エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年10月13日(月)
ダイドードリンコアイスアリーナ
平嶋高太郎の得点で先制すると、パワープレーの間に佐藤佑安と金子輝叶が追加点を記録。さらに佐藤がこの2点目で突き放し、1Pから4点をリードする。最終的に逆転を許したものの、春優勝の中大と1点差の接戦を演じた。

セカンドリーグ初戦でもゴールを記録した金子輝叶(人3=白樺学園)と、
ファーストリーグでセーブ率1位の和田怜穏(営2=武修館)
エイワ杯2025年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2025年10月13日(月)
ダイドードリンコアイスアリーナ
平嶋高太郎の得点で先制すると、パワープレーの間に佐藤佑安と金子輝叶が追加点を記録。さらに佐藤がこの2点目で突き放し、1Pから4点をリードする。最終的に逆転を許したものの、春優勝の中大と1点差の接戦を演じた。
セカンドリーグ初戦でもゴールを記録した金子輝叶(人3=白樺学園)と、
ファーストリーグでセーブ率1位の和田怜穏(営2=武修館)
4 (29) 法政大学 |
4(18) | 1P | 0(15) | 5 (44) 中央大学 |
---|---|---|---|---|
0(6) | 2P | 3(18) | ||
0(5) | 3P | 2(11) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法政大 | 4:24 | #14 平嶋 高太郎 | #8 三浦 秀瑛 | ー | ー |
法政大 | 12:34 | #92 佐藤 佑安 | #22 山口 治務 | #14 平嶋 高太郎 | PP |
法政大 | 13:06 | #26 金子 輝叶 | #15 芹野 泰良 マックスナー | ー | PP |
法政大 | 16:24 | #92 佐藤 佑安 | #14 平嶋 高太郎 | ー | ー |
中央大 | 27:01 | #7 小岩 獅竜 | ー | ー | ー |
中央大 | 30:04 | #14 斉藤 陽大 | #56 鈴木 渡硫 | #97 横須賀 大夢 | ー |
中央大 | 39:08 | #34 下坪 久晃 | ー | ー | ー |
中央大 | 49:28 | #61 伊藤 一海 | #7 小岩 獅竜 | ー | ー |
中央大 | 50:34 | #4 澤口 輝 | #15 関 涼太 | ー | ー |
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
---|---|---|---|---|---|
1 | 90 下山 晃世(文2) | 67 大宮 昂誠(営1) | 15 芹野 泰良 マックスナー(経1) | 26 金子 輝叶(人3) | 91 外久保 龍希(営2) |
2 | 22 山口 治務(法2) | 8 三浦 秀瑛(法3) | 27 北山 堅士(法2) | 14 平嶋 高太郎(文2) | 92 佐藤 佑安(文1) |
3 | 17 角田 哲平(文1) | A23 赤澤 朋哉(文4) | C34 水口 晴斗(営4) | 9 下坪 丈馬(法1) | 89 山脇 波空(法2) |
4 | 7 林 陸人(文4) | 18 本地 将大(人1) | 16 工藤 克太(法4) | 12 石岡 柊磨(営3) | 39 大城 圭太郎(文3) |
※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営4)
節 | 日付 | 開始時間 | 対戦校 | 結果 |
1 | 10月13日 | 12:00 | vs中央大学 | 4-5 |
2 | 10月19日 | 12:30 | vs明治大学 | |
3 | 10月25日 | 14:30 | vs東洋大学 | |
4 | 11月3日 | 15:00 | vs日本大学 | |
5 | 11月8日 | 15:00 | vs早稲田大学 | |
6 | 11月15日 | 未定 | vs未定 | |
7 | 11月16日 | 未定 | vs未定 | |
8 | 11月30日 | 未定 | vs未定 |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
ファーストリーグを4位で終えた法大。そのファーストリーグでは一時4点差をつけられるなど、完敗を喫した春の王者・中大との一戦に臨んだ。
試合はいきなり動く。開始5分、三浦秀瑛(法3=八戸工第一)の鋭いパスに反応した平嶋高太郎(文2=清水)が決めきり先制。前回同様早い時間帯にリードを奪うことに成功する。すると9分、前回対戦時に3点を奪われた中大の中谷が、北山堅士(法2=武修館)への危険なタックルでゲームミスコンダクトペナルティで退場となる。これにより数的有利を得ると、このパワープレーの間に佐藤佑安(文1=清水)と金子輝叶(人3=白樺学園)が立て続けにゴール。中大を圧倒すると、17分に平嶋のパスから佐藤のこの日2点目が決まり、なんと1Pから4点をリードする最高の展開となった。
大量リードを得た法大だったが、2P以降は中大の反撃に苦しむ。1Pとは打って変わって中々チャンスを作れずにいると、28分と31分に失点。その後も難しい時間が続くと2P終了直前にも得点を許し、1点差まで詰め寄られる。
ラスト20分、勝利に向け何としてもリードを守りたかった法大だが、50分、中大の猛攻に耐え切れずついに同点弾を決められ試合は振り出しに。するとその僅か1分後にも再び失点。ついに4点差をひっくり返され、この日初めて追う側に回る。何とか同点に持ち込みたかったが、リードを得た中大を前に最後まで同点弾を奪うことができず。悔しい大逆転負けとなった。
セカンドリーグは黒星発進となったものの、中大を今までになく追い詰めるなど、ポジティブな結果と捉えることもできるだろう。セカンドリーグ、ファイナルリーグと、今後に期待を抱かせる一戦となった。
ーゴールシーンを振り返って
三浦選手がいいパスを出したので、あとは決めるだけでした。
ー1Pで4点をリード
みんな足が動いていて、まず監督から1Pからがつがついこうという話があったので、そういう気持ちの面で頑張ったなと思います。
ー今日の結果を受け今後に向けて
今までは中大や他の三強に対して点差を大きくつけられて負けていましたけど、今回の負けは1点差という接戦だったので。1Pよかったので2P3Pどう改善していくか、練習してしっかりそこを直して、この次の試合も頑張っていきたいと思います。
(取材・撮影 今本壮史)