【硬式野球】2024新入生インタビュー②～山﨑隆之介、山床志郎～

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選手インタビュー

山﨑隆之介 投手

ーー高校時代の最も印象に残ってる試合は
けっこういろいろあるんですけど、やっぱり自分が2年生の時に出た甲子園で、2回戦で聖光学院と当たった時の試合が一番印象に残っていて、当時僕は2年生だったのですが、聖光学院のキャプテン赤堀選手(國學院大2年)とエース佐山投手(立教大2年)の躍動する姿がすごく印象に残っています。

ーー佐山投手は現在立教大学でプレーしていて対戦する機会もあると思うのですが意識するところは
そうですね、甲子園では4打数1安打とかで、その1安打もしょぼいセンター前とかだったんで今僕はピッチャーなんですけど、投げ合える機会がもしあれば、投げ勝ちたいなという思いはあります。

ーー高校時代のチームメイトに杉山投手(西武ライオンズ)だったり緒方選手(國學院大1年)だったり萩選手(明治大1年)などがいるがその選手たちの印象は
杉山に関しては小学校低学年くらいからお互い知り合いで、小学6年からジャイアンツジュニアで一緒になって、そこから中、高と一緒のチームで野球をやってきて、お互いプロを目指していて、先にプロに行ってって感じだったのですが、やっぱりプロはお互い意識していたことだったので僕が4年後プロに行って投げ合いたいなって思いはあります。萩は、野手なので自分が投げる時は一本も打たれたく無いって思いは強いです。杉山、緒方、萩と僕の4人は高校時代一つ上の代で試合に出てて一緒にいる機会が多かったのでその分負けたく無いなという思いがあります。

ーーライバルと思ってる選手は
ライバルっていうのはあんまり…作ってないというか意識してしまうというか…プロに山下舜平太っていう選手がいるんですけど、いつかはああなりたいなとは思っています。

ーー法大に入学した理由は
すごく歴史のある大学というのはずっと知っていて、六大学でプレーするってのも一つの目標だったので、その中でも伝統のある、プロの選手も多く輩出している法政大学にすごく惹かれて。あとイメージなんですけど、練習メニューだったり色々なことがしばられすぎて無いってところも魅力でした。自分で考えて練習したり、自分で行動して自分を成長させるというところが自分に合ってるというか、自分は身長が高くて他の人よりも体もできてなくてという感じなので自分で練習メニュー考えたり、自分が成長できる時間を作れるというのが良さなのかなと。

ーー同部屋の先輩は
姫木陸斗（人4＝日大藤沢）さんです。1年生と4年生で結構歳が離れてるんですけど、気を遣っていただいてます。

ーー法大野球部にはいって一番驚いたことは
リーグ戦とか大学入る前に見に行ったりしてたんですけど、活躍してたりとか結果出してる人がすごく優しく接してくれるところが驚いたポイントです。

ーー仲良い同級生の選手は
左ピッチャーの倉重聡(営1＝広陵)です。高校の環境などが厳しいところでやっててってところで話があって、トレーニングだったりキャッチボール相手だったりとかもやってもらってます。倉重は左の長身ピッチャーで、自分も右の長身ピッチャーなんで一緒に成長していけたらいいなって思います。

ーー投手一本に絞った経緯は
完全にやめたわけではないです。野手も選択肢としてはあるんですけど今は体作りをメインにって感じでやってます。でも僕は身長があってプロで勝負するなら投手かなってのはあったので投手になりました。

ーー投手としてのアピールポイントは
長身を生かした角度のあるストレートとフォークボールです。

ーー遠投と最高球速は
遠投は測ったことなくて、最高球速は少し前のものになってしまうのですが、143キロです。

ーー今年1年の抱負は
しっかりけがをせずに土台となる体作りをこの1年でしっかりやっていきたいです

ーー大学4年間での目標は
法政の絶対的エースになってドラフト1位でプロになることです。

ーー理想とするプロの選手は山下選手以外には
大谷翔平選手も昔から二刀流ってとこでは目標にしてきたのですが、投手のタイプが似てて目標にするってとこでは山下選手かなと。

ーープロに入るとしたらどこの球団に入りたいか
どこがいいってのはあまりないのですが、小学校の頃ジャイアンツジュニアだったのでもう一回同じユニホームでっていう思いは少なからずあります。

