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【バスケ】早大撃破で2部単独トップ!/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 第10節 対早稲田大

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 1巡目(2部)
2024年9月28日(土)対早稲田大@東洋大学総合スポーツセンター
第10節は昨季1部リーグに所属していた早稲田大学との対戦。第2Qまで両者同点、第3Qはわずかに法大がリードするなど、試合は大接戦に。それでも最後まで着実に得点を重ねていった法大に軍配が上がり、法大は2部単独トップに躍り出た!!

▲#25 鍋田憲伸

試合結果

トータル試合結果

77
法政大学
19 1Q 19 67
早稲田大学
15 2Q 15
14 3Q 13
29 4Q 20

法政大学スターティングメンバー

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#7 本山 遼樹 PG 福大大濠 9 6 3
#18 八重沢 連 PF 八王子学園八王子 2 0 2
#23 堤 玲太 SF 九州学院 0 4 0
#25 鍋田 憲伸 PG 福大大濠 20 8 0
#75 柳田 大斗 C 國學院久我山 13 9 0

法政大学ベンチ入り選手

選手名 ポジション 出身校 得点 リバウンド アシスト
#0 杉信イフェアニ PG 洛南 9 2 6
#2 首藤 怜 PF 仙台大明成
#8 石田 泰三 SF 北陸学院 10 3 0
#10 坂本 温人 PF 法政第二 5 7 4
#12 北村 雄太朗 PF 光泉カトリック
#14 佐藤 正樹 SF 法政第二 3 0 1
#19 境 碧空 SG 法政第二 0 0 0
#21 藤平 皓成 PF 正智深谷 6 4 0
#32 菅野 汰樹 PG 法政第二 0 0 0
#80 武川 暖 SG 法政二高

試合経過・日程(1巡目)

日付 対戦相手 結果
8/26 国士舘大 73ー62  WIN!
2 8/27 上武大 67ー52  WIN!
3 9/2 青山学院大  76ー68 WIN!
4 9/3 埼玉工業大 73 ー39 WIN!
5 9/7 東洋大 76 ー69 WIN!
6 9/8 順天堂大 74ー72 WIN!
7 9/18 江戸川大 56 ー69 LOSE…
8 9/21 立教大 89 ー68 WIN!
9 9/22 明星大 70ー64 WIN!
10 9/28 早稲田大 77 ー67 WIN!
11 9/29 駒澤大  ー

戦評

第1Qは早大ボールからスタート。立ち上がりから両校3Pの応酬に。先制点は早大に取られたものの、#7 本山が落ち着いて3Pを決めると早大#5 堀も負けじと決め返す。そしてまたしても#7 本山が果敢にペイントに切り込み、フリースローをもらう。その後も点の取り合いは続く。#25 鍋田、#0 杉信がドライブから得点を重ねるも早大#5 堀にリバウンドからのシュートやレイアップで返される。残り4分ごろ、#8 石田がファールをもらいながらこの日2本目の3Pを決める。フリースローもしっかり決めきり4点プレイで14 – 15と逆転。これにはベンチも大盛り上がりで一気に法大ムードに。#10 坂本も巧みなポストプレイで得点する。しかしその後も点の取り合いは続き、第1Qは19 – 19の同点でフィニッシュ。

第2Qでは#25 八重沢が魅せる。開始早々1on1から相手をかわしフックシュート。このシュートは惜しくも外れるが自らリバウンドをとりそのままゴール下でジャンプシュートを決める。そしてまたしても1on1からドライブでペイントへ侵入すると、#10 坂本の助けもありヘルプディフェンスも華麗にかわしレイアップ。その後も競り合う展開が続くも、中盤は早大に押される展開となる。波に乗れない法政は残り3:40でタイムアウトを取る。そしてタイムアウト明け#25 八重沢の3Pでまたしても同点に。残り12.6秒31 – 34と3点ビハインドの場面で法大はタイムアウトを選択。そして#10 坂本が3Pを決めきり、第2Qも39 – 39の同点で試合は後半へ。

