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【サッカー】横浜FMのスタメン・松村晃助が帰還 プロ初ゴールに続き法政でも一撃「常に法政のことは気にしていた」 第100回関東大学サッカーリーグ第14節

2026年10月3日(土)
JR東日本カップ2026第100回関東大学サッカーリーグ1部
第14節 法大-中大 法政大学城山サッカー場

前期に逆転負けを喫した中大との一戦。Jリーグ内定者4人がスタメンに名を連ね、中でも注目を集めたのは、横浜FMでスタメンに定着する松村晃助(経4= 横浜F・マリノス 内定 ・同ユース出身)。先制を許した法大だったが、松村がFKを決めて同点に追いつく。後半には松田悠世(社3=桐光学園)のゴールで逆転に成功するも、再び失点し試合は振り出しに。終盤には相手が退場し数的優位となったが、勝ち越しゴールを奪えず、悔しいドローに終わった。混戦が続くリーグ戦では、1試合の結果が順位を大きく左右する。勝ち点1を分け合う結果となり、法大は順位を一つ落とした。

▼試合結果

2
法大
1 前半 1 2
中大
1 後半 1

得点者:松村晃助、松田悠世

▼スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
12 GK ステイマンジョシュア草太郎 社2・ガンバ大阪ユース
4 DF 八十島陸翔 経4・鵬学園
19 DF 保田成琉 社4・阪南大高・湘南ベルマーレ内定
22 DF 佐藤凛音 スポ3・市立船橋
24 DF 畑野優真 経3・横浜F・マリノス ユース
7 MF 松田悠世 社3・桐光学園
14 MF 松村晃助 経4・横浜F・マリノス内定・同ユース出身
15 MF 峯野倖 経2・市立船橋
11 MF 小池直矢 現4・ 前橋育英・ジュビロ磐田内定
29 MF 大久保祐希 社3・東京ヴェルディ ユース
27 FW 小湊絆 スポ4・ 青森山田 ・FC東京内定
サブメンバー
21 GK 竹内琉真 スポ2・北海道コンサドーレ札幌U18
3 DF 熊谷康正 現3・前橋育英
16 DF 長田涼平 経3・名古屋グランパス U-18
17 DF 田中恵大 経4・法政二・SC相模原内定
10 MF 前田康尋 現4・浜松開誠館
28 MF 池端翔夢 経3・柏レイソル U-18
8 FW 菅原太一 スポ3・浜松開誠館
13 FW 瀬尾凌太 スポ1・桐蔭学園
18 FW 髙橋宗杜 スポ3・川崎フロンターレ U-18

▼マッチレポート

前節退場者を出し、苦しい展開が続くなか、勝ち点3を掴み取った法大。スタメンに先日ルヴァンカップでJリーグ公式戦初となるゴールを決めた、小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)と松村晃助(経4= 横浜F・マリノス 内定 ・同ユース出身)を迎え、ホーム城山で、前期敗れた中大との『八王子ダービー』に臨んだ。

前半主導権を握りたい法大は、コンパクトな守備と前線からのハイプレスからチャンスを迎える。13分相手のDFラインのミスから小湊絆(スポ4= 青森山田 ・FC東京内定)が抜け出し、シュートを放つもゴールキーパーに防がれてしまう。すると徐々に相手に押し込まれる展開が続き、32分コーナーキックから頭で合わせられ、先制点を奪われてしまう。なんとしても追いつきたい法大は、ペナルティエリア付近で小湊がフリーキックを獲得する。キッカー松村が放ったシュートは壁に当たりそのままゴールに吸い込まれる。ラストワンプレーで頼れる男が試合を振り出しに戻す。

後半は立ち上がりからオープンな展開になる。10分松村のサイドからのクロスに、松田悠世(社3=桐光学園)が合わせ逆転に成功する。このまま試合が進むと思われたが、21分右サイドフリーの選手に、ダイレクトでシュートを決められてしまう。池端翔夢(経3=柏レイソル U-18)と菅原太一(スポ3=浜松開誠館)を投入し、松村と池端のダブルボランチという新オプションを試みるも、追加点を奪えない。次々と攻撃的な選手を投入していき、42分長田涼平(経3=名古屋グランパス U-18)のクロスから菅原が合わせるもキーパーのビックセーブにあってしまう。終了間際相手に退場者が出るも相手の固い守備を攻略できず試合終了。上位進出を目指す法大にとって手痛いドロー決着となった。

