【準硬式野球】東京六大学準硬式野球木村杯新人戦1回戦 対慶大 野手全員出場で15得点!チーム一丸で1回戦突破!
東京六大学準硬式野球木村杯新人戦1回戦 対慶應義塾大学
2014年5月24日(土)
法政大学多摩グラウンド
リーグ戦の全日程を終えた法大は本日より1、2年生が軸となり新人戦へ挑んだ。チームの底上げ、そして新人戦3連覇を目指して初戦慶大と激突した。
トータル試合結果
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 大 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 | 3 | 1 | 1 | 2 | 15 | 19 | 0 |
慶 大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 |
(法大)○室木、五十嵐、近藤、秋山-栗田、須賀
(慶大)●花牟礼、近藤、竹原、吉野、野田-有賀、山本
打撃成績
打順 | 位置 | 選手名 | 打数 | 安打 | 打点 | 四死球 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | (7) | 中村 聖弥(経2) | 2 | 1 | 2 | 0 |
PH→7 | 前川 祐樹(社2) | 2 | 2 | 1 | 0 | |
PH→7 | 湯田 伝一郎(経2) | 1 | 1 | 0 | 0 | |
2 | (8) | 福井 寛(社2) | 3 | 1 | 1 | 0 |
PH→8 | 飯嶋 直也(法2) | 3 | 0 | 0 | 0 | |
3 | (9) | 内川 慶一(経2) | 3 | 1 | 0 | 0 |
PH→9 | 谷川 正絋(スポ2) | 2 | 1 | 3 | 0 | |
4 | (3) | 永田 直(経2) | 3 | 2 | 1 | 0 |
PH→3 | 志田 大輔(法2) | 3 | 1 | 0 | 0 | |
5 | (4) | 藤口 帝(社1) | 3 | 2 | 1 | 1 |
4 | 榎 拓実(社1) | 1 | 1 | 0 | 0 | |
6 | (5) | 萩原 幹斗(社1) | 3 | 1 | 1 | 1 |
5 | 亀沢 寛紀(スポ1) | 1 | 0 | 0 | 0 | |
7 | (2) | 栗田 和憲(社1) | 3 | 1 | 1 | 0 |
2 | 須賀 正悟(経1) | 1 | 0 | 0 | 0 | |
8 | (6) | 福地 誉 (スポ1) | 3 | 3 | 0 | 1 |
6 | 宮原 賢悟(スポ1) | 0 | 0 | 0 | 1 | |
9 | (1) | 室木 大(経1) | 1 | 0 | 1 | 0 |
PH | 小野 慶典(経2) | 1 | 1 | 1 | 0 | |
1 | 五十嵐 正人(社2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
PH | 甲本 裕次郎(社1) | 1 | 0 | 0 | 0 | |
1 | 近藤 森(スポ2) | 0 | 0 | 0 | 0 | |
PH | 窪田 剛士(経1) | 1 | 0 | 0 | 0 | |
1 | 秋山 駿介(経1) | 0 | 0 | 0 | 0 |
投手成績
回 | 被安打 | 奪三振 | 四死球 | 自責点 | |
---|---|---|---|---|---|
室木 | 5 | 4 | 2 | 4 | 0 |
五十嵐 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 |
近藤 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
秋山 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 |
三塁打:中村(3回)、福地(6回)、湯田(7回)、谷川(9回)
二塁打:福地(3回)、萩原(6回)、栗田(4回)、小野(6回)
盗塁:内川(2回)、中村(6回)、飯嶋(6回)、福地(7回)
犠打:室木(1回)
犠飛:谷川(6回)
残塁:7
戦評
