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【ラグビー】関東大学リーグ戦 対日大戦/リーグ戦最終戦。日大の勢いに押されてしまい、12-71で悔しくも負けを喫した。

2021年11月28日(日)
関東大学リーグ戦 対日大

集大成となるリーグ戦最終戦。法大は、ここまでのリーグ戦で無敗を誇る日大と対戦した。日大の勢いに押されてしまい、攻撃の糸口をなかなかつかむことができず、12-71で負けを喫した。この結果、リーグ戦は7戦2勝5敗となり、勝ち点12、6位で幕を閉じた。
(インタビューは、ラグビー部学生スタッフの方々のご協力の下、オンラインで行いました)

試合結果

トータル試合結果

12
法大
7 前半 26 71
日大
5 後半 45

 

ポイント詳細

1/1 3/7
0/1 G 2/5
0/0 PG 1/0
0/0 DG 0/0
T:井口、大澤
G:末長

※前半/後半、得点者は法大のみ記載

法政大学メンバー

No. ポジション 選手氏名 学年 出身校
1 PR 石母田健太 3 國學院大栃木
2 HO 井口 龍太郎 3 静岡聖光学院
3 PR 河村龍成 3 明和県央
4 LO  竹部力 2 大分舞鶴
5 LO 兼森大輔 4 報徳学園
6 FL 高城喜一 2 金光藤蔭
7 FL 吉永昂生 3 東福岡
8 NO.8 大澤蓮 4 長崎南山
9 SH 隠塚翔太朗 4 東福岡
10 SO 金侑悟 1 大阪朝鮮
11 WTB 髙橋達也 4 目黒学院
12 CTB 舘内倭人 4 法政二
13 CTB 伊藤 浩介 4 愛知
14 WTB 坂田龍之介 3 東海大付属大阪仰星
15 FB 石岡玲英 2 御所実業
16 Re 坂本 滉樹 4 京都工学院
17 Re 稲田壮一郎 4 中部大春日丘
18 Re 橋本陸 4 東京
19 Re 渡部 創太郎 2 桐蔭学園
20 Re 佐野祐太 1 目黒学院
21 Re 山脇一真 2 天理
22 Re 末長和輝 4 長崎南山
23 Re 南部翔大 3 京都成章

 

戦評

リーグ戦もいよいよ最終戦。前節・流通経済大戦の悔しい逆転負けで大学選手権への道が閉ざされた中で迎えたが、集大成3連敗中の法大を迎え撃つのは、これまでリーグ戦無敗・36年ぶりの優勝を狙う日大。

DSC 2849 R

試合開始早々日大のワンサイドゲームだった。前半5分に先制トライを奪われると、日大の勢いが止まらない。勢いのある日大バックス陣を止められず、タックルも甘くなってしまう。前半20分のスクラムに打ち勝つとその後は日大のペナルティで初のチャンス。前半23分にはパントキックから井口 龍太郎(3)がトライ。しかし、石岡玲英(2)が蹴ったボールはポールに直撃し、コンバージョンを決められなかった。

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日大がスクラムを故意に崩すと、前半29分に再びチャンスが訪れる。しかし、ノックオンで連続トライとはならなかった。前半39分には、インゴールでのハイタックルも重なりペナルティートライになる。その結果、シンビンで金侑悟(1)が抜けた。一人少ない状態で始まった後半も、開始早々3連続トライを決められる。後半20分には石岡のインテンショナルノックオンでまたもシンビンを受けた。

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不利な中でも敵陣22m内スクラムからゴール前へボールを運ぶと、後半29分に大澤蓮(4)が押し込み後半初トライ。コンバージョンも決めて12-57。しかし法大の追撃はこの1トライ止まりで、1分間のロスタイム間にアタックを逆襲されて日大にダメ押しの被トライ。

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 秩父宮に集結した法大ファンに集大成を見せたいところだが、結果は12-71の完敗。日大のFW、BKが一体となった攻撃に終始圧倒され、力の差を見せつけられた。前半後半ともにシンビンを受け、その間に3トライを献上。駒井監督は「14人で20分間戦う状況を作ってしまったことが一番の敗因」と、今季最多得失点差での敗戦を振り返った。法大はコロナウイルスの影響による練習不足やケガ人の続出という負の連鎖が顕著に出たのか、リーグ戦を2勝5敗、勝ち点12でシーズンを終えた。

選手コメント

大澤蓮(4年、No.8、長崎南山)

今日の試合は、規律と前に出る事をテーマにしてきました。前半5分の時点で2回のペナルティがあり、最初の流れが悪かったことや、2人のシンビンで数が少ない状況で全然前に出られなかったことがありました。また、外国人選手を中心に食い込まれ、FWの順目への動きが悪かったですが、セットプレーにおいてはペナルティを獲得しモールで前に前進できたことは評価できると考えています。今後の更なる成長に繋がればと思います。

伊藤浩介(4年、CTB、愛知)

ディフェンスで我慢できていたり、自分たちのリズムでアタックできた時間帯を作れたことは良かったと思います。ただ、アタックもディフェンスも1対1で後手後手に回ってしまったことは課題だと強く感じました。

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