• HOME
  • 記事
  • バスケ
  • 【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対筑波大 金星の再現なるか。連敗ストップ目指し躍動

【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対筑波大 金星の再現なるか。連敗ストップ目指し躍動

バスケットボール
 

【バスケ】第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対筑波大 金星の再現なるか。連敗ストップ目指し躍動

第90回関東大学バスケットボールリーグ戦 対筑波大戦
2014年10月19日(日)
明大和泉キャンパス

 昨日慶大に敗れて6連敗中の法大。中盤まで互角の戦いを演じたものの、ミスを連発し相手に流れを渡してしまったか。リーグ戦終盤にかけて怪我人も続出、主力選手も疲労からかコンディション不良と、チームとしても苦しいが「1部残留」という目標を叶える為に足を止めることはできない。
 今日の相手は一巡目に金星をあげた筑波大。前回対戦は筑波大にとって転機となったようで、リベンジに燃えているはずだ。2巡目は、東海大に敗れた以外は全勝。青学大、拓大、明大と並み居る強豪を大差で下しているように、チームの勢いそのままに向かってくるだろう。
 これ以上の敗戦は許されないだけに何としても勝利をあげたいが・・・

得点だけでなくスティ―ル5つとディフェンス面でも貢献の加藤

試合結果

トータル試合結果

79
法政大学
22 1Q 24 90
筑波大学
16 2Q 23
18 3Q 21
23 4Q 22

法政大学スターティングメンバー:筑波大戦

選手名 身長/体重 ポジション 得点 リバウンド アシスト
#67 佐藤 翔耶 181/78 G 5 0 2
#35 山岸 玲太 178/68 G 11 2 1
#24 加藤 寿一 190/75 F 14 1 2
#5 松澤 大晃 197/82 C 10 5 2
#16 沼田 凌 190/85 C 26 10 2

法政大学交代選手:筑波大戦

選手名 身長/体重 ポジション 得点 リバウンド アシスト
#11 中野 広大 182/71 F 0 0 0
#14 植村 哲也 175/75 G 13 0 4
#25 上山 敦士 185/80 PF 0 3 0
#31 安達 幹 187/87 PF 0 0 0
#34 萩原 陵太 190/75 C 0 2 0

