【硬式野球】「プロ野球を目指して」日本生命・中津大和が都市対抗デビュー!チーム6年ぶりの初戦突破に貢献

笑顔でプレーする中津大和(令和7年卒=現日本生命)
◇第96回都市対抗野球大会 1回戦 日本生命(大阪市) 6-5 西濃運輸(大垣市)延長12回タイブレーク
「楽しかったです。4時間越える試合は初めてで、最後は足がつりかけていました(笑)」
ルーキー中津大和(令和7年卒=現日本生命)が人生初の全国の舞台で躍動し、大学時代と変わらぬ笑顔をみせた。
まずは打撃。「どんどん積極的に、フレッシュにいけば、先輩たちもついてくる。好きなように」と監督からの言葉を胸に「1番・中堅手」としてスタメン出場。2打席凡退で迎えた6回の第3打席にはフルカウントから甘く入った球を引っ張ると打球はライト右へ落ちる安打に。さらに持ち味の俊足を活かして、一気に二塁まで進む好走塁で好機を演出した。
走塁でも大学時代からの成長をみせた。タイブレークの延長11回、3番・高田幸汰のライト前への一打に二塁走者の中津は無駄のないベースランニングで三塁を蹴り、ヘッドスライディングでホームを陥れた。「練習の賜物です」と社会人の厳しさの中で走塁技術も向上。
センターの守備では、「もう慣れました」と9度の守備機会を無難にこなし、センターラインを支えた。昨年のドラフト会議では志望届を提出も指名漏れを経験したが、すでに来年のドラフトで外野手としてのプロ入りに照準を定めている。

6回の第3打席では都市対抗初安打となる二塁打を放った
試合後のベンチ裏では同チームOBで日米で活躍した福留孝介特別コーチと話す場面も。「ボールが速く見えたので、緊張もあり力んでいたのかなと思う」と同じ左打者の福留氏から打撃の「力感」についてアドバイスを受けた。
「良い時も悪い時もあるが、松下キャプテンを中心に全員で結果に関係なく、周りに左右されず自分たちのやるべき野球を確立して欲しいです」と最後には後輩へのメッセージも欠かさず。6年ぶりの初戦突破に貢献した中津が次戦での大爆発を狙う。
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