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【陸上競技】第28回日本学生ハーフマラソン選手権 野田、花岡が法大記録を更新!

第28回日本学生ハーフマラソン選手権(2025年2月2日/香川・丸亀)

今大会から東京・立川から香川・丸亀へ開催地が変更となった学生ハーフ。ハーフマラソンの日本新記録が更新されるなど高速レースとなった。法大からも先月の箱根に出走した花岡慶次(経3)、清水郁杜(社3)、野田晶斗(社2)が出場。野田が1時間01分32秒、花岡が1時間01分50秒と法大記録を更新、清水も1時間02分08秒と大幅に自己ベストを更新した。新体制でも主力として期待される3人が結果を残し、収穫のあるレースとなった。

試合結果

順位 選手名 タイム
23位 野田晶斗 1時間01分32秒(法大新)
43位 花岡慶次 1時間01分50秒(法大新)
51位 清水郁杜 1時間02分08秒(PB)

 

法政大学ハーフマラソン歴代記録

順位 選手名 タイム
1位 野田晶斗 1時間01分32秒
2位 花岡慶次 1時間01分50秒
3位 松永伶 1時間01分56秒
4位 鎌田航生 1時間02分03秒
5位 宮岡幸大 1時間02分07秒
6位 清水郁杜 1時間02分08秒
7位 内田隼太 1時間02分12秒
8位 小泉樹 1時間02分13秒

選手インタビュー(文面)

野田晶斗選手

ーレースを振り返って

箱根を終えてから1度心身ともに休み、そこから気持ちを切り替え丸亀に向けてという流れでした。質の高い練習が積めているわけでもなく、調子の悪さを感じていたので、正直レースに対しての不安は大きかったです。ただいざ走り始めると、これまでのロードレースとは違った感覚で、動きも良いし楽しいし、キツくても体が動いてくたので、苦しみながらも楽しい1時間でした。また5~15kmまでは大迫傑(Nike)選手と同じ集団にいて、日本のトップの選手と間近で走れたのはとても良い経験になりました。ラスト5kmのところで離されてしまい、自分にはスタミナが足りず失速してしまったので、今後の課題だと感じました。大学入学以降、ロードの感覚が掴めず、ここまでかなり苦しかったです。ただようやく良いイメージを掴むことができ走り方がわかったので、非常に有意義なレースとなりました。

ー法大新をマークしたが、当時の気持ちや要因は

法大新は出せましたが、それは気候条件や比較的走りやすいコースだったことが大きいです。学生では23番で上位勢とはタイム差があり、勝負には負けているのでここで満足せず更なる高みを目指し頑張ります。

ーゴール後3人で話した内容は

チームとして箱根では負けてしまいましたが、その結果を引きずることなく、丸亀では3人とも良いタイムを出せたことは年始からチームに良い影響となったので、丸亀に来て良かったという話をしました。

ーレース後、坪田監督からはなんと

法大記録を更新したことや、また今回は普段と調整方法が違ったのですが、それも良かったことなどを話しました。3人とも良い走りで坪田さんも笑顔だったので21km頑張って良かったなと思いました。また「俺のドイツ旅行がなくなった」と笑われました。ユニバの選考レースでもあったので、そこに全く勝負できなかったのは悔しいです。

法大新記録を更新を更新した野田。予選会でも更なる走りが期待される。

花岡慶次選手

ーレースを振り返って

目標より速いタイムでゴールでき、法大歴代2位のタイムを出せたことは嬉しかったです。走りやすいコースと気象条件が重なったことでタイムが出たと思うので、気候やコースに左右されないように力をつけていきたいと思います。他大学も好タイムで力の差を大きく感じたので、もっと上を目指して、他大学と戦っていけるように練習していきたいと感じました。

ー法大新をマークしたが、当時の気持ちや要因は

法大記録は狙って臨んでいなかったので嬉しかったです。学内トップを取れればよかったですが、野田との力の差を感じました。練習を継続できたことが1番の要因だと思います。

ーゴール後3人で話した内容は

2分台はマストと話していたので、3人とも達成できてよかったと話しました。しかし、他大学はさらに好タイムの人数が多かったので、もっとチームとして強くなっていきたいと話しました。

ーレース後、坪田監督からはなんと

他大学にはさらに上にいるからもっと上を目指して頑張っていこうと話していました。

新主将となった花岡。この1年間、チームを引っ張っていく。

清水郁杜選手

ーレースを振り返って

自分でペースを作って押し続けるレースになってしまったのでいい練習にはなりました。それにタイムは気にしていなかったんですけど、こんなに速いとは思っていませんでした。

ー大幅に自己ベストを更新したが、当時の気持ちや要因は

タイムはびっくりしましたけど、順位を見ると喜べないですね。箱根駅伝のことを考えたらもっと上に行かないといけないので、今後も頑張る必要があるのを感じました。要因は靴の進化と気候条件が良かったことですね。

ーゴール後3人で話した内容は

ゴールタイムと試合の感想を話し合いました。

ーレース後、坪田監督からはなんと

後半ガクッと落ちたな、と言われました。

大幅に自己ベストを更新した清水。ロードの安定感に磨きがかかった。

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