【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対中大 2セット先取もフルセットの戦いとなり惜敗…
2025年春季関東大学男子1部リーグ戦
2025年4月26日(土)東海大学湘南キャンパス
前回の日体大との対戦で3-0で今季初勝利を掴んだ法大は昨年春リーグでは優勝、秋リーグでは4位と上位校の中央大学との対戦。第1セット、第2セット共にリードし勝ち取ったものの、第3セット終盤から得点の流れが中大に変わり、2-3で惜しくも敗北
試合結果
トータル試合結果
2 |
25 | 1セット | 23 |
3 |
---|---|---|---|---|
27 | 2セット | 25 | ||
22 | 3セット | 25 | ||
26 | 4セット | 28 | ||
10 | 5セット | 15 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 小竹飛斗(法4) | WS |
2 | 高橋慶帆(営4) | WS |
3 | 川波颯(文4) | WS |
5 | 五十嵐健人(営4) | S |
6 | 藤野颯(文4) | L |
7 | 小田周平(営3) | MB |
8 | 村岡蓮斗(法3) | MB |
12 | 関大斗(営3) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
9 | 笹田崇太(文3) |
10 | 坂本遼太郎(法3) |
11 | 近江晴友(文3) |
戦評
第1セット、WS川波颯(文4)のサーブから始まった1本目はWS小竹飛斗(法4)とMB村岡蓮斗(法3)のブロックによって1点目を勝ち取る。その後川波のサービスエース、WS高橋慶帆(営4)、村岡のブロック、で5点目まで法大が続けて点を勝ち取り好調のスタートを切った。途中サーブミスが目立ち、中大に続けて点を譲り接戦となるも逃げ切り25-23で第1セットをとる。
第2セット目も1点目は法大の得点。高橋、MB小田周平(営3)のアタックで点を稼ぐが両者のアタックが続き、大きく点差が開くことはなくデュースに持ち込む。最後の1本は高橋のサービスエースにより27-25で第2セットをとる。
ここで勝てば昨年春リーグ優勝の中大から初の白星をストレートで獲得出来る第3セット。1点目は高橋のアタックによる法大の得点。相手のブロックを飛び越えアタックを打つ高橋や同じく小田のアタック、村岡のブロックと活躍が光るも点差を広げることは出来ず結果22-25で第3セットを落とす。
緊張の第4セット。1点目は中大の得点。中大が1歩リードする形で試合は展開していくが、点差を広げさせることなく追いかける法大。法大がリードしたのは高橋と村岡のブロックで勝ち取った25点目だ。しかし中大の粘り強い強さで26-28で第4セットを落とす。
中大の流れを止めたい第5セット。1点目はブロックを物ともしない高橋のアタックで法大の得点。試合中盤相手の流れを川波のサービスエース、高橋、村岡のブロックで止めるも相手の流れに戻され結果10-15でゲームセット。
リーグ戦上位校の中大との対戦。中大から初白星を勝ち取ることは出来なかったものの、両者1歩も譲らぬ試合展開となり、今後の戦いに期待したい。
インタビュー
川波颯(文4)選手
ー先週の日体大戦ではサーブの調子も良く、活躍が光っていたが振り返って
リーグの入りが初戦は緊張していて最後まで自分のリズムを作れずに、萎縮したプレーしてしまったため今週からは思い切りのびのびとプレーをしていこうと思いその結果、調子がひとつ上がったり、いい感じになったと思います。
ー今日の試合を振り返って意識したことは
自分はキャッチもやるがどちらかと言うと攻撃専門スパイカーと思っているので大事な時に点を取ってチームを盛り上げたりできるだけミスの本数を減らすことを意識しました。
ー試合中のチームの雰囲気は
1、2セット目は流れに乗っていてみんな声を出して走り回っていたが3セット目の終盤から4セット目、5セット目にかけてみんなの声が少なくなり雰囲気が少しずつ暗くなっていったためその点が負けた原因だと思います。
ー次の試合に向けて
今日の敗戦は結構悔しいが、明日はまた明日で切り替えて頑張りたいと思います。
(記事、撮影:内田結、鈴木ほのか、宮下柚華)