【バレー】 春季リーグ直前 選手インタビュー
取材日
2015年3月14日(土)
法政大学多摩キャンパス総合体育館
新主将に長谷川優太(法4)が就任し、チームが始動して約4ヶ月。昨年までのオーソドックスな攻撃パターンとは打って変って、今年のスタイルは長谷川を中心としたコンビバレーの展開が予想させる。メンバーも大きく変わり、実力は未知数である。春季リーグ開幕まで、残り1週間ー。選手たちはどのような思いで臨むのか。その思いを伺った。
監督・選手コメント
濱口純一 監督
-現在のチームの状態としては
去年は木村(14年度卒)という2本に1本は決めてくれる選手がいたのですが、今年は彼もいなくなったのでセッターの長谷川を中心にコンビバレーを念頭に置いています。ミーティングなどで全員でそれを確認しています。うちはレセプションがしっかり返ればコンビが決まる、というのは彼らも分かってきていると思います。なので、今回の合宿はそこの精度を高めるためのものと捉えています。少し体的にはキツイと思いますが、これから長いリーグ戦が始まりますので、ここでしっかりできればなと思います。
-合宿2日目ですが、先程おっしゃったことの手応えはいかがですか
やっている本人たちが一番分かっていると思うけど、パスが長谷川くんのところに返ればある程度コンビの選択肢はが増えるので、そこの反復の練習をしています。授業が始まったらメンバーが揃わないこともあるので、今の時期にしかできない貴重な合宿の時間だとは思っています。
-今年度のチームは昨年とはチームの色を変える、とおっしゃっていましたが
昨年はオーソドックスなバレーをしていたのですが、今年はコンビのバリエーションだったり、レシーブを鍛えたりしています。昨年のインカレは残念な結果に終わったので、今年はインカレに向けチームが強くなっていければなと思います。
-レセプションの精度としては、今のところいかがですか
千住くんもあまり去年は出番がなかったですが、元々は試合に出ていた選手ですし、小林も昨年1年間を通してリベロとして出ていたので、その二人がいることでレセプション力という面では大学の中でもトップクラスにいるのではと思いますね。
-高さ、という面では昨年よりも劣ってしまう部分もあるかと思いますが
昨年は個人技が目立ったチームだったんですけど、今年は誰が入っても遜色ないというか、全体の層を引き上げるということをやっています。今年だけではなく、長谷川くんたちが抜けた後も戦っていかなければならないので、今のうちに来年以降の選手が育つように地道な反復練習を積んでいます。
-長谷川選手は代表候補にも名前が挙がっているこのことですが
ユニバーシアードとU23の二つの候補に挙がっていますので、どちらか必ず入ってほしいですね。
-その場合のチームへの影響は
春季リーグはユニバーシアードに入ると2試合いなくて、U23だと残り半分は試合に出場できません。なので、今控えにまわっている神谷くんなどには期待しています。セッターとして戦えるように頑張ってほしいと思います。
-新キャプテンとしての長谷川選手はいかがですか
4年生になって、ほんとに落ち着いてトスを上げるようになりました。一番感じるのは代表候補に入ったことで彼の意識が変わったことと、昨年の秋季リーグで苦しい試合もフルセットで勝ったりしたことで自信を付けてきたのではないかなと個人的には思います。今の4年生は人数が少ないけど、ずっと実績がある選手が多いので、長谷川というよりは4年生全体でまとめていっているという感じですね。
-昨年に比べ大きくメンバーが入れ替わりましたが、藤本選手はセッターではなく、アタッカーとしての起用でしょうか
