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【バスケ】鍋田・八重沢ら4年生中心に奮闘するも明大に完敗で苦しい2連敗/第20回東京六大学バスケットボールリーグ戦 第2節 対明大

第20回東京六大学バスケットボールリーグ戦 第2節 対明大
2026年3月20日(金)
明治大学和泉キャンパス和泉総合体育館

六大学バスケ第2節の相手は関東大学バスケットボールリーグ1部に所属し、一昨年入替戦で1部昇格を阻まれた明治大学。1戦目から僅か10分後の試合開始と過密スケジュールの中、強豪との試合に挑んだが大差で敗戦。チームの課題や方針が見える試合となった。

試合結果

⚫法政大学 66 10 1Q 23 90 ⚪明治大学
23 2Q 23
19 3Q 28
14 4Q 16

スターティングメンバー

八重沢連(法4=八王子学園八王子)
鍋田憲伸(法4=福岡大大濠)
境碧空(法2=法政二)
伊藤舷人(法2=法政二)
伊藤遙志(営2=福岡大大濠)

戦評

第1Q
明大の高い強度のインサイドのディフェンスが法大のオフェンスを完封。試合序盤からいきなり苦しい展開を迎える。さらに相手のオフェンスの素早い組み立てに一方的に攻め込まれ法大は一時、0-11となる。それでも、明大の鉄壁を代わって入った野田のドライブで切り裂き初得点に成功。さらに伊藤遙がゴール下でポジションを上手く取り、得点に成功。それでも明治の猛攻は止まらず10-23で第1Qを終える。

明大ディフェンス相手にドライブで果敢に攻めたPG野田

第2Q
法大と相手の両者譲らぬオールコートマンツーマンの攻防はさらに激しさを増していく。第1Qに比べ、ゲームスピードが上がっていく。中でも野田の素早いボール運びが法大のオフェンスを牽引する。しかし、この速いゲーム展開に法大はズレが生じ、相手にターンオーバーを幾度と許してしまう。それでも、鍋田がゲームを落ち着かせ、圧巻のオフェンスセンスを披露する。鍋田と八重沢のスクリーンプレーで見せたコンビネーションで相手を翻弄。13点差は第1Qから変わらずも質の高いオフェンスを披露した。

鍋田と八重沢のスクリーンプレイ

第3Q
第2Q同様、鍋田を中心とした流動的なオフェンスは顕在。法大の徹底したマンツーマンディフェンスも光り、速攻にも成功。リバウンドをしっかり回収することで次の攻撃にもつながった。しかし、明大のインサイドのオフェンスの質は法大のオフェンスを上回り、ゴール下での得点を幾度となく許す。そして、法大は徐々にファウルも重なり、状況はさらに苦しくなっていく。この第3Qで相手との差は22点と広がることとなってしまった。

この試合ペイントアタックを続けた菅野

第4Q
相手の攻守の質は集中力を全く切らさず、法大は相手との差をなかなか縮めることができない。法大のオフェンスは慌ただしくなり、リズムが整わない状況。そこから味方同士の連携からミスが生じ、相手へターンオーバーをまたも許し続けてしまう。法大の苦しい状況は変わらずにいた。そんな暗いムードの中、西海土が見せた技ありのユーロステップからの得点に場内から多くの歓声を集めた。しかし、いずれも法大は明大に実力を見せつけられ66-90と敗北を喫してしまった。
強豪との戦いで苦しい展開が続いてしまったが、可能性を感じさせられるようなプレーも多くあり、次につながる一戦でもあった。
(記事:小棚木孝寛)

常にアウトサイドシュートを狙っていた伊藤舷

選手インタビュー

PF/主将・八重沢連(法4=八王子学園八王子)

ーー本日の2試合を振り返って
慶応戦はあまり主力を出さず、チーム全員で勝つということを目標に、色々な選手を起用して、最初はいい雰囲気でいいスタートダッシュをできたんですけど、後半はシーソーゲームとなって勝ちきれなかったことで、まだチームに足りないところが明確になった思います。明大戦は最初のスタートダッシュで11-0というランを作られ、そこでチームの雰囲気がよくなく、そこから点差が離れてしまい、いい試合内容ではなかったと思います。ですが、チーム全体の方針、課題が明確にできたのでそこは収穫かなと思います。

ーー新体制のチームの雰囲気
新体制となって、去年の4年生がすごいタレントだったり、主に試合に出ていたので、引退されて、新チームになったときに、今年の1年生がいいキャラしており盛り上げてくれるので、僕ら4年生、先輩たちもいい雰囲気で練習したり、試合に取り組めているかなと思います。

ーー新キャプテンとしてどんなチーム作りをしていきたいか
泥臭いプレーでアドバンテージを取っていきたいと思っていて、今年のチームは去年のチームと違って、サイズが小さい分、チーム全体で同じフィールドで同じクオリティでシンクロ率を高めて、再現性のあるプレーを高めていきたいと思っています。

ーー理想のキャプテン像は
自分としてはキャプテンの立場として、プレーだったり、技術とかスキルの面で引っ張っていくのはもちろん、ボトムアップ型のリーダーシップとして、対話を通じて、いろんな人のモチベートをかけれるようなキャプテンになっていきたいと思います。

ーースプリングトーナメントの目標
初戦2回戦突破をして、1部の相手を倒すためにベスト8を目標にしています。

ーー明日の試合への意気込み
明日は去年のオータムリーグ王者・早稲田大学と戦えるので、今の段階で僕たちのバスケが通用して何が足りないのかというところ、また課題が出てくると思うので、いい課題が出れるように、また、僕たちの課題として、出だしが悪いというところがあるので、出だしから僕たちの法政バスケットの泥臭いプレーというバスケットができたらいいかなと思います。

ーーファンのみなさまへ
新体制となった法政大学バスケットボール部も去年と違った、また新しいみんなのカラーがあって、本当に面白い部活と思うので、これからも応援よろしくお願いします。

(取材:小棚木孝寛)

SF/長谷川蒼(国1=北陸学院)

ーー本日の試合を振り返って
今日は自分が新1年生として出るはじめての大きな大会でした。最初は緊張もありましたが、先輩たちが一緒に出てる分すごく心強くて、自分らしい部分が少しは出せたと思います。

ーー今シーズンのチームとしての目標は
やっぱり1部昇格をみんなで目標にしてやっています。そこをこれからこの1年間もそうですし、4年間でもそれを目指していこうと思っています。

ーー法大バスケ部に入部してみて
学年関係なくみんな仲が良くて、練習のときから全員メリハリ持って取り組んでいます。楽しいときは全員で楽しんで、集中するときは集中するところがすごいと思いました。連さん(八重沢連(法4=八王子学園八王子))が同じポジションで面倒もよく見てもらっていて、色々わからない部分とか教えてもらってます。あと2年生の西海土(成嘉(法2=北陸学院))は高校が一緒で長い付き合いなので、そこで一緒に楽しくしてます。

ーー個人として4年間で実現したいことは
チームに必要とされる選手になりたいです。今は一応試合に出してもらっているんですけど、まだそこまでチームに貢献できてるとは感じてないので、そこでチームに必要とされるような選手になりたいと思っています。

ーースプリングトーナメントへの意気込み
1年生なのであまり背負いすぎず、でもしっかり責任を持って取り組みたいと思います。自分らしさをできるだけ出して、エネルギーを全開に出して頑張ります。

ーーファンのみなさまへ
こういう応援の力が自分たちの一番頑張れる理由になっているので、これからもよろしくお願いします。

(取材:紺野真帆)

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