戦評

 第1Q。法大は試合開始からオフェンスリバウンドを続けて奪い、シュートチャンスを多く得るが決めきれない。逆に筑波大は効率良く加点していく。法大の最初の得点は山岸玲太(営3)。フローターシュートで得点すると、続けて沼田凌(法3)がバスケットカウントを決めるなど法大もリズムに乗り始める。ここからは両チームの激しい打ち合いとなる。植村哲也(文1)が厳しいチェックを受けながらジャンパーを決めると筑波大の杉浦佑成が3Pを沈める。沼田がスティールからのワンマン速攻で得点すると杉浦もレイアップで得点を返す。残り3分を過ぎたところ、佐藤翔耶(文2)の3Pが決まり、法大がこの試合初めてリードを奪う。その後も法大はスティールを奪ってからの速攻で得点を重ね6点をリードするが筑波大も笹山貴哉から馬場雄大へのアリウープなどを決め応戦。それでも法大1点リードで終えるかと思われたQ終了直前、坂東拓に3Pを決められ再逆転。22対24で第1Qを終える。
 第2Q。筑波大にインサイドを攻めこまれ6点のビハインドを負うが、山岸の3Pや松澤大晃(法4)のジャンパーで1点差に迫る。しかしこの日は坂東が止まらない。まずは3Pシュートを決めると、続けて3Pラインの外でシューティングファウルを受けFT3投を獲得。その全てをしっかりと決め、法大を引き離しにかかる。対して法大は中盤、相手のタイトなディフェンスに手を焼き、攻めあぐねる。それでも加藤寿一(文3)の苦しい体勢からの3Pや佐藤のドライブインからのレイアップで粘りを見せる。しかしまたも坂東が法大に立ち塞がる。最後に放った3Pシュートがブザーの音とともにネットを揺らし、ブザービート。38対47と9点のビハインドで試合を折り返す。
 第3Q。開始2分で佐藤が足を負傷しベンチに下がる。それも影響してか、この試合の法大はどこか精彩を欠きトラベリングなどでターンオーバーを連発してしまう。また、シュートを打ってはいるがフリーにはなり切れず、リングに嫌われる。その間にも筑波大は着実に加点し、ジリジリと点差が開いていく。そんな中、法大は沼田が孤軍奮闘。反転でディフェンダーをかわしてからのレイアップや3Pシュートも決め、筑波大はたまらずTO。TO後も加藤のフェイダウェイぎみのシュートや植村の3Pで加点していくが点差を縮めるには至らず。56対68とさらに点差を広げられて第4Qへ。
 第4Q。沼田のレイアップで幸先良く得点すると沼田のスティールから山岸がレイアップを決め、点差を詰める。しかし筑波大も馬場が躍動。ダンクやアリウープなどのビッグプレーで常に10点前後をリードする。逆転するには時間がない法大はダブルチームでプレッシャーをかけるが筑波大は速攻で対応。早い展開で法大ディフェンスの隙を突く。法大は沼田と加藤がオフェンスで活躍。2人を中心に高確率で得点するが2桁点差の壁は厚く、試合終了。79対90で敗戦を喫した。
 これで7連敗。リーグ戦後半は未だに未勝利だ。リーグ戦前半終了時点から順位を3つ下げ、法大は現在8位。下位2チーム、つまり9、10位は入れ替え戦へと進むため、もう1つも順位を落とせない。リーグ戦も残すは来週の2試合だけとなった。1部残留を果たすには負けられない試合となる。今日の試合では強豪相手に、ここ最近で1番の調子の良さが伺えただけに来週は2連勝に期待したい。(今井惇基)

試合後の監督・選手のコメント

今井一夫監督

―今日の試合を振り返っていかがですか
残念でした。

ー前回は勝利している筑波大でしたが
力で言ったら向こうの方があるから、そういったなかでどうやって崩せるかがうちの課題なんだけど、いろんなアクシデントがあるし、毎日言っている下らないターンオーバーがでてしまって勝てないところがありますね。

―今日は沼田選手のゴール下を中心に攻めていましたが
基本はいつもそこなんだけど、今までは沼田が落ち着きのないプレーをしていたので、上手く得点を取る形ができませんでした。今日はディフェンスを見ながら、ステップを踏みながらという形で機能できたとおもいます。

―前半は相手の坂東選手に3Pを決められる場面が多々ありましたが
よく入る選手だよね。あっちはあそこに打たせるシステムをつくってきて、1対1でついていければいんだけど、結局は抜かれそうな形になるから、ヘルプに入ってやられてしまっている。1対1の能力をつけないといけないとああいう風になってしまいます。

ー途中で怪我をした佐藤選手の具合は
トレーナーからの報告では大したことはないとのことでしたが、自分ではできないとの話だったので、出しませんでした。

ー今日の敗戦で7連敗となりましたが
ウチのチームは29連敗を経験しているので、7連敗はどういったこともないです。

ー法政は他のチームと比べて1対1で勝負できる選手の少なさが目立ちますが
その通りだよね。変に気をつかっていると思います。チームの中でも差があるから手を抜いてもできてしまうところもあるので。リングに向かわないとディフェンスも楽ですしね。

ー次の試合は気の緩みから延長戦になってしまった専修との試合ですが
あの試合のあと、プレスへの取り組み方は練習しているので、この前のようにはならないと思います。なんだかんだ言ってあのチームで点を取るのは田代だけだから。前回は寿一(加藤選手)がファウルトラブルになるまでは完璧に抑えていたはずなので。後は白鷗が残り2戦で両方勝たなければウチの方が上だしね。