リーグ戦が終わり、1・2年生のチームで争う新人戦が幕を開けた。「久しぶりの先発だったので、6~7割でストライク先行でいこうと思った」とマウンドに上がった室木だったが、序盤は制球に苦しみ、点はとられないものの無駄な四球を与えてしまう投球が続く。それでも要所をダブルプレーに仕留めるなど、三回を1安打に抑えるピッチング。4回、5回と連続して得点圏にランナーを許すも、しっかりと後続を抑え5回を被安打4、2奪三振、与四球4と「悪いところが多く目立った試合」と振り返るも無失点でリリーフに託した。
一方の打線は序盤、三者凡退が続いたが3回に目覚める。無死1塁から福地がチーム初安打となる二塁打でチャンスメイクすると、室木の遊ゴロの間に1点を先制。さらに中村の左中間を破る適時三塁打、福井の中前適時打、永田の右前適時打と続きこの回計4点を先行する。4回にも萩原、栗田の適時二塁打などで4点を奪うと、その後も代打攻勢で野手は全員出場するなか小刻みに点を重ね、終わってみれば19安打で15得点と、自慢の打線が機能した。投手陣も室木の後を受けた五十嵐、近藤、秋山と完封リレーで慶大打線を封じ込め、新人戦の3連覇を目指し、最高の形で初戦、勝ち星をあげた。(渡邉大地)
選手のコメント
福井寛(この試合キャプテンとしてチームをまとめる)
―今日の試合を振り返って
みんな出れて、みんなが活躍したのでよかったと思います。
―キャプテンとして出場して
みんな(高校時代は)そこそこのチームでやってきているので、(実力は)気にしなくていいんですけど、大学入ってちょっとだらけたりするとまとめるのが大変かなと思いました。
―今日はどのような戦い方をしようと考えていましたか
序盤戦で大量得点をとって、後を楽な形でというのを想像していたんですけど、実際には序盤は点を取れないかなって思いましたが徐々に取れるようになって、そこはよかったです。
―法大の若いチームについては
すごくいいと思います。
―次に向けて
次はこのような楽な展開になるとは思わないので、出てる選手が各々の仕事をしっかりしてくれればいいと思います。
室木大(先発し、5回を零封)
―今日の試合を振り返って
久しぶりの先発で、今日は真剣に投げずに6~7割りでストライク先行という目標でやって、四球なしを目指していたのですが、初回に四球を出してしまったり、先頭打者に四球を出したりと悪いところが多く目立った試合だったと思います。三振も2つと少なかったので、次はもっと取りたいです。
―これから強化していきたいところは
コントロールがよくないので、コントロールを磨いていきたいです。
―法大の若いチームはいかがですか
今日最後に投げた投手も1年生なので、切磋琢磨してやっていきたいです。
―バッテリーを組んだ栗田選手の印象は
盗塁もアウトにしてくれたし、ワンバウンドもちゃんと止めてくれたので頼もしいキャッチャーです。
―次に向けて
今日みたいに試合をつくって無失点で勝ちたいです。
福地誉(初出場で3安打の猛打賞!)
―今日の試合を振り返って
今日は調子が良かったのでボールもよく見えていて、自信を持って打席に立てたのが大きかったです。打線のつながりも良くて、その波に自分もうまく乗れて良かったと思います。
―福地選手は猛打賞でしたね
それはたまたまですね
―準硬式野球を選んだ理由は
2浪したんですが野球を続けたくて、最初は硬式(野球)か準硬か迷っていました。でも、硬式はスポーツ推薦しかダメだったんです。それで準硬にしました。野球を続けると決めていたので、受験校も早稲田と法政を受けていました。(法政の準硬は)レベルが高いので良かったと思います。
―高校野球と大学野球の違いは
高校ではやらせている感が大きかったんですけど、(大学は)自分でやるしかないって感じです。
―法政のチームの雰囲気はいかがですか
元気がいいというか、今は良い調子で勝ってきているのでいい感じです。終盤粘りとかがあればさらにいいかなと思います。
―ご自身の持ち味を教えてください
タイミングを外されても対応できるところです。ストレートでもカーブでも対応できるので、それが三振しない秘訣かなと思っています。
―今後強化していきたいところをお願いします
守備の”堅さ”です。高校でずっと外野をやっていましたが、今はショートで去年1年暴投とかが多かったので、守備力の強化をしていきたいです。
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