【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対駒大 3勝目掴む!昨年の秋リーグ、フルセットの戦いをした相手に見事ストレート勝利!
2025年春季関東大学男子1部リーグ戦
2025年5月11日(日)キッコーマンアリーナ
第8戦は、昨年の秋リーグでフルセットの接戦を制し勝利した駒澤大との一戦。ここで勝利し3勝目をあげたい法大は、終始落ち着いた戦いをみせた。各セット、終盤にはリードを守りストレートで3勝目をあげた。
試合結果
トータル試合結果
3 |
25 | 1セット | 22 |
0 |
---|---|---|---|---|
25 | 2セット | 22 | ||
25 | 3セット | 22 |
法大スターティングメンバー
背番号 | 選手名 | ポジション |
---|---|---|
1 | 小竹飛斗(法4) | WS |
2 | 高橋慶帆(営4) | WS |
3 | 川波颯(文4) | WS |
5 | 五十嵐健人(営4) | S |
6 | 藤野颯(文4) | L |
7 | 小田周平(営3) | MB |
8 | 村岡蓮斗(法3) | MB |
12 | 関大斗(営3) | L |
途中出場選手
背番号 | 選手名 |
10 | 坂本遼太郎(法3) |
11 | 近江晴友(文3) |
15 | 鈴木叶太郎(文2) |
25 | 林真之介(文1) |
戦評
第1セット、開始から相手の4連続得点を許し、一時は2-8と大きくリードをとられる展開に。流れを掴まれたかに思われたが、WS川波颯(文4)が鋭いスパイクとブロックをみせ、7連続得点で12-12とイーブンに持ち込む。WS高橋慶帆(営4)の高い位置からの攻撃も光り、その後は相手にリードを許すことなく25-22で第1セットを先取する。
続く第2セット、序盤から点の取り合いとなりお互いリードを許さない展開に。MB村岡蓮斗(法3)や高橋のブロックで得点するも、相手にサービスエースを決められるなど均衡状態で試合は中盤へ。その後3連続得点で徐々に流れを掴むと川波の緩急のついた攻撃を中心に得点を重ね、25-22でセットを獲得。
ストレート勝利がかかる第3セット、ブロックや小竹飛斗(法4)のバックアタックで得点し10-8とするも、相手に5連続得点を許しリードを奪われてしまう。流れを掴まれたかに思われたが、高橋が強烈なスパイクとブロックの2連続得点でチームを鼓舞してなんとか食らいついていく。川波が鋭いクロスでチームを沸かせると、S五十嵐健人(営4)がMBを使った攻撃を積極的におりまぜ、最後は小田の速攻で試合を決めた。25-22でセットを獲得し、ストレート勝利を収めた。
リードを許す場面にも冷静に対処し、多彩な攻撃を見せ試合を展開していった法大。リーグ戦も残すところ3試合と終盤戦に突入する。残りの試合も自分たちのバレーをみせ、勝ち越しを目指していきたい。
小竹飛斗(法4)選手
ー今日の試合を振り返って
昨日の試合、勝ちたかったが上手く勝つことができなかったため、そこから切り替えてとりあえず相手というより自分たちにフォーカスを当てて昨日できなかったことをやろうとしました。昨日の試合自体は自分たちのミスで負けてしまったため改善するような試合にしていこうと心構えて、それを達成することができたと思います。
ー前回のリーグではフルセットの末勝利したが今回はストレートで勝つことができましたがその点はどうか
しっかり勝ち切れたことはすごく嬉しく思います。それ以外の技術的な面で言えば、まだ詰め切らないといけないところもあるがいい所にフォーカスすると去年からしっかり成長して試合を見ている所だと思います。
ー昨日の敗戦からどのように立て直したか
自分たちのミスで逆転負けしてしまったためそのようなミスをどれだけ試合中に無くせるかというところを強化していきました。
ーディグの練習を特にしてきたとリーグ前インタビューで言っていたが今回はその成果が出ていたか
全体的な試合を通してディグや繋ぎの面での成果は出ている面も多くあるが他のチームと比べるとやはりまだまだ上を目指していくためには足りない部分が多くあるためこれからの練習で詰めていきたいと思っています
ー次の試合に向けての意気込み
これからあと3戦しっかりと勝ち切って、6勝5敗の勝ち越しで終われるように頑張っていきたいと思います。
坂本遼太郎(法3)選手
ー今日の試合を振り返って
この春リーグは自分は2枚替えでよく出ることがあって、ブロックが得意な方なので、出るまでは準備してコートに入った時はブロックでチームに貢献できるようにがんばってやってます。今日はワンタッチをとれたのでよかったです。
ー2枚替えで入ったときに声かけやプレーで意識していること
今日は劣勢の場面ではなかったんですけど、自分は盛り上げられると思うので、盛り上げられるような声かけをしています。悪い場面だったり、チームが落ちてる場面だったら、声出して1ラリーとかでチームを盛り上げられるようにやってます。
ーベンチにいる選手たちの雰囲気は
分かる通り結構暴れてて。中に入ってるような雰囲気じゃないですけど、緊張しているメンバーたちがいたらいつも通りプレーできるような感じの雰囲気でベンチはやってます。
ー次の試合に向けて
次も2枚替えで出ると思うので、ブロックで点が取れるようにがんばります。
(記事、撮影、取材:鈴木ほのか、野原梨央、宮下柚華)