【バスケ】7連勝ならず…/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 第7節 対江戸川大
2024年9月18日(水)対江戸川大@キッコーマンアリーナ
▲シュートを放つ#25 鍋田
試合結果
トータル試合結果
56 法政大学 |
16 | 1Q | 11 | 69 江戸川大学 |
---|---|---|---|---|
19 | 2Q | 15 | ||
12 | 3Q | 27 | ||
9 | 4Q | 16 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
#7 本山 遼樹 | PG | 福大大濠 | 8 | 0 | 1 |
#18 八重沢 連 | PF | 八王子学園八王子 | 4 | 1 | 1 |
#23 堤 玲太 | SF | 九州学院 | 2 | 3 | 1 |
#25 鍋田 憲伸 | PG | 福大大濠 | 8 | 6 | 3 |
#75 柳田 大斗 | C | 國學院久我山 | 7 | 3 | 1 |
法政大学ベンチ入り選手
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
#0 杉信イフェアニ | PG | 洛南 | 7 | 3 | 1 |
#2 首藤 怜 | PF | 仙台大明成 | – | – | – |
#8 石田 泰三 | SF | 北陸学院 | 0 | 2 | 0 |
#10 坂本 温人 | PF | 法政第二 | 14 | 5 | 0 |
#12 北村 雄太朗 | PF | 光泉カトリック | – | – | – |
#14 佐藤 正樹 | SF | 法政第二 | 0 | 0 | 0 |
#19 境 碧空 | SG | 法政第二 | 0 | 1 | 0 |
#21 藤平 皓成 | PF | 正智深谷 | 4 | 5 | 1 |
#32 菅野 汰樹 | PG | 法政第二 | 2 | 1 | 0 |
#80 武川 暖 | SG | 法政二高 | – | – | – |
試合経過・日程(1巡目)
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果 |
---|---|---|---|
1 | 8/26 | 国士舘大 | 73ー62 WIN! |
2 | 8/27 | 上武大 | 67ー52 WIN! |
3 | 9/2 | 青山学院大 | 76ー68 WIN! |
4 | 9/3 | 埼玉工業大 | 73 ー39 WIN! |
5 | 9/7 | 東洋大 | 73 ー62 WIN! |
6 | 9/8 | 順天堂大 | 74 ー72 WIN! |
7 | 9/18 | 江戸川大 | 56 ー69 LOSE… |
8 | 9/21 | 立教大 | ー |
9 | 9/22 | 明星大 | ー |
10 | 9/28 | 早稲田大 | ー |
11 | 9/29 | 駒澤大 | ー |
戦評
試合は江戸川大ボールから始まった。法大は#7本山遼樹がスリーポイントを決め、先制点を奪うが、江戸川大も#13 大出雅輝がゴールを決め、3-2に。その後も、法大は#75 柳田大斗のフリースローや、#10 坂本温人のジャンプシュート、さらにスティールからの速攻で#23堤玲太がシュートを決め、点差を広げようとしたものの、江戸川大も負けじと#38佐々木謙心がスリーポイントシュートを決めるなどし、法大は江戸川大に一時8-9と逆転を許す。ここまで両者互いに譲らぬ攻防を繰り広げていたが、第1Q終了まで残り1分をきった頃、#10 坂本がゴール下からのシュートとフリースローを決め見事逆転。さらに、勢いに乗った#10坂本が鮮やかにスリーポイントも決めた。法大はその後2点とられるものの、#32 菅野汰樹のジャンプシュートが決まり、江戸川大に5点差をつけ、第1Qが終了。
第2Q。#18八重沢がゴール下のシュートを着実に決めスタートをきる。続く攻撃も24秒オーバータイムぎりぎりのところで#75柳田が決めきり、さらには#7本山のバスケットカウントで流れを引き寄せる。ここで江戸川大はすかさずタイムアウトを選択。タイムアウト明け、#7本山が落ち着いてフリースローを決め23 – 14と差を広げる。しかし江戸川大は#1デイビットと#13大出の連続3Pで反撃を開始。法大はここからファールがかさみ、上手く波に乗れない時間が続く。もう一度流れをつかみたい法大は残り3分のところでタイムアウトをとる。タイムアウト明け、#7本山と#0杉信がそれぞれスティールから速攻で得点をすると流れは一気に法大へ。この流れを切ろうと江戸川大もタイムアウトを選択するが、第2Q終了間際、法大がしっかりセットプレイを実行し、#10坂本が3Pを決め法大ムードのまま35 – 26で第2Q終了。わずかながらにリードを広げて試合を折り返す。
▲今試合14得点の活躍を見せた#10 坂本
法大リードで折り返す第3Q。序盤江戸川大に得点を重ねられ一時期2点差まで詰められるも#25 鍋田が鮮やかにスリーポイントを決め再び江戸川を引き離す。しかし、その後も江戸川の猛追は続き、38-38の同点に追いつかれてしまう。法大は直ちにタイムアウトを選択。メンバーチェンジを行い#10 坂本のスリーポイントによりまた前に出るも、波に乗ることができず、江戸川大との競り合いが続く中で、第3Q残り3分にもなろうところ遂に逆転を許してしまう。法大は流れを掴もうとするもミスが重なり、徐々に江戸川大との点差が開いていく。しかし、 #21 藤平がジャンプシュート、 #0 杉信がレイアップを着実に決め切り、47-53と6点の差を追う形で第3Qが終了する。
第4Q。何としても巻き返しを図りたい法大。まずは#23 堤からのパスで#25 鍋田がジャンプシュートで得点するも、その後法大はファールがかさみ、タイムアウトを選択。タイムアウト後は#75 柳田が持ち前のフィジカルを生かし、ゴール下で連続得点すれば、#0 杉信がドライブで2人のディフェンスをかいくぐりレイアップで得点するなど、法大は果敢に挑み続ける。しかし、このQは江戸川大から9得点しか奪うことができず、56-69で敗戦…。リーグ戦開幕からの連勝は6でストップした。
今試合で、今季の秋季リーグ初の敗戦を喫した法大。しかし、これまで1戦も落とさずに戦い抜いてきた姿は、1部リーグを目指すチームとしてのプライドの強さが表れていただろう。1巡目は残すところ4試合。残りの試合を全て勝利で飾り、2巡目に弾みをつけることができるか。今後も法大の躍進に注目したい。
(取材・記事:佐藤美穂、紺野真帆、佐藤ゆりあ、髙瀬真帆)
写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部
▲#7 本山
※今試合の選手インタビューはございません。