連勝とはならなかったが、前期敗れた相手に対して、互角に渡り合うチーム力を見せた。次節迎えるのは、勝ち点で並ぶ明大。同じ勝ち点の相手に対して、進化を見せる法大サッカーがどのような戦いを見せるのか。リベンジを果たし、再び歓喜の瞬間を届けてくれることに期待したい。(本橋拓実)

(取材:髙橋明日香、小棚木孝寛、本橋拓実、清水悠太郎 撮影:髙橋、小棚木)

▼選手インタビュー

松村晃助 (経4=横浜F・マリノス内定・同ユース出身)

ーー今日の試合を振りえって
うまくいかない時間が多かったなかで、勝ち点を取れたことは良かったですけど、勝てたゲームだと思うので、そこは悔しさがあります。

ーー久々の法政での出場について
向こうで活動してる期間も、常に法政のことは気にしていましたし、法政の活動があるなかで、参加できてるっていう思いを忘れたことはないので、そういったところへの感謝の気持ちっていうのを、こっちの活動に参加した時に見せるっていうのはすごく大事なことだと思うので、本当に誰よりも泥臭くプレーしてチームの勝利に貢献したいと思って試合に入りました。

ーーチームでの連携面について
やっぱり長い間、法政でやってなかったんで、そこのコミュニケーションの部分だったり、こうしてほしいっていう部分はありましたけど、そこはピッチ内でコミュニケーションを取りながら、徐々に後半に向けていい方向に持っていけたと思うので、そこは良かったかなと思います。

ーーこれまで法政ではトップ下をメインにプレーしてきたが、マリノスで中盤の底をメインにプレーしてみて、その感触や出来栄えについて
今年は6番のポジションでプレーすることの方が多くて、そっちのプレーについての研究だったり、マリノスのコーチとそこでのプレーについて話す機会っていうのはすごく増えているので、今はそっちのプレーの方が感覚的には慣れています。逆に10番に入った時の方が珍しいっというか、そういう感覚になっているので、どっちもできるっていうのは自分の強みだとは思うので、もっとストロングポイントを伸ばしていけたらいいかなと思います。

ーープロで感じたこと
向こうは本当にワンプレー、ワンプレーで結果だったり、評価っていうのも変わってくるなかで、結果を残すことはすごく大事だなと感じましたし、全員が120%のハードワークをした上で、戦術的なところが重なって、やっと勝利ってところにつながるっていうのを感じたので、まずはハードワークの部分は土台として持っておかないといけないなというふうに強く感じています。

ーー法政やマリノスのどちらでプレーするかはまだ不透明になるが、次の試合に向けて
​どこでプレーしていても自分のやることは変わらないので、そこの部分の軸はしっかりと持ったなかでプレーして、チームを勝利に導けたらいいかなと思います。

(インタビュー:小棚木孝寛)

柳沢将之監督

ーー試合を振り返って
終わった感想は、勝ちたかったなっていうところです。チャンスもいっぱいありましたし、やっぱり決めてるところで決めてたら、勝てた試合かなとは思いました。

ーーハーフタイムに選手たちに何を伝えたか
ボール持っていない選手の細かいポジショニングだったりとか、あとは相手をビビらないで自信持ってやるっていうところを意識する。相手を見ながらボール繋ぐだけではなくて、背後も狙うし、背後だけではなくてボールも繋ぐしっていうのをしっかりやろうっていう話をしました。

ーーダブルボランチを同時に下げた理由は
アクシデントがあったっていうのもあります。あとはイエローをもらったところもありますし、ゲームに変化を与えたいっていうところもあったので、メンバーの交代をしました。

ーー前節、今節と八十島陸翔(経4=鵬学園)選手がゲームキャプテンだが、キャプテンを監督が指名しているのか、選手たちで決めているのか
自分が指名しました。普段では島田(春人、社4= 横浜F・マリノス ユース)がキャプテンですけど、怪我してしまったから出れないです。
後ろで彼(八十島)が一生懸命頑張ってくれている部分もありますし、周りからの信頼っていうのもあると思いますので、そういった意味で彼にキャプテンを任せています。

