【バスケ】開幕3連勝！/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 1巡目 対青山学院大

戦評

法大ボールでスタートした第1Q。まずは、2年生ながらスターティングメンバーの＃18 八重沢連が、仲間からのパスを受けて3Pを2本沈めると、#7 本山遼樹も3Pを決め切る。その後も、#25 鍋田憲伸のパスに＃75 柳田大斗が合わせたり、＃21 藤平皓成がゴール下で粘り得点したりと、インサイド陣の活躍により法大の勢いはさらに加速していく。第1Q終了間際には、#25 鍋田が相手の2人のディフェンスに阻まれながらも、ブザービーターで3Pを決め、26-20で第2Qへ突入する。

第2Qは序盤、相手の青学大に3Pを2本を許し、一時同点に追いつかれたが、＃18 八重沢のバスケットカウントや、#25 鍋田が相手ディフェンスを鮮やかにかわしてのレイアップ、さらに＃21 藤平のゴール下での得点で勢いを盛り返す。タイムアウト後も、#7 本山の3Pや、#0 杉信イフェアニが持ち味であるスピードを生かしたドライブで自ら得点するなど、このQも攻撃の手を緩めない法大。しかし、青学大のリバウンドの強さや、堅いディフェンスにより一進一退の攻防が続き、なかなかリードを広げられない。それでも43-39でリードを保ち、第3Qに突入する。

▲今試合23得点の活躍でチームに貢献した#25 鍋田。鍋田と同じく、福大大濠高出身の＃77 芦田真人とのマッチアップも見られた。

第3Qも青学大のディフェンスの強さは健在。法大はこのQの中盤まで我慢の時間が続く。それでも#8 石田泰三が体勢を崩しながらも3Pを決めると、#7 本山の3Pも決まり流れを徐々に引き戻していく。終盤には、仲間からのロングパスを受けた#8 石田がゴール下で得点し、60-53とリードを広げ最終Qへ。

第4Q。＃75 柳田のゴール下での得点や、#0 杉信が持ち前の素早いドライブで、3人の相手ディフェンスを崩し得点に結びつけるなど、最終Qまで法大の勢いは止まらない。極め付けには、#7 本山の今日4本目となる3Pが決まり、76-68で法大は見事に3連勝を果たした！

（取材：髙瀬真帆、髙橋明日香）

写真提供＝法政大学体育会男子バスケットボール部

▲#7 本山は今試合で4本の3Pを決め切り爪痕を残した。

◆コメント◆

＃18 八重沢連（法2＝八王子学園八王子）

ー今日の試合振り返って
最初相手の4、5ポジションの人のリバウンドが強くて、自分たちのリズムがつかめなかったんですけど、後半はみんなでリバウンドを意識して、点が取れない時間帯でも、みんなで我慢して最後は勝てたので良かったと思います。

ー今日もスタートからの出場でした、ご自身のプレーを振り返って
ここ何試合か自分の得点からスタートすることが多くて、今日も3Pを2本決めることができて、最初とても緊張していたんですけど、それで緊張がほぐれて、良い感じにプレーできたかなと思います。

ー次戦に向けての意気込みを
留学生が次戦の相手にはいるので、そこは自分たちの強みであるリバウンドをぶらさずに勝てたらいいなと思います。

ーファンの皆様へ
応援ありがとうございました。皆様の応援のおかげで3連勝できました。明日も頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします。

＃75 柳田大斗（営3＝國學院久我山）

ー今日の試合振り返って
前半はリバウンドのところとピックディフェンスのところで、相手に少しやられてしまった部分があったのですが、そんな中でも粘ることができたので、そこは自分たちの中でも成長できた部分だと思います。さらに3、4ピリオドでは、相手のリバウンドとピックディフェンスのところに関しては、対応することができたので、そこは試合中に成長できた部分だと思います。

ーご自身のプレーを振り返って
前半は自分のスクリーンアウトに2人来たりして、苦しい展開が続いたんですけど、後半は自分がリバウンドを取るという役割をぶらさずに粘ったことが、後半の自分の成長に繋がったと思っています。

ー次戦に向けての意気込みを
今回はオレンジスライス君の応援のおかげで勝てた部分もあるので、しっかり明日は自分たちの力で勝てるように頑張ります

ーファンの皆様へ
今日も応援ありがとうございました。しっかり自分たちのやるべきことをやりきって勝ち切るので、応援よろしくお願いします。