元々はセッターだったのですが、スパイクを打つ技術やつなぎであったり、サーブなどのプレーをそつなくこなせる選手だと思うので。今年はつなぎの部分をきっちりやっていくなかで、頭角を現してきたかなと。彼が元々スパイクを打てることは知っていたし、長谷川のいるので、セッターとして出場できる確率も少ないので。また、彼を入れておけば長谷川がレシーブをしたときにトスも上げられるという利点も生かしての起用ですね。僕も久保田(14年度卒)をリベロとして起用したりして、試行錯誤していたなかで、大学生として上手くマッチングできるということを見つけることが監督や指導者の役目だと思っているので、そこで上手く彼らの転機になってくれればと思います。
-田中選手に関しては、今年はリベロチェンジをしないのでしょうか
ずっと見きて分かる通り、田中は藤本と同じようにレシーブもでき全部こなせる選手なので。彼を変えるよりもそのまま使った方がみんなの安心感もあると思うので、残しているという感じですね。
-センター線に関してはいかがですか
今年は変則なのでセンターという概念にこだわらず、色んなポジションを経験してほしいですね。その方が相手にも読まれないし、全員で点を取りに行くというバレーをしないと勝てないと思うので。
-千住選手がバックアタックを打っていたのも、攻撃の幅を広げるということでしょうか
リーグ戦になってくるとデータを取られてダメになるときもあると思うので、そういうふうにならないようにしていくためにも、打っています。
-新入生についてはいかがですか
正直すぐに、という感じではないと思うんですけど、若い力が今年は必要だと思うので起用できる選手は起用していきたいですね。
-最後に春季リーグに向けて
まずは、前半の5戦でスタートダッシュを決めて波に乗れれば成績も残れると思います。
長谷川優太 主将
―昨年を振り返って
春リーグでは惜しい負け方とか、僕のせいで負けたりとかが結構あったので、それを監督とかいろんな人に注意されたり、アドバイスを貰って、夏はいろんな課題がありました。それを一つ一つこなしていくと、秋リーグでは良い結果に結びついたし、僕自身もちょっとは成長したかなっていうのを実感できた年でしたね。
―オフはどのように過ごされましたか
遊びに行ったり、旅行に行ったりしてましたね(笑)。
―インカレ後はどのような練習に取り組まれましたか
去年と違ってチームに大きい人があんまりいないので、一つ一つのパスとか、つなぎとか、そういう練習をずっとやっていました。特にパス練習は時間を割いてやっていたと思います。
―新体制になってチームに変化はありましたか
僕らが最上級生になって、僕ら自身が進んでいろいろやろうとしているので、それに下の学年がついてきてくれているなっていう印象があります。
―新入生に対する印象は
2人ぐらい期待できる選手がいて、どちらもスパイカーなので、コミュニケーションを取って春から戦力になってくれればなと思います。
―具体的に誰でしょうか
河西と佐々木です。
―主将としてどんなチームにしていきたいですか
役割が結構決まっていて、そんなにみんなが能力のある選手じゃないので、自分の役割さえやってもらえれば。コート上でサボる選手がいない、そういうチームにしたいです。
―個人としてどんなプレーをしていきたいですか
僕自身声を出したり、盛り上げるタイプじゃないので、プレーで引っ張っていければなと思います。
―今年主力となるメンバーは
田中、小粥、藤本、安東、千住、小林です。
―チームの課題は
いっぱいありますよ。本当に一つ一つのプレーの精度がすごく大事になるので。サーブであったり…サーブも狙いどころってたくさんあるので、そういうところとか。コンビバレーをしなくちゃいけないので、パスの精度と僕のトスの精度、あとはブロックとレシーブの関係とか。結構まだまだ詰めていかないといけないところがたくさんあるので、それをリーグまでに少しでも詰めていけたらなと思います。
