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【バスケ】一時12点差となるも立大に逆転勝利!! / 第101回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立教大学

第101回関東大学バスケットボールリーグ戦 対立教大学
2025年9月7日(土)
立教大学新座キャンパス

第6節の相手は高いバスケIQを活かした試合を展開する立大。序盤は法大のバスケットを展開しリードを保持するも、第3Qからペースを掴むことができず劣勢状態に。一時12点差まで離させるも、エース・#25 鍋田の活躍が光り77-73で立大に逆転勝利を収めた!

▼試合結果

⚪️法政大学 77-73 立教大学⚫️

23<1Q>17

20<2Q>17

11<3Q>26

23<4Q>13

▼スターティングメンバー

#7 本山 遼樹(法4=福大大濠)PG

#10 坂本 温人(現4=法政第二)PF

#14 佐藤 正樹(社4=法政第二)SF

#25 鍋田 憲伸(法3=福大大濠)PG

#75 柳田 大斗(営4=國學院久我山)C

▼ベンチ入りメンバー

#0 杉信 イフェアニ(文4=洛南)PG

#2 首藤 怜(文3=仙台大明成)PF

#8 野田 凌吾(国文1=藤枝明誠)PG

#12 伊藤 舷人(法1=法政第二)PG

#18 八重沢 連(法3=八王子学園八王子)PF

#26 伊藤 遙志(経1=福大大濠)PF

#32 菅野 汰樹(人環3=法政第二)PG

#55 佐渡 樹也(法2=中部第一)SF

#80 武川 暖(理工3=法政第二)SG

#91 オディギェ プレシャス 恵(法1=湘南工科大附属)SF

戦評

第1Q。最初の得点はキャプテン#14 佐藤 正樹(社4=法政第二)。フリースローを2本沈め先制に成功する。立て続けに#10 坂本 温人(現4=法政第二)のスリーポイントで5点差に広げ、上々な立ち上がりを見せる。その後相手に得点を許すも、#7 本山 遼樹(法4=福大大濠)がスリーポイント含む連続得点をし、立教との差をさらに広げる。法大は堅固な守備で相手の得点をたったの5点に抑え、10点差に広げる。ここで立大はたまらずタイムアウト。しかしその後、法大はファウルを繰り返しチームファウル数は5つに。さらに、最大10点のリードは5点差まで迫られるなど立大の猛攻に会う。それでも法大は途中交代した#12 伊藤舷人(法1=法政第二)の活躍もあり、相手から逃げ切り23-17と6点差で1Qを終える。

第2Q。法大は苦しい時間が続く。一時2点差まで迫られるも持ち前の粘り強い守備で何とか耐え、#75 柳田 大斗(営4=國學院久我山)のシュートブロックから立大の流れを断ち切る。続いて#10 坂本の得点から再び攻撃のリズムを取り戻す。 #7 本山の連続得点や#25 鍋田 憲伸(法3=福大大濠)の技ありのパスから得点を積み重ね、43-34で第2Qを終える。

第3Q。9点リードで後半を迎えた法大だったが、立大の#24佐藤に開始早々3Pを沈められると、法大はチャンスを作りながらも得点に結びつけられず、オフェンスが停滞。重い展開の中、2年生の#55 佐渡 樹也(法2=中部第一)がブロックなどディフェンス面で流れを変えようと奮闘するも、立大#39豊田に連続得点を許してしまい、とうとう逆転を許す。最大6点のビハインドとなったところでタイムアウトを要求したが、流れを取り戻せず、第3Qを54-60で終える。

第4Q。法大はリバウンドから粘り強くシュートを狙うものの得点は伸びず。#10坂本が体を張ってチームを鼓舞するが、立大#21田中のタフショットが決まり12点差まで広げられてしまう。しかしここから法大が意地を見せる。#14坂本のペイントでの得点や、#75柳田が仲間のフリースローリバウンドを押し込むプレーで反撃を開始。さらに#25鍋田が連続フローター、さらにはバスケットカウントを立て続けに奪う圧巻の活躍で同点に追いつく。続くエンドからのセットプレーも落ち着いて沈め、ついに75-73と逆転に成功。立大はタイムアウトを取るも、試合残り1分22秒、互いのファウル数がかさむ中で迎えた勝負どころで、法大は高い集中力を保ちディフェンスとリバウンドを徹底。相手に得点を許さず、ファウルゲームとなった終盤も冷静にフリースローを沈め、77-73で見事に逆転勝利を収めた!

(記事・小棚木孝寛、渡辺香雛、寺地愛歩)

試合後インタビュー
 #25 鍋田憲伸(法3=福大大濠)選手

ーー今日の試合を振り返って

始めはいい展開でバスケットができたのですが、後半になるにつれて徐々に動きが重くなってしまいました。逆転されてしまったり、流れが悪いままバスケットを続けてしまったので、そこが今日の試合の1番の反省ポイントだったと思います。

ーー試合の入りはよかった印象だが、チームで何を意識して試合に臨んだのか

昨日の試合で思いきりよくバスケットができず、自分たちの良さが出ていませんでした。昨日の反省を含め、まず今日は入りからしっかり自分たちのバスケットを思いっきりやろうということを意識していました。

ーー試合を通してファウルトラブルが目立ったが

笛が結構軽いというか、いろんな選手がコンタクトする中でファウルになってしまいました。そこをチームでアジャストしきるのが遅くて、相手にフリースローなど簡単な点数を与えてしまったので、そこは反省点の1つだと思います。

ーー3Qに逆転され一時12点差まで開きましたが、あの時間帯はチームでどのような声かけがあったのか

相手の強いところを消せずにやられてばかりだったので、まずそこを抑えようと話しました。また、オフェンスが結構重くなってしまって、いいショットやゴール下のシュートなど簡単な点数が取れてなかったので、セットプレーで修正しようというのをベンチで話していました。

ーー4Qの最後、連続で得点し勝利に導いたが、ご自身のプレーについては

最後はみんなにやれって言われてたのでやっただけで、そこまでで試合を通して点数を取るということはできませんでした。結果的に1Qは無得点で、4Qの最後だけ点数を取るみたいな試合展開になってしまって、もっと自分が試合を通して点数を取り、アシストをすることができれば、あのような展開にはならなかったと思うので、次戦以降はそこを意識したいです。

ーー次戦の国士舘大戦に向けて意気込み

国士舘大は身長が高いチームで、法大は結構(身長が)低いチームだと思います。その点を突かれると思うので、しっかり対応してコンタクトしていきたいです。やはり、リバウンドが1番弱みになってしまう相手だと思うので、ボックスアウトに着実に取り組んでリバウンド負けないように意識していきたいです。チームとして同じ目標を持って頑張ります。

ーー最後にファンの皆さまに一言

いつも応援ありがとうございます。色々な試合があって、厳しい試合もありますが、これからも頑張るので応援よろしくお願いします。

(インタビュー・寺地愛歩)

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