▲#8 石田泰三

同点で迎える第3Q。相手の#0 下山に得点されるも、#75 柳田がゴール下を確実に決めきり、流れを相手に渡さない。その後、相手#5 堀のシュートが決まり36-38。2点のリードを許しなかなか決めきれない状態が続く。ここで法大は一気に3人の選手交代で状況の打開をはかり、交代した#21 藤平の2連続得点で42-40と逆転に成功する。その後も追いつ追われつの激戦となる。3Q終了間際、#75 柳田がゴール下を決め、48-47と法大1点リードで第3Qを終える。

第4Q。開始早々#14 佐藤の華麗なスリーポイントが決まり、会場が沸き上がる。さらに#25 鍋田のバスケットカウント、スティールからの速攻で得点。4Q開始約1分で法大は55-47と点差を8に広げる。ここで早大はタイムアウトを要求。タイムアウト終了直後、相手の#0 下山にスリーポイントを決められるも、#75 柳田のゴール下、#0 杉信のスリーポイント、#7 本山のジャンプシュートで得点を重ね、64-50とし法大の勢いは止まらない。その後も相手に流れを渡すことなくボールを守り切り、昨年1部所属の早大に見事勝利を収めた!

(取材・記事:紺野真帆、宮澤優里、髙瀬真帆)

写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部

▲#75 柳田大斗

◆コメント◆

#21 藤平皓成選手(営4=正智深谷)

―今日の試合を振り返って

早稲田には公式戦で負け続けていたので少し硬さがありましたが、後半になるにつれてみんなの調子も上がり始めて、緊張も解けました。その結果かシュートも入りだして、最後は自分たちのプレイをして終わることができました。

―ご自身のプレイを振り返って

自分は出る時間がそんな長くはないので泥臭い部分を頑張ろうと思っていました。しかし、最後ちょっとリバウンドが取りきれなかった部分などやりきれなかったところがありました。

―終始競り合っていた試合だったがどのようなマインドでプレイしていたか

自分たちのバスケットをやり続ければ勝てると思っていました。こうなる展開は全員が予想できていて、みんなが焦っているわけではなかったので、大丈夫だったと思います。

―3Q中盤、あまり流れの良くない場面で連続得点と活躍が目立ったが何を意識していたか

メインとなるガード陣がきつくなって、相手のディフェンスのプレッシャーがきつくなるのが分かっていました。そういう時に自分が点数を取れると相手のディフェンスも広がると思ったので、積極的にシュートを狙おうと考えていました。

―岡部雅大さん(法大OB・現B1京都ハンナリーズ)も観客席にいらっしゃったが

3年間一緒にバスケをやってきた仲間なので、一緒に最後までやりたかったですけど、こうして応援してくれるのは嬉しいです。自分自身も彼の活躍には期待しているので、今日は来てくれてとても嬉しかったです。

―次戦に向けて

1巡目最後の駒澤戦、自分たちが1位で折り返すためには必ず勝たなきゃいけない試合ですし、駒澤さんも決して弱くはない相手なので、しっかり自分たちのバスケットやって勝ち切りたいと思います。

―ファンの皆様へ

今年は入れ替え戦に勝つために日々練習に取り組んでいるので、これからも応援よろしくお願いします

#8 石田泰三選手(法4=北陸学院)

―今日の試合を振り返って

今日は前半から自分たちのバスケットができて、後半になってもそれが乱れずプレーできたので良い勝ちに繋がったと思います。

―ご自身のプレーを振り返って

今日は試合前にチームメイトから3Pを決めてこいと言われていて、実際気持ちよくシュートも打てたので、チームに貢献できてよかったなと思います。

―観客席には岡部雅大さんの姿もありました

岡部とはたまに試合前に連絡を取り合っているんですけど、そこでいつも「頑張って」と言われていて、その岡部もプロで頑張っているので、自分たちも負けないように頑張ろうと思って今日もプレーできたのでよかったかなと思います。

―次戦に向けての意気込みを

明日の駒澤大学も強敵なので、しっかり気を抜かずに頑張っていきたいと思います。

―ファンの皆様へ

いつも応援してくださりありがとうございます。明日も頑張ります!

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