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【アイスホッケー】攻守で圧倒! 慶大に快勝し、準々決勝へ駒を進めた!/第98回⽇本学⽣氷上競技選⼿権⼤会アイスホッケー競技会⼤会ファーストディビジョン2回戦対慶応義塾大学

第98回⽇本学⽣氷上競技選⼿権⼤会アイスホッケー競技会⼤会
2025年12月25日(木)
ダイドードリンコアイスアリーナ

インカレ2回戦目を迎え、法大は慶大戦に挑んだ。序盤にキルプレーから失点を喫したが、下山晃世のゴールで立て直すことに成功。その後も安定した試合運びで主導権を握り、追加点を重ね、5-1で試合終了。準々決勝へと駒を進めた。

芹野泰良マックスナー(経1=Blyth Academy Online)冷静にGKをかわし2試合連続ゴール

試合結果

トータル試合結果

5
(57) 法政大学
1(20) 1P 1(12) 1
(21) 慶応義塾大学
2(26) 2P 0(4)
2(11) 3P 0(5)

※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。

ゴールデータ

慶応義塾大 2:16 #16 勝見 斗軌 #91 La Cara Rocco #12 有馬 龍太 PP2
法政大 16:24 #90 下山 晃世 #18 本地 将大
法政大 28:14 #8 三浦 秀瑛 #91 外久保 龍希 #9 下坪 丈馬
法政大 32:32 #26 金子 輝叶
法政大 48:25 #15 芹野 泰良マックスナー
法政大 56:52 #34 水口 晴斗 #41 脇本 春希 #18 本地 将大

メンバー

SET DF DF FW FW FW
1 90 下山 晃世(文2) 8 三浦 秀瑛(法3) 91 外久保 龍希(営2) 26 金子 輝叶(人3) 9 下坪 丈馬(法1)
2 67 大宮 昂誠(営1) 22 山口 治務(法2) 15 芹野 泰良マックスナー(経1) 14 平嶋 高太郎(文2) 96 Cha Junhyuk(法1)
3 3 茨城 謙世(法3) A10 武田 幸将(法4) 89 山脇 波空(法2) 27 北山 堅士(法2) 92 佐藤 佑安(文1)
4 A23 赤澤 朋哉(文4) 17 角田 哲平 (文1) C34 水口 晴斗(営4) 18 本地 将大 (人1) 41 脇本 春希(営3)

※GKは#31和田怜穏(営2)と#21須田泰斗(営4)

日程と結果

日付 開始時間 対戦校 結果
1 12月24日 18:30 vs愛知学院大学 21-0
2 12月25日 18:30 vs慶應義塾大学 5-1
準々決勝 12月26日 18:30 vs日本大学
準決勝 12月27日 未定 未定
決勝/3位決定戦 12月28日 未定 未定

※試合の詳細は日本アイスホッケー連盟HPをご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)

戦評

前日は大量21得点で波に乗る法大。2回戦の相手は札大に勝利した慶大だ。勢いそのままに勝利を掴めるか。
試合は開始早々同時に二人が退場になる苦しいスタートに。3対5のキルプレーとなると、一度は外れたルーズパックを押し込まれ先取点を決められてしまう。その後も攻め込まれキルプレーを取られるなど、不利な展開が続く。このままでは終われない法大、17分、下山晃世(文2=白樺学園)がついに流れを変える同点ゴール。終盤の得点でなんとか追いつき、試合を振り出しに戻し1Pを終えた。
2Pは序盤からパワープレー中に決めきれないなど、チャンスは作るも得点にならない時間が続く。それでも8分、三浦秀瑛(法3=八戸工大一)がついに逆転となるゴールを記録。会場は今日一の盛り上がりを見せ、流れを掴む。さらにその4分後にはエース・金子輝叶(人3=白樺学園)が追加点。一気に点差を離し、3-1と2点リードで2Pを終えた。
3Pは始まってから互いに攻め合いが続くも決定機は訪れず。しかし8分、大ピンチを迎える。何度も決定機を与えるも、和田怜穏(営2=武修館)が連続で好セーブを見せ、これを切り抜ける。するとそこからカウンターで芹野泰良マックスナー(経1=Blyth Academy Online)が仕留め追加点を取ることに成功。3点差と慶大を突き放す。残り4分、あとがない慶大に6人攻撃を仕掛けられるも、主将・水口晴斗(営4=清水)がとどめのエンプティー・ネット・ゴールを決め勝負あり。5-1で試合終了、見事二回戦突破となった。
序盤は苦しむも、しっかりと巻き返し、最後には法大の強さを見せつけ勝利をもぎ取った。次戦は秋リーグで苦戦を強いられた日大との負けられない一戦。近年超えられていない準決勝の壁に挑むためにも、まずはここを勝利で突破したい。

選手インタビュー

34 水口晴斗

――試合を振り返って
チーム全員が完璧でした、言うことは無いです。チーム一丸となったことに感動です。

――エイワ杯では苦戦を強いられた慶應、今回の試合で変えたところは
エイワ杯では怪我人が多かったのですが、今日は全員が揃ったということもあって本当に気持ちでは慶應に勝ってたと思うのでそこが良かったと思います。

――次戦は日大と日体大の勝者になるが、意気込みは
マジで勝ちます。

――昨日含めて3ゴール、好調の要因は
4年生としてのプライドです。

――インカレ優勝に向けての個人の目標
最後までチームを引っ張り、自分にできることをすることです。

――主将としてチームに一言
最高です!

 

(取材・撮影 今本壮史、山鳥優里、冨松健人、山田竣矢)

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