2023年10月14日(土)
JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ
第17節 法大-東国大
東京国際大学坂戸キャンパス第一グラウンド
左サイドバックで出場の髙橋。
2023年10月14日(土)
JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ
第17節 法大-東国大
東京国際大学坂戸キャンパス第一グラウンド
左サイドバックで出場の髙橋。
2 法政大学 |
0 | 前半 | 3 | 4 東京国際大学 |
---|---|---|---|---|
2 | 後半 | 1 |
時間 | 経過 | 大学 | 選手名 | 得点経過 |
---|---|---|---|---|
12分 | 得点 | 東国大 | 尾崎岳人 | 0-1 |
19分 | 得点 | 東国大 | 尾崎岳人 | 0-2 |
43分 | 得点 | 東国大 | 平川周汰 | 0-3 |
後半開始 | 交代 | 法大 | 久保征一郎→小湊絆 | |
交代 | 法大 | 松村晃助→溝口駿 | ||
46分 | 得点 | 法大 | 中川敦瑛 | 1-3 |
62分 | 得点 | 東国大 | 尾崎岳人 | 1-4 |
65分 | 交代 | 法大 | 吉尾虹樹→渡邉綾平 | |
76分 | 交代 | 法大 | 渡邉光陽→松岡迅 | |
78分 | 得点 | 法大 | 梅津龍之介 | 2-4 |
89分 | 交代 | 法大 | 髙橋馨希→今野息吹 |
背番号 | ポジション | 選手名 | 学部・出身校 |
1 | GK | 中川真 | スポ4・徳島市立 |
2 | DF | 梅津龍之介 | 経済1・鹿島アントラーズユース |
5 | DF | 渡邉光陽 | 経済3・尚志 |
10 | DF | 髙橋馨希 | 社会4・常葉大橘 |
18 | DF | 日高華杜 | 経済2・大津 |
11 | MF | 中川敦瑛 | 経済3・横浜FCユース |
14 | MF | 吉尾虹樹 | 現福4・横浜F・マリノスユース |
15 | MF | 揖斐俊斗 | 経済3・柏レイソルU-18 |
23 | MF | 松村晃助 | 経済1・横浜F・マリノスユース |
29 | MF | 青木俊輔 | 社会3・東福岡 |
9 | FW | 久保征一郎 | 経済4・FC東京U-18 |
サブメンバー | |||
---|---|---|---|
21 | GK | 川﨑淳 | 社会2・浦和レッズユース |
6 | DF | 松岡迅 | 経済4・前橋育英 |
7 | DF | 今野息吹 | 経済4・三菱養和SCユース |
4 | MF | 細谷航平 | 経済4・サンフレッチェ広島ユース |
8 | MF | 渡邉綾平 | 経済4・前橋育英 |
22 | MF | 溝口駿 | 経済3・法政二 |
25 | MF | 中村翼 | 経済3・横浜F・マリノスユース |
20 | FW | 相澤デイビッド | スポ2・日本文理 |
27 | FW | 小湊絆 | スポ1・青森山田 |
節 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
1 | 4月2日 | 東洋大 | 〇2-1 | 非公開 |
2 | 4月8日 | 国士館大 | △2-2 | 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場 |
3 | 4月15日 | 東海大 | △2-2 | 東海大学湘南キャンパスサッカー場 |
4 | 4月29日 | 拓殖大 | △2-2 | 相模原ギオンスタジアム |
5 | 5月13日 | 筑波大 | ●1-5 | 味の素フィールド西が丘 |
6 | 5月27日 | 中大 | 〇4-2 | 法政大学城山サッカー場 |
7 | 6月3日 | 日大 | △1-1 | 法政大学城山サッカー場 |
8 | 6月10日 | 明大 | ●1-2 | 法政大学城山サッカー場 |
9 | 6月17日 | 東京国際大 | △1-1 | 法政大学城山サッカー場 |
10 | 7月15日 | 流通経済大 | ●1-2 | 法政大学城山サッカー場 |
11 | 7月23日 | 桐蔭横浜大 | ●0-1 | ニッパツ三ツ沢球技場 |
12 | 7月29日 | 中大 | △3-3 | 中央大学多摩キャンパスサッカー場 |
13 | 8月5日 | 筑波大 | ●0-3 | 筑波大学第一サッカー場 |
14 | 8月12日 | 流通経済大 | ●2-4 | 流通経済大学龍ヶ崎フィールド |
15 | 9月30日 | 日大 | ●0-1 | スポーツ日大 アスレティックパーク稲城 サッカー場 |
16 | 10月7日 | 拓殖大 | ●1-2 | 拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場 |
17 | 10月14日 | 東京国際大 | ●2-4 | 東京国際大学坂戸キャンパス第一グラウンド |
18 | 10月22日 | 明大 | - | AGFフィールド |
19 | 10月28日 | 東海大 | - | 法政大学城山サッカー場 |
20 | 11月4日 | 桐蔭横浜大 | - | 法政大学城山サッカー場 |
21 | 11月11日 | 国士舘大 | - | 法政大学城山サッカー場 |
22 | 11月18日 | 東洋大 | - | 埼玉スタジアム2002 第2グラウンド |
マッチレポート