―春季リーグで特に手強くなってくる学校は
どこも強いし良いチームなんですけど、やっぱり初戦の明治戦が大事ですね。初戦勝てると次の戦い方が結構変わってくるので、とりあえず初戦を勝てるように頑張りたいです。
―春季リーグでの目標
上位にはいきたいですけど、まあ欲は言わずに(笑)。それぐらいで。
―ご自身の現在の調子は
リーグ戦までもう少しありますけど、悪くはないので、調子を崩さないようにしていきたいです。できれば上げていきたいです。
―現段階でチームの仕上がり具合は
まだチームをつくって3ケ月なので、仕上がってないですけど、仕上がってる部分も少しあるんですよ。でも全体的に見るとまだまだ穴だらけのチームです。
―春季リーグに向けて意気込みをお願いします
春リーグでは、実力を発揮できるように精一杯頑張ります!田中尚
―昨年を振り返って
去年は本当に先輩方に助けられていて、自分たちの役割というのがはっきり分かっていたのでやりやすかったんですけど、今年は役割とかは無く、みんなが全部のことをやらないとダメなのでそこがちょっとしんどいなと思います。
―インカレ後のオフはどのように過ごされましたか
気持ちを切り替えるという意味でも休みましたし、(全日本インカレの)負け方が負け方だったので、ちょっと悔しいなって感じで考え込んでしまった部分もありました。
―インカレ後はどのような練習に取り組まれましたか
レシーブ練習を多めにやって、あとはパスと、基本的なことを主にやっていました。
―合宿の練習も基本的なことが多めなのですか
そうですね。パスからしっかり丁寧に返して、レシーブで粘っこくというチームなので、パスとレシーブの強化練習ですね。
―新体制になってチームに変化はありましたか
背が低いので、コンビバレーをやらないと1部では通用しないっていうのが分かっているので、チーム的には昨年と全然違いますね。
―新入生に対する印象は
がたいが大きくて、やってくれるんじゃないかなって気がします。
―特に期待できる選手は
現段階では、河西ですね。
―主将の長谷川選手について、前主将の村上選手との違いは
村上選手とはポジションが違って、(長谷川選手は)セッターなので、より全体的にチームのことを考えられるという部分ではとても信頼できます。周りがよく見えて臨機応変にできる選手なので、僕たちが分からないときでも、分かっていて教えてくれるというのがありがたいですね。
―プレーの面ではどうですか
セッターで、正確にトスが上がってくるので打ちやすいですし、上手いですね。
―これから法政をどんなチームにしていきたいですか
雰囲気を盛り上げて、楽しくやっていきたいですね。
―今のチームの課題は
まだ練習試合とかをやってないので分かんないんですけど、予想できる課題はやっぱり上から打ってこられてレシーブが弾いてしまうという部分があると思います。そこをなんとかして、粘っこく上げていきたいです。
―個人としてどんなプレーをしていきたいですか
今年自分はレシーブ面でもやらないといけないのが、昨年とはちょっと違う感じになってしまうので。全部やりたいですけど、ミスっても次、次という感じでやりたいですね。
―ご自身の現在の調子は
僕の性格上、一つのことをやるとそればっかりになってしまって、周りのことができなくなってしまうので、今良くないんですけど。これから上がっていくように頑張っていきたいです。
―現段階でチームの仕上がり具合は
良いんじゃないですかね。多分いけると思いますけど。まだ練習試合とかをやっていないので分からないっていうのもあるので、試合をしたらどうなるかっていうのも分かると思います。
―春季リーグで特に手強くなってくる学校は
開幕戦勝ちたいですね。明治と順天。手強くなってくるチームは、まだ分からないですね!