ーールヴァンカップで小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)選手と松村晃助(経4= 横浜F・マリノス 内定・同ユース出身)選手がゴールを決めたが、プロの舞台で結果を残したことにどう評価しているか
サッカー選手である以上、自分の価値っていうのを高めるには、Jリーグのルヴァンカップでもそうですし、ここの大学サッカーでもそうですし、あげていくことが大事だと思います。
そういったプロのところで点を決めるっていうのは、本人の自信にもなります。しかし、もうそれは過去のことになってしまうので、もう未来目指してどんどん、どんどん自分の価値を高めていってほしいなと思います。

ーーJリーグで活躍してる選手の刺激を今後のチームの戦いにどのようにつなげていきたいか
今、部員56人いる中でも、みんなプロサッカー選手になりたい。そういった舞台で、一足早く立って試合に出てプレーをしてるっていうのは、他の選手にとっても羨ましいことです。
ただ、特別指定で外に出て戻ってくるってことは、法政に対して、やっぱりそういったプロでやったものを伝えていってほしい部分もあります。逆にここに残ってる選手はそういったことを感じ取って自分のものにしていってほしいと思います。そこのところが1番大事だと思いますので、そういった意味では、法政大学サッカー部をどういうふうにレベルを上げていくかっていうところをしっかりできたらいいなと思います。

(インタビュー:髙橋明日香)

▼MATCH PHOTOS

逆転後喜ぶ選手たち

今節ゴールを決めた松田悠世(社3=桐光学園)と松村晃助(経4= 横浜F・マリノス内定 ・同ユース出身)

小池直矢(現4= 前橋育英・ジュビロ磐田内定)も今節はJリーグから法大に帰還

キックオフ直前に話し合うスタメンのJ内定選手たち

▼試合後順位表※10月4日時点

順位 大学名 勝点 勝-分-負 得失点
1位 国士舘大 32 10-2-2 14
2位 日本大 24 7-3-4 2
3位 中央大 22 6-4-4 2
4位 東洋大 22 6-4-4 0
5位 日本体育大 19 5-4-5 1
6位 明治大 19 6-1-7 -1
7位 法政大 19 5-4-5 -2
8位 筑波大 17 5-2-7 1
9位 早稲田大 17 5-2-7 -2
10位 桐蔭横浜大 17 5-2-7 -3
11位 東海大 14 4-2-8 -4
12位 駒澤大 14 4-2-8 -8

▼日程と結果

節 日付 対戦校 結果 会場
1 4月4日 国士舘大 ●1−2 味の素フィールド西が丘
2 4月11日 明治大 △0ー0 法政大学城山サッカー場
3 4月18日 日本体育大 ●0ー1 日本体育大学 横浜・健志台キャンパスグラウンド
4 4月25日 筑波大 〇1ー0 フカガワみらいフィールド
5 5月2日 中央大 ●1ー2 味の素フィールド西が丘
6 5月5日 日本大 △1ー1 法政大学城山サッカー場
7 5月9日 桐蔭横浜大 ●1ー5 桐光学園多目的グラウンド
8 5月16日 東海大 〇2ー0 法政大学城山サッカー場
9 5月23日 駒澤大 〇3ー2 法政大学城山サッカー場
10 5月30日 早稲田大 〇2ー1 早稲田大学東伏見サッカー場
11 6月6日 東洋大 △1ー1 味の素フィールド西が丘
12 9月23日 日本体育大 ●1ー2 法政大学城山サッカー場
13 9月27日 駒澤大 〇1ー0 駒澤大学玉川キャンパスサッカーグラウンド
14 10月3日 中央大 △2ー2 法政大学城山サッカー場
15 10月10日 明治大 ー 明治大学八幡山グラウンド
16 10月17日 桐蔭横浜大 ー 法政大学城山サッカー場
17 10月21日 日本大 ー 日本大学アスレティックパーク稲城 サッカーフィールド
18 10月24日 早稲田大 ー 法政大学城山サッカー場
19 10月31日 東洋大 ー 法政大学城山サッカー場
20 11月3日 国士舘大 ー 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
21 11月7日 東海大 ー 東海大学湘南キャンパスサッカー場
22 11月 日 筑波大 ー

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