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【フェンシング】男子サーブル・津森が堂々の優勝! 女子エペ・足立が入賞し団体へ弾み/2025年度全日本学生フェンシング選手権大会 2日目

2025年度全日本学生フェンシング選手権大会
2025年10月26日(日)
駒沢オリンピック公園屋内競技場

全日本インカレ2日目は男子サーブルと女子エペの種目が行われた。
男子サーブルでは準決勝で厳しい戦いを強いながらも決勝へ駒を進め、見事に優勝を果たした。また、山口もベスト8に残り、最終的には7位入賞と大健闘を見せた。
女子エペでは足立が粘り強い試合運びをし、6位入賞をするなど安定した試合運びを見せた。
この日も法大は好成績を収め、確実に団体戦へ向けて期待が高まる1日となった。

試合結果

男子サーブル個人

順位 選手名
1 津森 志道
7 山口 李世
9 伊藤 遼志
17 茶野 友秋
23 白石 光

女子エペ個人

順位 選手名
6 足立 悠
19 高山 桐
43 金森 朱咲
47 四本 明李
56 青木 玲奈

写真館

見事優勝を果たした津森志道(営4=東亜学園)

山口李世(文2=法政二高)

足立悠(国2=別府翔青)

選手インタビュー

津森 志道(営4=東亜学園)

ー試合を振り返って
自分自身試合続きで、国体、カンカレ、国内のランキングマッチがあったので、疲労とかそういうものもたまっている状態でしたが、連戦だった分感覚が研ぎ澄まされている感覚もあったので、今回のインカレに対する自信というものはありました。
ー準決勝、決勝厳しい戦いになったが
厳しい試合になるということはもう前からわかっていますし、同じ日本代表メンバーで毎日同じ練習場所で練習している相手だったので、お互い知っている状態の中、いかに先に15点を取るかというのは、自分の中で前から考えていたので、そこはしっかり自分で準備した分試合展開も流れが相手にあってもまた自分の流れに取り戻したりとか、そういう落ち着いた対応ができたのはすごく自分の中で成長や自身に繋がったという風に感じます。
ー団体戦に向けて、これからの目標など
インカレの団体を優勝すれば4冠という自分自身もそこを狙っていて、大学4年生最初のリーグ戦から気合を入れてきたつもりですし、チームブリーディングの面でもしっかりメンバーと色々目標を共有し合っていたり、自分たちのどこが良いのか、悪いのか話し合いとかして、すごいワンチームっていう状況で今いるので、120%、200%の力で自分たちが今までにない強さというものを大学フェンシングで見せつけて、しっかり優勝して、4冠を成し遂げていきたいです。

山口李世(文2=法政二高)

ー試合を振り返って
8懸けまでは調子よく、自分なりのプレーをすることができましたが、少し4懸けの時には気持ち的に後手に回ったフェンシングをしたなと思ってて。今後の練習ではどんな選手にも対応できる動きというのを研究して、今後頑張りたいと思います。
ー関東インカレ3位からの今回の結果について
カンカレでは3位を取ったので、このままインカレも4位には残るという目標でしたが、ベスト8で終わってしまったということで悔しかったですが、やり切ったなっていうところでもあるので、今後の練習に今回の反省をしっかり活かして、意味のあるものにしていきたいです。
ー団体戦に向けて、これからの目標など
2日後の団体では絶対にワンチームで優勝して、去年のインカレでは悔しい思いをしたので1位をみんなで取りたいです。

 

(取材・撮影:山鳥優里)

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