―春季リーグでの目標
1位にもなりたいですけど、上位4つ以上を目指して頑張りたいですね。
―春季リーグに向けて意気込みをお願いします
僕たちはやるしかないと思っているので、一戦一戦、一生懸命頑張っていきたいと思います。千住治
-昨年を振り返って
木村(14年度卒)さんや村上(14年度卒)さんなどの先輩たちがすごすぎたので、秋季リーグ戦4位という結果を残せたと思っています。今年はそれが抜けちゃうので、チーム力を上げなければいけないと思って今練習に取り組んでいます。
-インカレ後はどのような練習に取り組まれたか
去年みたいなチームでは勝てないと思っているので、基本的なパスや個々のスパイクの精度を上げる基本的な練習をやってきました。
-現在取り組んでいること
チーム的にはコンビバレーをやっているので、いろんな動きができるように1つずつ確認しながらチーム練習をしています。個人的には、そのコンビバレーをやるには自分のサーブカットとかチャンスボールとかをしっかり返さないと(長谷川)優太も生きていかないと思うので意識的にやってまいす。
-ご自身の調子は
今疲労がピークなので何とも言えないですけど、動き的には悪くないと思っているのでここから調整していきたいと思ってます。
-リーグ戦までの課題は
サーブカットとつなぎを今まで以上にやっていかないと勝てないと思っているので、そこを詰めていきたいと思っています。
-4年生が引退して、意識などは変わりましたか
変わりましたね。良くも悪くも周りを見られるようになりました。みんながちゃんとした練習をできるような環境を上級生がつくれるようにしています。
-最上級生になりますが、チームの中でご自身の役割は何か
副キャプテンになってから後輩たちに声をかけるようになりました。(長谷川)優太とかは声をかけるタイプではないので、自分がそういうことをするようにしています。
-アピールポイントは
サープキャッチもスパイクもバランス良くできることです。
-新キャプテンの長谷川選手はどんな選手か
今までやってきたバレー人生の中で一番良いセッターだと思うし、勝負どころで点数の取れるジャンプサーブはすごいと思うし、勝負どころは本当に強くて信頼しています。ちゃんとしたパスをやっていれば(相手のブロックを)1枚にしてくれるので良いと思います。
-主将が代わりチームとして何か変わったこと
後輩たちがやりやすくなったんじゃないですかね。去年は自主練習は4年生中心だったんですけど、今はみんなができるようになったから練習の雰囲気も良くなったと思います。
-これから法政をどんなチームにしていきたいか
1部で戦っていけるくらいのチーム力を上げていきたいです。
-最後の1年をどんな1年にしたいですか
1、2、3年とシーズン通して全部出られていないので、個人的には春・東日本・秋・全カレ全部出てチームの勝利に貢献したいです。チーム的には去年みたいになりたくないので、徐々に順位を上げていきたいです。
-リーグ戦の目標
チームとしては1部残留です。個人的にはサーブキャッチの確率を7〜8割にしてスパイクの決定率を4〜5割にしたいです。藤本幸運
-昨年を振り返って
春はベンチに入ることがなくて、秋からピンチサーバーで出させてもらって、全カレではチームの勝利に貢献できたと思います。
-昨年見つかった課題は
ピンチサーバーで出させてもらって、その後のレシーブやチャンスボールの返球があまり返っていなかったのでそこが課題です。
-現在の練習で取り組んでいること
新チームになってポジションがセッターからスパイカーに変わったので、スパイク、チャンスボールの返球、サーブキャッチなどスパイカーとしては初心者なので全部きっちりできるように頑張っています。
-現在のチームの様子は
去年は木村(14年度卒)さんという大エースがいて、それを支えてみんなが頑張ったという感じだったけど今年はそういう人がいないので、セッターの(長谷川)優太さんを中心にコンビバレーを組めたらなと思います。
-新入生の印象
個性的な子が集まっていて、これからの成長が楽しみだと思います。
-ご自身の調子は
まだスパイクやキャッチがきっちり返っていないので、そこをリーグ戦までに直せたらと思います。
