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【ラグビー】関東大学春季交流大会 対流経大 最大16点差でリードするも後半に追いつかれ逆転負け…

関東大学春季交流大会
対流経大
2024年4月20日
流通経済大学第一グラウンド

前半自陣で粘りのディフェンスを見せ、終盤2トライを奪いリードして折り返した法大。今季の初陣を勝利で飾りたかったが、後半に最大16点差を逆転され黒星で初戦を終えた。

今季チーム初トライを決めた田中大誠ゲームキャプテン(4)

試合結果

トータル試合結果

24
法大
14 前半 0 29
 流経大
10 後半 29

 

ポイント詳細

2/1 0/5
2/1 G 0/2
0/0 PT 0/0
0/1 PG 0/0
0/0 DG 0/0
T:田中、福本耀、植浦  G:田中3 PG:田中

※得点は法大のみ記載

法政大学メンバー

No. ポジション 選手氏名 学年 出身校
1 PR 守安史成 3 桐蔭学園
2 HO 花澤祐太 2 法政二
3 PR 澤村勇介 3 尾道
4 LO 山内滉太 3 昌平
5 LO 三浦幹太 3 秋田中央
6 FL 大沢空 2 秋田工業
7 FL 嶋崎汰星 4 法政二
8 NO.8 植浦慎仁 3 報徳学園
9 SH 箕輪大地 3 石見智翠館
10 SO 佐川一眞 2 専大松戸
11 WTB 福本耀 2 報徳学園
12 CTB 田中大誠 4 國學院栃木
13 CTB 渡辺圭祐 2 中部大春日丘
14 WTB 桜庭侑大 4 秋田工業
15 FB 北川拓来 4 昌平
16 Re 木本慶祐 2 尾道
17 Re 小野寺正太郎 3 目黒学院
18 Re 和山学弥 3 法政二
19 Re 森将太郎 1 國學院久我山
20 Re 横溝育朗 1 國學院栃木
21 Re 野島大翔 3 東海大相模
22 Re 小林利仁 1 昌平
23 Re 福本亘 1 報徳学園
24 Re 弓良堅斗 3 桐蔭学園
25 Re 芦川海琉 4 法政二
26 Re 星野瑛太 1 明和県央

 

戦評

前半は時折敵陣深くまで攻め込むもボールキープが出来ず、長い時間自陣でのプレーを強いられる展開となった。前半18分頃には自陣深くまで流経大にラインアウトからのモールで攻め込まれた。ペナルティからタップキックで再開し、流経大注目のNo.8ティシレリ・ロケティがアタックしてくるも、FL大沢空(2)とSO佐川一眞(2)のダブルタックルで押し返す。その後PR守安史成(3)のジャッカルでピンチを脱出するなど、法大はチームで粘り強いディフェンスをみせた。

 

なかなか点数が動かない展開だったが、ゲームを動かす今季のチーム初得点は田中大誠ゲームキャプテン(4)のトライからだった。グラウンド中央でのマイボールスクラムからボールを受けたCTBの田中は、右サイドを走り抜け敵陣22mラインまでゲインした。ラックからこぼれたボールが再び田中へと転がり込み、前半36分にトライ。ゴールも決め7点を先制する。前半も終わりに差し掛かった43分、自陣でのディフェンスで相手からこぼれたボールを拾ったWTB福本耀(2)が、そのまま走り切りトライ。前半を14-0とリードして折り返した。

WTB 福本耀(2)

後半はラインアウトからのモールで流経大に深くまで攻め込まれ、6分にトライを許した。法大は後半9分、SH箕輪大地(3)から走り込んでパスをもらったLO三浦幹太(3)が抜け出す。その後No.8植浦慎仁(3)へとパスが繋がりトライ。21-5とリードを16点に広げた。

No.8 植浦慎仁(3)

後半15分、流経大にトライされるも、法大はショットの選択をとり、後半20分にペナルティゴールを決め24-12とリードを守っていた。しかし後半28分、32分と連続でトライを取られてしまい同点に追いつかれた。試合終了間際の42分には、流経大にこの日5つ目のトライを許し、結果は24-29。前半は無失点でリードし折り返したものの、後半で5トライを奪われ逆転負けとなった。

 

 

(記事:北川築来)

インタビュー

田中大誠 ゲームキャプテン (4年、CTB、國學院栃木)

ーー今日の試合を振り返って

前半はずっと点数が動かず苦しい試合展開になりましたが、良いところでボールをもらえてトライが出来たので、チームに勢いをつけれたかなと思いました。リードして前半を終えることが出来ましたが、後半に逆転され負けてしまいました。後半は足を動かせていなかったのが、結果に繋がってしまったのではないかと思います。

——次戦に向けての意気込み
今日は負けてしまったのですが、春は26人がメンバーに入れるので、これから色々なメンバーを試して着実に強くなっていけるように頑張りたいです。そのためにも次戦は必ず勝ちたいと思います。

北川拓来 クラブキャプテン (4年、FB、昌平)

ーー今日の試合を振り返って

前半は敵陣に入ってスコアをすることが出来たので、前半のゲームプランとしては良かったと思います。自陣でのプレーが続きましたが、それでもディフェンスで粘り勝てていたのはこの試合の収穫だと思います。後半の詰めの甘さ。セブンズでもあった「勝ちきれない」部分。ラック周りの弱さや速さ、ミスが目立ってしまい、後半自分たちのペースに出来なかったのは反省していきたいです。

ーー次戦に向けての意気込み

次戦は主力のメンバーがケガから復帰してこれると思うので、チームとして勝ち切る。最後の詰めの甘さについては、今チームで一番修正しなければいけないところなので、次戦は必ず勝ち切りたいと思います。

FB北川拓来クラブキャプテン(4)

 

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