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【ハンド】第7戦  対青学大 後半に点差を詰められるも勝利!入れ替え戦へと繋がる勝利となった。 2024年度関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 

ハンドボール

2024年9月22日(日)
関東学院大学体育館

戦評

法大の迫力あるコールに包まれ始まった第7戦。相手は走りの強い青山学院大学だ。戻りの早さやデフェンスでのプレッシャーなど、しっかりとした青学対策で前半から流れを作っていった前半だったが、後半は連続失点を許すなど法大の悪いところが出てしまう試合展開となった。しかし前半の点差のおかげもあり試合を35-31で終え、入れ替え戦に向け着々と勝ち数を積み上げていった一戦となった。

 

試合結果

トータル試合結果

35
法政大学
19 前半 7 31
青山学院大学
16 後半 24

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 9月7日(土) 文教大学 ○30-29 駿河台大学
2    8日(日) 国際武道大学 ○37-19 駿台大学
3 14日(土) 関東学院大学 ○30-30 関東学院大
4      15日(日) 開智国際大学 ○43-23 明星大学
5  16日(祝) 上武大学 ○45-23 法政大多摩
6    21日(土) 駿河台大学 ○42-21 法政大多摩
7   22日(日) 青山学院大学 ○35-31 関東学院大
8     28日(土) 慶應大学 法政大多摩
9    29日(日) 明星大学 駿河台大学

個人得点

岩﨑 …12点
栗田  …5点
竹中(柊) …5点
渡邊 …4点
石川 …3点
小柏 …2点
大島 …1点
佐々木 …1点
親泊 …1点
竹中(友) …1点

 


 法大の迫力あるコールに包まれ始まった第7戦。#11岩﨑琢未(スポ4)が先制点を決めると、#5小柏魁(社会4)のアシストを受けた#22竹中柊翔(社会3)が続けて得点を重ねるなど幸先の良いスタートを切る法大。秋季リーグで多くの選手が課題点の一つとしてとして掲げていたディフェンス面では前半開始6分に#5林優我(経済3)が持ち前のフィジカルで相手選手を2分間の退場へ追い込み、#14早川大翔(スポ4)は相手のパスミスを見逃さず、すかさずカットからの#11岩﨑の速攻で点を重ねるなどもどりの速さやプレッシャーでも抜群のディフェンス力を見せつける。終始流れを譲ることなく19-7と12点差で前半を終える。
 12点と大差でリードしている法大はこのままさらに点差をつけて試合を進めていきたいところだったが、相手は春季リーグ3位という結果を残した青学。そう簡単な試合展開にはさせてくれない。#19竹中友哉(スポ1)がフェイントをかけたステップで1対1を制するなど会場を盛り上げる場面もあったが、後半8分には4連続失点を許すなど、徐々に青学の流れとなっていく。#21二階堂恭世(経済1)の懸命なセーブも目立つも、点差は縮まるいっぽうでなかなか流れを取り戻せない法大。その後も相手に連取を許す場面がつづいたまま試合終了。35-31で勝利を飾ったものの、苦しい後半は終始試合展開となった。


選手インタビュー

竹中柊翔選手(社会・3年)

−今日を振り返って
前半はすごく良い感じで、法政もやりたいハンドボールができていたんですけど、後半になって失速してしまって、勝てたのは良いものの納得のいかないゲーム内容だったかなと思います。

−前半のディフェンンスはすごく調子が良いように感じましたが、本日の試合、ディフェンス面ではどう感じましたか
相手に対して高めに当たってフォローを早くっていう、運動量を活かしたディフェンスが効いていたのかなと思います。

−後半に詰められてしまった原因は
体力不足っていうのが簡単な理由だとは思うんですけど、あとはペース配分と焦ってしまった気持ちですかね。

−春に比べて声出しなど積極的な姿が多く見られましたが、どの様な心境の変化で
2部に落ちてしまって、ここから這い上がるしかないっていう気持ちがみんなにいい影響を与えているのかなと思います。

−次戦に向けて
次も勝って、最後まで勝って一部へいきます。

−応援してくださるファンの皆様へ
絶対勝つので応援よろしくお願いします。

 

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(取材・記事 真中咲輝)

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