4連敗で迎えた今節は、アウェー8連戦の7試合目。今季東国大とは1勝1分と相性の良い相手だ。これまでの2戦で得点を記録した久保征一郎(経4=FC東京U-18)、松村晃助(経1=横浜F・マリノスユース)、中川敦瑛(経3=横浜FCユース)の3選手をスタメン起用して今節に挑む。
しかし最初の得点は東国大。前半12分、最終ラインのつなぎがうまくいかず放ると、ハーフェーライン付近で奪われる。簡単に縦に通されると、最後はふわっと浮いたシュートがゴールに吸い込まれ失点。手痛い先制点を喫したのは束の間、19分にも自陣深い位置でボールを奪われまたしても失点。早い段階で2点のビハインドを負う。まずは一点返したい法大、日高華杜(経2=大津)のロングスローや、セットプレーで得点を狙いに行くも、なかなか合わせることができず、得点の糸口が見えない。すると43分、与えたFKのピンチを中川真(スポ4=徳島市立)が一度ははじくも、最後は押し込まれ3失点目。前半は0-3で折り返す。
後半開始と同時に溝口駿(経3=法政二)と小湊絆(スポ1=青森山田)を投入し、攻撃の打開策を探る。するとファーストプレーで中川敦が2試合連続となる今季6ゴール目で1点返す。その後も中盤の3年生カルテットが躍動。左サイドの溝口が中川との連携でサイドを突破しラストパス。右サイドの青木俊輔(社3=東福岡)のシュートは相手GKのファインセーブに阻まれるも、サイドからサイドの幅を生かした攻撃を見せる。確実に攻撃の糸口を見つけたが17分、与えたPK を沈められ再び3点差とされてしまう。32分、CKから梅津龍之介(経1=鹿島アントラーズユース)がうれしい関東リーグ初ゴールを記録し勢いを増すかと思われたが、東国大のゴールが遠くタイムアップ。2-4で敗戦となった。
これでリーグ戦は5連敗。「アミノバイタル®」カップ以降は1勝もできておらず、この11試合で積み上げた勝ち点はわずかに3という苦しい状況。この未勝利期間に他大学は全チーム最低2勝はしており、全くうかうかしていられないというのが現状だ。今季プロ6人を輩出しているチームに力がないわけがない。総理大臣杯で見せたあの強さを取り戻せば、勝利だけでなく残留も見える。今が”結心”するときである。
(取材:大草拓馬、中田沙羅 撮影:大隈慶吾、山口晴暉)
うれしいAチーム初ゴールを記録した梅津。
ー前半を振り返って
プレスをかいくぐればチャンスは必然的にあるというところを、練習から想定して準備してきました。でもプレスのところを中々回避出来ずにプレッシャーを受けてしまっていたところで、より固執してやりすぎてしまいました。俺たちがやろうとしていることを、選手はやってくれたので、あとはその中で実際に運べる勇気を持って出来て、出来ないんだったらシンプルにやってセカンドを拾ってという時間帯も恐らく必要だったかなと思います。
ー久保選手がCFとして久しぶりのスタメン出場
基本的にうちの1トップのところは、(小湊)絆もそうだし、せいちゃん(久保)も身長があるし、まあ強いと言われるから、もうそこを使おうねというところもあって、前回の拓殖戦も結構そこはバランス良くビルドアップしながら絆を入れたり出来ていたので、今回も来るからそこはせいちゃんたちは見ながら、というところで個人的な印象ですけど前半は中々勝てなかったシーンもあったなという感じです。
ー後半を振り返って
中央のところで収まるようになったということが1番かな。やっぱりあそこで収まるとなると、ボール保持者の目線もちょっと上がるし、相手のところも収まるとなるとベクトルが後ろになるから、前線のベクトルも良くなる。そこでチームとしてもボールが前で、より相手コートでプレー出来る状況がたくさん増えたので、そういった意味ではかなりポジティブな後半だったかなと思います。
ー開幕の頃とは変わった選手起用
日高のところは、ビルドアップの時のポジショニングがものすごく良い。まあ技術の部分は急に上手くならないので、もう少しポジショニングが良くなれば技術がちょっと下手でもプレッシャーを受けにくい、というところで前回もボランチと関わりながら遠くのボランチに入れたシーンもあったところでは少し成長しています。あとは色々な事情がありながらモヨがいないとか、選手層がないので、出られているというところも1つ、彼にとってはポジティブな面かもしれないです。
(青木)俊輔は、トレーニングからこっちが求めていることを積極的にやってくれている。やりながらも、自分の中で向いていないというところは捨てれば良いし、彼なりに変えれば良いし、トレーニングでこれを意識してということをすごくやってくれるから、そういうところで信頼を掴んで、出られているし、それが結果に繋がるとより嬉しいです。
揖斐ちゃんは、大臣杯後の町田(ゼルビア)戦で、(渡邉)綾平が怪我とインフルエンザで使えないとなって、(吉尾)虹樹と揖斐ちゃんでやった時、守備がすごく良くなっていて、最後に奪い切ることも出来るし、元々瞬間的なパワーは持っていたから、彼に聞いたらメリハリをもっとつけたいと言っていて、行くところでガッと行って奪い切る、そこがすごく変わったから頼もしくなりました。
ー次節、明大戦に向けて
明治はやっぱり個がしっかりしているというところ。うちも良い個は持っているので、そこでより個とグループの繋がりでしっかり相手を外して、勝てるようにチームとしてやりたいです。
我々はもうあと5試合、勝つしかない。1つでも多く勝っていかなければ、どうなるか分からないし、その5分の1の明治だから、そこをトレーニングから死ぬほど努力します。本当に今まで積み重ねてきた先輩方が残してくれたこの1部の舞台、絶対に落としちゃいかんぞ、というところでさっき言って、死ぬほど努力しないと、顔向け出来ないよ…選手が一生懸命やってきているから、こっちがどれだけ良い準備をさせてあげて、自信を持ってピッチに立てる状況をどれだけ作れるかです。