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【ハンド】第3戦 国際武道大 開幕三連勝‼︎課題残るも入れ替え戦に向け勝利を重ねる。 2025年度関東学生ハンドボール連盟春季リーグ戦 

ハンドボール

2025年4月26日(土)
法政大学多摩キャンパス

戦評

法大ホームで迎えた春リーグ3戦目は国際武道大学と対戦。開幕から続いている10点差以上をつけての大勝を狙い、波に乗っていきたい法大。試合は後半に相手の猛追を受けるも前半のリードを守り切った法大が32-29で辛勝。明日の上武大戦へ課題の残る一戦となったが、しっかりと勝ち切って三連勝を飾った。

 

試合結果

トータル試合結果

32
法政大学
19 前半 12 29
国際武道大学
13 後半 17

秋季リーグ戦結果

日付 対戦校 結果 会場
1 4月19日(土) 慶應大学 ○35-21 法政大学多摩
2    20日(日) 駿河台大学 ○43-28 駿河台大学
3 26日(土) 国際武道大学 ○32-29 法政大学多摩
4      27日(日) 上武大学 駿河台大学
5  5月3日(土) 開智国際大学 開智望小中
6   4日(日) 文教大学 開智望小中
7   11日(日) 明星大学 駿河台大学
8     18日(日) 関東学院大学 慶應日吉
9    25日(日) 青山学院大学 駿河台大学

個人得点

加崎 …4点
後藤  …4点
栗田 …4点
石川 …3点
石原 …3点
溝 …3点
宜寿次 …3点
中村 …2点
伊東 …2点
親泊 …2点
竹本 …1点
間 …1点


前半開始早々#55 宜寿次政伍(スポ2)の鋭いミドルシュートが突き刺さりオープニングゴールが決まる。幸先の良い立ち上がりからリードを広げたかった法大だが、そこから中々ゴールが決まらずもどかしい時間が続く。しかし、前半10分を過ぎた頃から相手の攻撃ミスを見逃さなかった法大が速攻を決めて連続得点。その後も#7 石川純也(社3)の相手ゴールキーパーの意表をついたループシュートや#17 栗田哲太のサイドシュートが決まって流れに乗ってきた法大は前半終了間際、宜寿次のプレーが相手の退場を誘い数的有利な状況に。丁寧なパス回しから最後は1年生#39 石原幸樹(社1)が落ち着いてシュートを決めて法大19-12国武大の7点リードで前半を終えた。

後半開始から1人少ない国武大に対しリードを広げたい法大は、キャプテン#10後藤秀生(スポ4)が狭い角度からのシュートを決めてチームを盛り上げる。しかしここから試合は膠着状態に。運動量を活かした守備でしっかりと守り切り相手を苦しめるが、攻撃が中々決まらない。途中、#33 宮田怜(社3)が相手のペナルティスローを止める好セーブを見せるも流れを掴みきれない法大。更には、試合終盤になるにつれパスミスやシュートミスが目立ち始めると徐々に国武大に試合の流れを掴まれ、残り10分の時点で29-25と4点差まで縮められる。タイムアウトを取り一呼吸置いた法大は#18 伊東哲史(社3)を中心に、焦らず落ち着いて攻撃を展開。相手ゴールキーパーに防がれる場面もあったが、法大も粘り強い守備で得点を許さず。試合終盤には初出場の4年生#22 間和志(文4)の嬉しい初得点もあり、逃げ切った法大は32-29でリーグ三連勝を飾った。

#5 中村銀乃 選手(経済3) /トップ写真

#22 間和志 選手 (文4)
#55 宜寿次政伍 選手 (スポ健2)/ #33 宮田怜 選手 (社会3)

選手 インタビュー

宮田怜 選手(社会・3年)

−今日の試合を振り返って
序盤から相手に押され気味な流れではあったんですけど、ノーマークだとか要所要所でいいプレーが出たかなとは思っています。次は全体的に流れを掴みやすくするようなセービングができたらいいかなって感じです。

−ご自身のこのリーグ期間の目標は
平均セーブ率を上げたいなって感じですね。4割くらい平均で取れたらいいなーとは個人的に思っています。

−昨年と今年を比べて、チームの雰囲気やプレースタイルに変化は
昨年に比べてやっぱり圧倒的な選手、目立つ選手っていうのはいないということで、みんなそれぞれ自分の持っている力を発揮してっていうのが今年のチームなので、個人が結構大事にはなってくると思います。

−今シーズンの個人またはチームの課題は
序盤から流れを掴むっていうところが毎年苦手なチームなので、継続して最初から流れを掴んで楽な試合が出来るようにはしたいかなって感じですね。

−次戦に向けて一言
自分の力で流れを掴めるよう頑張りたいです。

−ファンの方々に向けて一言
いつもありがとうございますっていうことが一つと、応援がかなり力になっているので、これからもよろしくお願いします。

 

石川純也 選手(社会・3年)

−今日の試合を振り返って
前半の立ち上がりから悪い流れがあって、それを後半改善する事なく進めてしまったので悪かったかなと思います。

−ご自身のこのリーグ期間の目標は
学年が上がってきて、中心選手としてやっているので、少しでも声を出してみんなの士気を高めれたらなと思っています。

−昨年と今年を比べて、チームの雰囲気やプレースタイルに変化は
さくらいさんが来てから悪いところをどんどん改善して、良いプレーをやっていこうっていうのをしてきたので、それをこれからも継続やっていければなと思います。

−ご自身の強み、アピールポイントは
多種多様なシュートバリエーションが強みです。そこをこれからどんどん発揮できたらと思います。

−次戦に向けて一言
今回のような流れになることなくしっかりと勝ち切れるよう頑張りたいと思います。

−ファンの方々に向けて一言
いつも応援ありがとうございます。これからまだ試合は続くんですけど、しっかり勝ち切っていけるよう頑張っていきたいと思います。

 

写真提供=法政大学体育会男子ハンドボール部
(取材・記事 大塚祢央 真中咲輝)

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