ー今日の試合でも1年生の上山選手の出場機会がありましたが、リバウンドなどで頑張っていた印象がありますが
あいつはディフェンスでは寿一や沼田とかわらないぐらい動きやカンをもってるし、リバウンドでは沼田の次ぐらいだと思うけど、後はオフェンスでのポジショニングだけなんだよね。オフェンス力がつけばポジションを一つ上げるのも手だと思います。

ーリーグ戦は残り2試合となりましたが
1戦必勝で取り組んでいきたいと思います。8位以内に入ったら5位〜8位決定トーナメントがあるので、8位でも構わないので食い込みたいです。

松澤大晃

ー今日の試合を振り返って
負けはしたんですけど、みんな最後まで集中して諦めない気持ちで出来たと思うので、そこはプラスに考えて良い点だと思ってます。とは言っても、自分たちのイージーなミスから相手に決められてしまうところが多かったので、そういうところを改善していけば、次の専修との試合はしっかりとした試合が出来るんじゃないかと思いました。

ー流れはとても良かったですが
それは各々がしっかりチームとしてまとまって、みんなで勝つぞという気持ちを持って臨んだからだと思います。

ー前回の対戦で勝利しているということで警戒されていたと思われますが、その様なことは感じましたか
試合中に少し自分たちが点差を縮めたら、向こう側のベンチから「前回と同じだぞ」という声が聞こえたりしたので、相手もそういう気持ちで臨んでるんだなと感じました。

ーディフェンスに苦しみましたが
向こうは身体の大きい選手ばかりですし、1部の上位チームということでそういうのを身体で感じたのはあります。

ー入れ替え戦が見えてきましたが
次の専修との試合で勝つか負けるかで入れ替え行くかどうか大きく変わってくるので、次の試合は本当に勝負だと思って絶対に死に物狂いで戦います。

ー専修戦に向けて意気込み
自分たちの気持ちを全面に出してハッスルして戦いたいと思います。

山岸玲太

ー今日の試合を振り返って
リーグ戦後半に入ってからあまり良い試合ができてなかったんですけど、結果は負けましたが後半の中では良い内容の試合ができたと思います。

ー今日もスティールを奪いましたがいつも意識していることはありますか
いつもどこにボールが来るかを予想して動くので、ちょうどボールが予想通り来たときはスティールできているというだけです。だいたい見ている方にパスが来ると思うので相手の目を見ています。

ー速攻で1番前を走ることが多いですが
それが自分に求められている役割だと思うので、いつも意識しながらプレーしています。

ー筑波大の坂東選手とのマッチアップは
今日は特にシュートタッチが良かったので簡単にボールを持たせないようにディフェンスしていました。

ー今日の敗因は
やはりまだ単純なミスが減ってきてないところですね。そこを直せれば相手の得点も少なくなってくると思います。不用意なパスミスだったり、相手にプレッシャーをかけられたときに柔らかいパスをしてしまって逆にボールを奪われるところがよくあるので、明日からの練習で声を掛け合って改善していきたいです。

ー来週の2試合、入れ替え戦を回避するためには負けられない試合になりますが
来年も1部でやりたいので何がなんでも勝って1部残留をしたいです。

ー次の専修大に向けて
今日は良い内容の試合ができたので、今週の練習でみんなでもっと質を上げていって良い勝ち方ができればなと思います。来週も頑張ります。

フォトギャラリー

  • IMG 9171 R得点だけでなくスティ―ル5つとディフェンス面でも貢献の加藤
  • IMG 9162 R昨日の負傷の影響を感じさせず溌剌としたプレーを見せた山岸
  • IMG 9011 Rシュートタッチが戻ってきた植村
  • IMG 9181 R2試合連続20得点以上と完全復活を遂げた沼田
  • IMG 9148 R3Pシュートを期待された中野
 

 

関連記事一覧