-新キャプテンの長谷川選手はどんな選手か
プレーも上手いし、とても面白くて楽しいキャプテンだと思います。
-主将が代わり何か変わったこと
法政は毎年明るいチームという感じがあるんですけど、去年よりもっと明るいチームになってると思います。
-3年生となりますがこれから法政をどんなチームにしていきたいか
今年は身長が低いというのがあるので、課題にしてるパスだったりサープキャッチだったりを確実に返せるようにというのを心がけています。
-リーグ戦の目標
チームとしては上位に食い込めたらなと思います。個人的にはスパイカーになってあまり日にちが経っていないので、キャッチやチャンスボール、スパイク、ブロックなど全てにおいてミスがないようにできたらなと思います。進藤涼
-昨年を振り返って
昨年はまだ2年生で試合にはでていなかったんですけど、ベンチには入っていました。昨年の4年生は結構強かったので、普段の練習から4年生に頼りっぱなしで、自分たちは自分たちのことで精一杯でした。
-現在重点的に取り組んでいる練習は何ですか
スパイクのコンビと、サーブの練習をしています。
-上級生となりますが
上級生なのでこれからは自分のことだけではなく、下級生に声をかけたりして、自分引っ張っていけるようにしていかなければいけないなと思います。
-今年の目標
今は試合にでられるか、でられないかという微妙なところなので、試合にでて自分なりの良さをだしていけたらいいなと思います。
-4年生が引退してから重点的に取り組んでいる練習は何ですか
昨年は個々の能力が高かったのですが、今年は(身長が)小さいし、昨年に比べると個々の力も高くないので、今年はチームだとかコンビ練習を結構やっているので、パスなど基本的なことを重点的にやっています。
-チームの雰囲気は変わりましたか
昨年よりは明るくなったかなと思います。
-長谷川新主将はどのような主将ですか
あまり周囲を見ていないように見えて実は結構見ていて、優しいです。そんなに自分で引っ張っていくわけではないんですけど、プレーで引っ張っていく印象があります。
-法政のチームとしてのアピールポイント
そんなに上下関係が厳しくないので、ワイワイした感じが他の学校にはない法政のいいところかなと思います。
-今後どのようなチームにしていきたいですか
早い攻撃をして、相手が対応しづらいバレーをしていけたらいいなと思います。
-春のリーグ戦に向けて意気込み
僕は途中からでることもあると思うので、そういう時に僕が流れを変えて、劣勢だったら僕が声を出したりして盛り上げて、流れをつくっていきたいと思います。小林慎平
-昨年を振り返って
昨年は全日本インカレで悔しい終わり方をしてしまって、昨年は木村さんという大きな存在がいたのに勝てなかったのが悔しかったです。
-全日本が終わってから重点的に取り組んでいる練習は何ですか
昨年はチームに入ってすぐに試合に出ていたので、大まかなところしかやっていなかったんですけど、今年に入ってから細かいところまでつきつめて、相手からのスパイクレシーブに関しても、サーブカットに関しても細かいところまで練習しています。
-新一年生が入部されて、先輩になられますが
しっかり考えて、先輩らしく頑張りたいと思います。
-今年の目標
昨年は先輩方に助けられてばかりだったので、今年はチームに少しでも貢献できるように頑張りたいです。後は後輩も入ってきて、試合に出たらおそらく緊張すると思うので、後輩のことも助けていきたいです。また昨年から(試合に)出ている人たちも数人残っているので、その人たちと普段から練習でしっかり相談し合って、試合を想定した練習も頑張りたいです。個人的には試合でしっかりと数字的なものでもサーブカット賞などに食い込んでいけるように頑張りたいと思います。
-新体制となってから重点的に取り組んでいる練習は何ですか
昨年は1人に頼っていたバレーだったんですけど、今年は(身長が)小さくて、この人にあげておけば決めてくれるという人もいないので、コンビバレーという全員で相手を崩しにいくバレーをしっかりと練習しています。それをやるためにも僕ともう1人千住さんと2人でサーブカットをするんですけど、その2人のサーブカット次第でゲームがほとんど決まるので、サーブカット練習と、後はみんなで崩していくコンビの練習にしっかり取り組んできました。
