2025年度全日本学生フェンシング選手権大会
2025年10月27日(月)
駒沢オリンピック公園屋内競技場
【フェンシング】男子サーブル4連覇&4冠達成! 女子サーブル団体、女子フルーレ・横田、準優勝を果たす/2025年度全日本学生フェンシング選手権大会 3日目
試合結果
男子エペ個人
| 順位 | 選手名 |
|---|---|
| 5 | 今井 瑠人 |
| 14 | 篠原 功 |
| 21 | 杉岡 瑞基 |
女子サーブル個人
| 順位 | 選手名 |
|---|---|
| 2 | 横田 彩未 |
| 8 | 後藤 千里 |
| 15 | 駒路 ひかる |
| 29 | 鈴木 凛 |
| 33 | 岡田 彩良 |
| 37 | 鈴木 暦 |
男子フルーレ団体
| 順位 | 選手名 |
|---|---|
| 1 | 法政大 |
| 2 | 明治大 |
| 3 | 中央大 |
女子フルーレ団体
| 順位 | 選手名 |
|---|---|
| 1 | 日本大 |
| 2 | 法政大 |
| 3 | 日本女子体育大 |
写真館

表彰後の男子フルーレメンバー 左から、鎌田晃成(営2=鹿児島南)、福田亮介(営3=大垣南)、関本祐大(営2=開新)、河村一摩(営4=愛工大名電)

準優勝を女子フルーレメンバー 左から、千葉穂波(法3=仙台城南)、山田ひなた(国3=愛工大名電)、久保田未織乃(法1=東亜学園)、清水美伶(文1=大垣南)

女子サーブルで準優勝を果たした横田彩未(文3=法政二高)と8位入賞の後藤千里(法2=高松北)

左から、山田、久保田、千葉

女子サーブル・横田
選手インタビュー
横田彩未(文3=法政二高)
ー試合を振り返って
自分は初めて決勝の舞台に行ったので、いつもベスト8止まりだったので、すごく嬉しいです。
ー準決勝厳しい戦いになったが
あの子(板橋香菜子=早稲田大)には1度も勝ったことがなくて、ずっと高校生の時から負け続けてきたので、今回はリベンジ戦ということもあり、一瞬負けそうな雰囲気、追いつかれてしまって危なかったですが、最後は思いっきり全力の1本をいきました。
ー関東インカレから短い間で
良かったことは、自分の試合を何度も見返しました。カンカレの良かった部分はそのままで、自分の修正部分だけしっかりピックアップして、その部分だけ集中してこの2週間頑張ってきました。
ー団体戦に向けて
絶対に優勝します。6年間お世話になったいる先輩のためにも絶対に1位をとって、最後は一緒に金メダルを持って引退してもらいたいです。
女子フルーレ
ー全日本インカレを振り返って
千葉穂波(法3=仙台城南):団体戦では私たちが目標にしていた優勝には届かなかったですが、中央大戦で45対28と点差を開けて勝利することができたので、そこは自分たちにとって自身になったかなと思います。あとは、個人個人が良いプレーをしていたのと、自分たちのチームワークを活かして全日本団体で優勝していきたいと思います。
山田ひなた(国3=愛工大名電):今回は怪我しながらも、できるところをしっかり尽くしてできたので、来年こそは全日本インカレ優勝を目指して頑張りたいのと全日本の団体戦がまだあるのでトーナメントで日大にあたったら今度こそはリベンジしたです。
久保田未織乃(法1=東亜学園):結果は準優勝と悔しい結果ではありますが、一人一人が自分の最大限の力で戦えたことが良かったと思います。先輩に支えられて自分は伸び伸びとできたのでこれから全日本に向けて頑張っていきたいと思います。
清水美伶(文1=大垣南):今回は準優勝という少し悔しい結果でしたが、初戦や2回戦の時に自分の調子が悪くて、実力が発揮できなかったところもありましたが、先輩の支えやアドバイスのおかげでその中で団体戦では自分の強みや良さを出して戦えたと思うので、全日本団体ではまた自分の強みやチームワークを活かして戦えるように頑張りたいです。
ーこれからの目標など
千葉:私は来年4年生で最後になるので、個人も団体もカンカレ、インカレ両方優勝できるように頑張りたいです。
山田:来年残された学生の試合をしっかり優勝目指してベストを尽くして良い結果が出せるように頑張っていきたいと思います。
久保田:来年は4年生が卒業することになるので今年の結果よりも1個でも上に行けるように学生の試合、国内の試合を頑張りたいです。
清水:私は個人戦で悔しい結果で終わってしまったので来年は下からも入ってきますし、先輩にも負けないように優勝を目指して頑張っていきたいです。
男子フルーレ
ー大会に振り返って
河村一摩(営4=愛工大名電):全日本インカレは、全員良今までで1番良いプレーをすることができて尚且つ、チームで盛り上がって1番良い試合になったかなと思います。
福田亮介(営3=大垣南):個人戦では負けてしまいましたが、団体戦は優勝することができたので良かったです。
関本祐大(営2=開新):僕はあまり試合に出ることもなくて、決勝戦だけ出させていただいて。僕は今まで団体のメンバーではなかったので、いきなりメンバーに入って、決勝という舞台を経験できてすごく緊張をしましたが、すごく楽しかったです。
鎌田晃成(営2=鹿児島南):個人戦が3位から始まって、団体戦も優勝できてよかったです。
ー4連覇という結果は
河村:自分は、今年から始めて出場をし、去年までは2冠しか取れていなかったので、今年全部大学の大会を優勝できたというのは自分にとって誇らしいものだと感じています。
福田:4連覇のうち3年間は自分が出たので、5連覇できるように頑張ります。
関本:大エースの福田さんのおかげでこの結果があると思うので、本当に福田さんに感謝です。
鎌田:去年、自分はメンバー外で出れていなくて、上から見るだけでしたが、その先輩たちが4冠するのに苦労している姿を見て、今年は4年生の河村さんと一緒に4冠することができて素直に嬉しいです。
ーこれからの目標など
河村:自分は4年生で来年はもういないので、自分は社会人として新しいスタートを切れたらなと思います。また、後輩たちはこの良い歴史をもっともっと繋げていったほしいなと思います。
福田:とりあえず全日本があるので、団体も個人も両方優勝できるように頑張りたいです。
関本:団体戦のメンバーに入ったばかりなのでチームのために活躍できたらなと思います。
鎌田:2年生のと近位大学の試合を4冠できたということはとても大きいものだと思うので、自分が3、4年生になったときも4冠し続けられるように頑張りたいと思います。
(取材・撮影:山鳥優里)


