関東大学春季交流大会
対立正大
2025年6月15日
法政大学グラウンド

FL三浦幹太(3)
立正大に4連続、3連続トライを許したものの、法大は終盤に3連続トライを奪い最終節は逆転勝利を飾った。2勝3敗で春季交流大会を終えた。
試合結果
トータル試合結果
52 法大 |
19 | 前半 | 17 | 48 立正大 |
---|---|---|---|---|
33 | 後半 | 31 |
ポイント詳細
3/5 | T | 3/5 |
---|---|---|
2/4 | G | 1/3 |
0/0 | PT | 0/0 |
0/0 | PG | 0/0 |
0/0 | DG | 0/0 |
T:三浦2、守安、炭竈、福本耀、福本亘、山内、芦川G:田中4、小林、渡辺 |
※得点は法大のみ記載
法政大学メンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学年 | 出身校 |
---|---|---|---|---|
1 | PR | 守安史成 | 3 | 桐蔭学園 |
2 | HO | 花澤祐太 | 2 | 法政二 |
3 | PR | 澤村勇介 | 3 | 尾道 |
4 | LO | 山内滉太 | 3 | 昌平 |
5 | LO | 細川幹太 | 4 | 國學院久我山 |
6 | FL | 三浦幹太 | 3 | 秋田中央 |
7 | FL | 大沢空 | 2 | 秋田工業 |
8 | NO.8 | 北村優 | 3 | 國學院栃木 |
9 | SH | 小山田裕悟 | 4 | 桐蔭学園 |
10 | SO | 佐川一眞 | 2 | 専大松戸 |
11 | WTB | 福本耀 | 2 | 報徳学園 |
12 | CTB | 鈴木颯太 | 3 | 秋田工業 |
13 | CTB | 炭竈柚斗 | 3 | 報徳学園 |
14 | WTB | 福本亘 | 1 | 報徳学園 |
15 | FB | 田中大誠 | 4 | 國學院栃木 |
16 | Re | 木本慶祐 | 2 | 尾道 |
17 | Re | 小野寺正太郎 | 3 | 目黒学院 |
18 | Re | 小笠原吉宗 | 4 | 大津緑洋 |
19 | Re | 森将太郎 | 1 | 國學院久我山 |
20 | Re | 植浦慎仁 | 3 | 桐蔭学園 |
21 | Re | 箕輪大地 | 3 | 石見智翠館 |
22 | Re | 小林利仁 | 1 | 昌平 |
23 | Re | 芦川海琉 | 4 | 法政二 |
24 | Re | 弓良堅斗 | 3 | 桐蔭学園 |
25 | Re | 渡辺圭祐 | 2 | 中部大春日丘 |
26 | Re | 森田翔太 | 4 | 桐蔭学園 |
戦評
前節の青学大戦では計12トライを挙げ快勝した。今節ではNo.8に北村優(3)、FBにはこれまでCTBで先発していた田中大誠ゲームキャプテン(4)、CTBには今季開幕時キャプテンが「期待している選手」に挙げていた鈴木颯太(3)が起用された。

WTB福本亘(1)
前節に続いて今節もこのルーキーのインターセプトからだった。前半9分WTB福本亘(1)がハーフウェイライン付近でパスをインターセプトし、FL三浦幹太(3)へとパスが繋がりトライ。ゴールも成功し幸先の良いスタートとなった。
しかしその後、自陣深い位置での立正大ボールのラインアウトから、近場をFWで攻め込まれ13分にトライを許す。

LO細川幹太バイスキャプテン(4)
法大は22分、ラックからこぼれたボールにLO細川幹太バイスキャプテン(4)が反応しオフロードパス、フォローに入っていたPR守安史成(3)がトライ。
24分にも、こぼれたボールをCTB炭竈柚斗(3)がドリブルしトライを挙げ、19-7とリードを広げた。
連続トライから波に乗っていきたい法大であったが、ここから立正大に4連続トライを許してしまう。34分にハーフウェイライン付近でのハンドリングエラーからボールを拾われトライ。39分には自陣深い位置でのラインアウトから狭いサイドを突かれトライ。後半も開始直後の3分、7分とトライを奪われ、19-31と逆転を許す。
法大の反撃は10分にペナルティを獲得後、SH小山田裕悟(4)の素早いリスタートからWTB福本耀(2)までパスを繋げトライを返す。
15分には敵陣深い位置でのマイボールラインアウトからフェーズを重ね、今度は福本亘がトライを奪い、33-31と逆転する。
このまま法大が流れに乗るかと思われたが、またしても立正大に19分、23分、29分と3連続トライを奪われ33-48。この試合で最大となる15点のリードを許してしまう。
法大は直後の31分にキックオフをマイボールとし、LO山内滉太(3)がトライ。
36分には途中交代で入った箕輪大地(3)がペナルティから素早いリスタートを見せ、三浦幹太が走り切りこの日2本目となるトライを右端へ決めた。

渡辺圭祐(2)
難しい位置からのコンパ―ジョンを蹴ったのは渡辺圭祐(2)。ボールはゴールポストの真ん中を通過しゴール成功。47-48、一点差まで追い上げた。

FL三浦幹太(3)
試合終盤のマイボールラインアウトを相手に奪われ、このまま終わってしまうかと思われた。しかし三浦幹太のジャッカルでペナルティを獲得し、再びマイボールに。法大はゴール中央のラックからBKラインへ展開し芦川海琉(4)が44分にトライを挙げ試合終了。結果は52-48とラストワンプレーで逆転勝利を収めた。
春は開幕から3試合は敗戦したものの、その後の2試合で勝利し、結果は2勝3敗と春季交流大会を終えた。