ーー応援してくださる方々へのメッセージを
法政大学を日本一に導けるような投手になるので応援よろしくお願いします。

（取材・中山達喜）

山﨑 隆之介（やまざき・りゅうのすけ）
法学部1年　2005年6月1日生まれ
東京都出身・横浜
195cm90kg・右投左打

山床志郎 投手

ーー法大野球部に入って
先輩たちもすごく優しくて、グラウンドとかトレーニングルームとかもいい環境でできててやりやすいなっていう印象です。

ーー練習自体の雰囲気は
1人1人がちゃんと考えてできてるなって思います。

ーー高鍋高校を選んだ理由は
大学でも進学したいと考えて高鍋高校選びました。

ーー高校野球での1番の思い出は
みんなで九州大会に出たのが1番の思い出です。
秋の（宮崎県）大会で準優勝して、九州大会の切符を手に入れて。新チーム始まった時から最初の目標は秋優勝して九州大会っていうところだったんで、まずチームとしての最初の目標が達成できて、九州大会（沖縄）に行けて、1回戦で負けたんですけど、自分たちの野球ができたっていうのはいい思い出になりました。

ーー九州大会初戦・明豊戦での投球は（強豪校を相手に9回8奪三振2失点の好投をみせた。）
失点はしたんですけど、自分的に最小失点で要所、要所を抑えて、 自分のペースで自分のピッチングができたのかなって思います。

ーー1番悔しい思い出は
悔しいのはやっぱり最後の夏勝てなかったっていうのが1番悔しいです。

ーー21世紀枠の最終候補にも選ばれたが落選もありました
そこは半分期待はしてたんですけど、最後の最後まで期待されてて、いろんな方に応援されてて、改めて地域の方から応援されているなっていう実感も得たし、落選したからこそ夏頑張ろうってみんなで思いました。実力で夏に甲子園に行こうっていう練習のモチベーションになりました。

ーーなぜ法大に進学か
レベルの高いところで野球がしたいっていう思いがあって、伝統のある六大学で野球がしたいと思ってたんで、練習会を受けて法大に入学しました。

ーー最速と目標球速は
138㌔です。目標は常時140前半で45ぐらい出たら嬉しいです。

ーーピッチングスタイルは
球速はもちろん欲しいんですけど、キレとコントロールと冷静なピッチングっていう、バッターを見ながら、状況を見ながらというピッチングを持ち味で頑張っていきます。

ーー得意な変化球は
特に自分の得意な変化球っていうのはないんですけど、持っている球種を全部交えてバッター見ながら使い分けるっていうのはやってます。

ーー同期の投手の印象は
高校生の時から全国で活躍してるような選手ばかりで、尊敬できる部分がとても多くて、自分もそこにくらいついてエースになれるように切磋琢磨して頑張りたいです。

ーー同部屋の先輩は
安達さん（壮汰、営4＝桐光学園）です・
裏表がなくて、誰にでもやさしく、一緒にいたら周りの人も明るくなるような人で、野球では目の色変えてやるべきこともしっかりやるような尊敬できるすごい先輩です。

ーー目標とする選手は
和田毅選手（ソフトバンク）みたいな選手生命も長く活躍できてて、投球スタイルとかも自分もああいう風に投げれたらなって思ってます。

ーー安達投手も目標とする選手を和田選手と言っていましたが、野球に関して話すことは
最初から社会人とかを目指すんじゃなくて、どうせならまず高い目標からやった方が自分のためになるよねとか、あとはその日の安達さんのピッチングだったり、 「今日ダメやった」みたいな軽い話はします。

ーー高校野球を引退してから大学に入るまで取り組んだことは
高校2年半の間はあまりウエイトトレーニングはしてなかったので、走り込み中心だったんですけど、引退してからウエイトトレーニング機を使った筋肉を大きくするトレーニングも入れて、筋力アップっていうメニューを追加してやるようになりました。

ーーこの1年間の目標は
この1年間でまずは今のままだったらとても通用する球じゃないので、まずは先を見据えて、慌てず体作りを丁寧にやって、少しでも早くリーグ戦で登板して、法政の優勝に貢献できるように頑張りたいです。

ーー4年後については
まずはけがのない体作り、体調管理っていう、 野球人としてだけじゃなくて、人としても尊敬されるような選手になって、最終的に六大学を代表する左ピッチャーになりたいです。

ーーファンの方にメッセージを
今までお世話になってきた方々に自分のプレー恩返しできるように日々努力して法政大学の優勝に貢献します。

（取材・矢吹大輔）

山床 志郎（やまとこ・しろう）
文学部1年　2005年5月16日生まれ
宮崎県出身・高鍋
174cm72kg・右投右打