-チームの雰囲気はかわりましたか
法政らしさは毎年同じなんですけど、雰囲気は昨年よりかは暗くなることはなくなりました。昨年は暗かった分、勝てる試合も勢いにのれなくて負けちゃったっていうのは多々あったので。そういう反省も生かして今年は少し雰囲気もよくなったかなと思います。
-長谷川新主将はどのような主将ですか
素晴らしい主将だと思います。すごく頼れて、チームで試合するにあたっても長谷川さんの存在は大きいし、今のチームは長谷川さんなしではできないバレーをやっているのでものすごく頼れるし、人としても尊敬しています。
-法政のチームとしてのアピールポイントを教えて下さい
キャプテンの長谷川さんから繰り広げられるコンビバレーが1番の売りかなと思います。
-今後どのようなチームにしていきたいですか
昨年はレシーブ面も雑だったんですけど、今年はしっかりレシーブなども頑張って、試合中ファインプレーなどもだしていきたいです。
-春のリーグ戦に向けて意気込み
今季、正直入れ替え戦の候補に入っているんですけど、昨季4位でみんな警戒もしていると思うので、チャレンジャーな気持ちで思い切って、あくまでも上位を目指して試合に臨みたいと思います。
河西孔明
-チームに合流してどれくらい経ちましたか
だいたい1週間ぐらいですね。
-練習に参加してみていかがですか
先輩方もやさしいですし、色々と教えてくれるので個人的には法政に入って良かったと思います。
-法大を選んだ理由は
伝統があるチームなので、それに憧れて入ったというのと、先輩(榎本京祐(法2))がいたのでやりやすいと思い入学しました。
-チームに合流して1週間ですが、高校と大学の違いはありますか
やっぱりトスの速さとかコンビなどは全然違いますし、スパイクに関しても高校生よりもパワーなども一段と高いので、そういうところが違うと思います。
-主将である長谷川選手のトスを実際に打ってみた感触はいかがでしたか
高校時代に比べると格段に違いますね。ただトスを上げるというだけではなくて、(相手を)振る能力がすごくあると思いますね。
-自分の中で、アピールしていきたいポイントは
自分はジャンプ力があまりないので、パワーとレシーブ力があれば頑張っていけるかなと思います。
-現在、合宿2日目ということですが、いかがですか
ゲーム練習ではなくて細かいところを直していくので、自分にとっても良いしチームにとっても良いと思います。
-先ほど監督からはスパイクの入り方について、指導を受けていましたが
なかなか速いトスについていけないので、ついていけるように跳ばないといけないので難しいです。高校時代はオープンや時間差を打つことが多かったので。
-目標としている選手はいますか
Vリーグなのですが、清水邦広(パナソニック)選手です。パワーもすごいし打つコースもすごくキレイなので、そういうところに憧れます。
-先ほどもレシーブについてのお話がありましたが、今年はチームとしてもレシーブは重要になってくると思いますが
やっぱり自分がアピールしなくてはいけないポイントなので、レセプションを上げるのも重要ですし、要所でのディグもできなくてはいけないので、そういうところをもっと練習していきたいです。
-東京に出てきて1週間と伺いましたが、いかがですか
家で暇してます(笑)。
-リラックス方法や趣味はありますか
趣味は音楽鑑賞とか、あとは生き物をいじるのが好きなので、そういうのを鑑賞したりしています(笑)。北海道の家ではエビとか飼っていたので。そういうマニアックなものが好きです(笑)。
-最後に、大学で戦っていくにあたっての意気込みをお願いします。
チームの中でもレシーブをするポジションにいるため、核になる選手にならないといけないので、チームが勝つためにレシーブ力を上げます。
フォトギャラリー
- 今年はレシーブにも参加の田中
- 副主将としてチームをまとめる千住
- オールラウンダーとしての期待が懸る藤本
- レギュラー獲得を狙う進藤
- 期待のルーキー河西
- 守備の要、小林
- 練習後の選手たち
- コンビバレーの確立を目指す