【バレー】 入れ替え戦直前!大注目の高橋慶帆選手にインタビュー
明日行われる秋季リーグの入れ替え戦に向け期待が高まる中、スポーツ法政新聞会では先日行われたアジア大会で日本代表として活躍した高橋慶帆選手にインタビューを実施!
世界の舞台を経験しさらにパワーアップした高橋選手の想いに迫ります。
明日行われる秋季リーグの入れ替え戦に向け期待が高まる中、スポーツ法政新聞会では先日行われたアジア大会で日本代表として活躍した高橋慶帆選手にインタビューを実施!
世界の舞台を経験しさらにパワーアップした高橋選手の想いに迫ります。
—入れ替え戦決定と優勝を受けた率直な気持ちは
自分は最後の2試合しか出ていませんが、自分がいなくても(チームは)しっかり勝ち切ることがずっとできていました。自分もチームに戻って一緒にプレーをしてみて、1人1人が本当に自立してプレイしていたので、すごく良かったと思います。
また、入れ替え戦が確定したということで一部に上がれるチャンスができたので、そこは本当に嬉しく思いますね。
—優勝を決めた試合ではどのようなプレーを心がけていましたか
復帰戦で、しばらくずっと代表のホームでプレーしていたので、どうしてもトスが合わなかったりっていうのはありました。そこは上手く自分で処理しようとは考えていましたけど、そこまで点も取れていませんですし自分としては、そんなに良い結果は出していなかったと思います。
それでも周りの選手がしっかり点を決め切る事ができたので、すごく良かったと感じました。
—法大の試合結果は海外からも気にかけていましたか
そうですね。気にかけていました。ずっと見てましたね。ちょくちょく試合とかも時間のある時は見ていました。
—2015年秋以来の1部昇格に対する意気込みは
もうここまでしっかり勝ち切れましたし、本当に勝ち切る力は春と比べるとあると思うので、相手が強くなれば選手もみんな結構ヒートアップしてくるので、その一部相手に自分たちがどんどんチャレンジして、倒して、1部に上がるっていう強い気持ちを持ってやっていけたら勝てるんじゃないかなと思います。
—3位決定戦に向けての気持ちの切り替えなど、意識の面での収穫は
8日間7試合という本当にタフなスケジュールで、自分もずっとスタメンで出て多分22セット中21セット出ていたと思うので、 最後の試合は本当にきつくて、体も疲労が溜まっていて最後の方は全然飛べなかったです。でも、最後はチーム一丸となって戦い抜くことができました。チーム力が本当に素晴らしかったので、(3位決定戦の勝利は)チームで勝ち取った一勝だなと思います。
—1番刺激を受けた選手は
まず、柳田将洋選手です。彼のキャプテンシーだったり、チームをまとめる力は本当に素晴らしいものです。また、A代表で活躍していた高梨健太選手だったり、深津旭弘選手、その2人がチームを引っ張ってくださっていて、難しい局面で皆さんが処理をしてくれたりとか、チームをまとめてくださいました。
どの選手ももちろん素晴らしい選手ですけど、特に影響や刺激を受けたのはやっぱり柳田将洋選手ですね。
—今後強化していきたいところは
まず、攻撃面は(対戦してきたような)高い相手にも通じる点の取り方もこのシーズンで分かってきたので、それは継続してやっていきたいです。ブロックがついてきたり難しい局面になった時の処理の仕方、点の繋ぎ方っていうのは、もっともっと磨いていかないといけないですね。
ブロックに関しては結構良くなってきていると思うので、そこは自信を持ってプレーするのと、あとはレシーブ面がまだまだ自分には不足してるので、ま、ディグだったり、チャンスボールだったりをしっかり自分があげられるようにする練習も今後は必要になってくると思うので、そこはしっかりチームに帰ってきた今から練習していけたらいいなと思います。
—SNSでも話題になっていたが、反響は伝わっていますか
そうですね。インスタグラムとかもめちゃめちゃフォロワーが増えているので・・・(笑)
正直びっくりして、まだ気持ちの整理はあんまりついてないんですけど。
なんて言うんだろう。今回注目されたのが、プレー面というよりかは容姿的な面だったので。そこがもっとプレーで話題にして頂けるように今は頑張っていかなきゃいけないなっていうのは思いますね。
フォロワーが増えたりして、応援してくださる方が増えるというのはすごく嬉しいですけど、もちろんそれはプレッシャーにも繋がってくると思うので、そこに負けないように日々頑張っていかないといけないなっていう風に思っています。
—応援してくださるファンの皆様へ
応援してくださる方がいるということは本当に自分の励みにもなりますし、チームにも良い影響をもたらしたのでそこにはしっかり感謝の気持ちを持ちつつ、これからも日々努力して、もっとプレーで 観客だったりファンの皆様を盛り上げられるように頑張っていけたらいいなと思います。
—20歳の抱負は(10月13日が誕生日)
今年は代表シーズンを含めて色々なことを経験して、これからもっともっと選択していかなきゃいけないことも増えてくると思うので、本当に自分が楽しいと感じる方に向かってチャレンジしていけたら良いなと思っています!
(記事・写真/熊谷芽歩季)