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【準硬式野球】第60回関東地区大学選手権大会4回戦 対筑波大医学郡 打線爆発!!9得点の猛攻で順当に準々決勝進出!!!!!

準硬式野球

【準硬式野球】第60回関東地区大学選手権大会4回戦 対筑波大医学郡 打線爆発!!9得点の猛攻で順当に準々決勝進出!!!!!

第60回関東地区大学選手権大会4回戦
2018年3月28日(水)
法大多摩グラウンド

前回の試合では、格下を相手にするも何とか競り勝った法大。今試合は、序盤から打線が繋がり快勝を果たした。法大の先発は、昨季先発の柱としてチームを支えた尾崎。尾崎は、力強い直球を中心に投げ込み相手打線をねじ伏せて試合を作っていった。一方、打線は初回から堀の安打を足掛かりに佐々木の適時打などで3点を先制。その後も、着実に得点を積み重ね5回までに8得点の猛攻で大きく相手を引き離した。試合後半からは、尾崎の後を引き継いだリリーフ陣が登板。2本の本塁打で点差を縮められるも何とか逃げ切り見事な準々決勝進出を果たした。次の試合は、東都リーグに所属する国士舘大戦。苦戦が予想されるだけに、これに勝てば、関東大会の優勝並びに全日への出場権獲得が大きく近づくことは間違いない。今日も打線の繋がりが出てくることに期待だ。

 

DSC 0381
今大会絶好調の堀

試合結果

トータル試合結果

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
筑波大医学群 0 0 0 0 0 2 2 0 0 4 7 6
法 大 3 1 0 1 3 1 0 1 × 9 10 1

(法大)尾崎、○阿部、水谷、竹内−藤江

二塁打:佐々木2(5回、8回)
盗塁:三品3(2回、3回、5回)、堀(2回)、石橋(6回)

打撃成績

打順 位置 選手名 出身校 打数 安打 打点 四死球 打率
1 (6) 大石智貴(経3)  静岡 5 0 0 0 .200
2 (DH) 堀皓貴(社3) 鳴門 4 2 2 0 .571
3 (9) 石橋優一郎(法4)  徳島北 3 1 0 2 .333
4 (3) 佐々木勇哉(社3) 花巻東 5 3 3 0 .500
5 (7) 鳴川宗志(社4)  鳴門 4 1 0 1 .286
6 (5) 江間大賀(スポ4) 法政 2 1 0 1 .500
7 (4) 三品勇人(社4) 報徳学園 4 2 2 0 .375
8 (2) 藤江廣祐(社4) 法政 2 0 0 1 .000
  PH 三輪達也(社4) 桐蔭学園  1  0  0 .000 
  2 乘松幹太(現3) 新田     .000 
9 (8) 中川大輔(経2) 日大三 4 0 0 0 .250
P (1) 尾崎海晴(社2)  鳴門
  1 阿部敏之(スポ2) 法政
  1 水谷憲正(経2) 聖望学園          
  1 竹内悠(社4)  藤代      

※学年は、新学年を掲載

投手成績

  被安打 奪三振 四死球 自責点 防御率
尾崎 3 1 3 0 0 0.00
阿部 3 1 1 2 2 6.00
水谷 1 3 0 0 2 18.00
竹内 2 2 0 1 0 0.00

 

Point of the game

先輩越えで不動の2番定着へ!法大浮上の鍵となる堀の打撃力!!!

 偉大な先輩に続け。堀皓貴(社3)は、新チームになってから2番で先発出場。今日の試合ではマルチ安打に犠飛を放ち勝利に大きく貢献した。第1打席では、走者なしの状態から安打を放ちチャンスメークしたと思えば、第2打席では追加点となる適時打を放ち勝負強さも見せた。
 堀は名門鳴門高校の出身。法大では、主将の鳴川宗志(社4)や尾崎海晴(社2)といったチームの軸となる選手が同校の出身で、毎年数多くの名プレイヤーを法大に送り込んでいる。中でも堀と重なるのが、今年度卒業し、リーグ戦通算100安打を達成した甲本裕次郎(平成29年度卒)だ。昨年のリーグ戦まで同じ2番打者として活躍し、状況に応じた打撃でチームに貢献していた。その彼の卒業した穴を埋める存在になりえるのが堀と言えるだろう。
 しかし、他の鳴門出身の選手と違い堀はケガに悩まされリーグ戦ではいまだ先発出場はなし。高いポテンシャルを期待されながらもなかなか、これまで試合に出られない日々が続いていた。それだけに今年に懸ける思いは人一倍強い。「後半2打席は凡退してしまって悔いの残る形だった」今日の結果にも満足せず悔しい表情を見せた堀。そこには、法大の2番打者としての自覚と責任が受け継がれていた。
 不動の2番定着へ。堀の今後の活躍が法大にとって大きな鍵となることは間違いない。偉大な先輩と肩を並べる日が来るまで。新たな歴史を作るべく堀の法大での野球人生が幕を開けた。(具志保志人)

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堀は、2番定着へ大きな期待がかかる

選手インタビュー

佐々木勇哉(4番打者としてチームを支える!)

ー今日の試合を振り返って
3回戦よりは点の取り方が良かったと思います。竹内さんと尾崎の次に誰が投げるかというところは今後の課題かなと思います。この前に比べて打線がつながったことは収穫ですけど次戦から対戦相手のレベルも上がっていくことは確かなのでビックイニングを作れたらと思っています。

ーご自身としては5打数3安打3打点と好調を見せたが
今日は直球をずっと狙っていてそれが良かったかな、と思っています。打てなかった2打席は打ち取られ方が良くなかったので改善したいですね。

ー3年生が鍵となる今年の打線について
4年生も最後の年ということで負けられないですし、プレッシャーもあると思います。その点伸び伸びと僕たち3年生がプレーで結果を残したいですね。4番という打順を打たせて頂いていますけど、前と後ろに4年生の先輩方がいてくださることもすごくありがたいですね。

ー今季の目標は
個人としては首位打者とベストナインを目指したいですね。チームとしてはリーグ優勝と全日本、関東王座など全てのタイトルをとりたい

です。昨年大学通算126本安打の記録を作った萩原(幹斗=平29年度卒)さんのように打って、走って守れるような選手になりたいです。

ー明日へ向けて
明日は国士舘戦ということで今日より苦しい展開になるとは思いますが一球一球大事にしていきたいです。頑張ります。

 

堀皓貴(レギュラー奪取へ!マルチ安打で猛アピール!!)

―今日の試合を振り返って
大石が今日は当たっていなかったので結構チャンスで回ってくることが多くて、2本打てて打点も2つあげられたので良かったです。だけど後半の2打席が凡退してしまって悔い残る形だったので切り替えて明日に繋げていきたいと思います。

―前の試合から好調ですが今年から取り組んでることは
シンプルにバット振る量を増やしました。練習量を絶大に増やしましたね。いつも佐々木とティーバッティングをしてるんですけど彼との練習量を増やしました。

―鳴川主将からは1,2,4番がポイントということですが
就活で4年生が出られないので。僕ら3年生の大石、佐々木、自分を含めた3年生で引っ張っていけたらいいのかなと思いますね。

―本職は
外野ですね。

―リーグ戦では先発出場がこれまでなかったと思います。リーグ戦へ懸ける思いは
関東大会で全日、清瀬などを決められたら楽にリーグ戦を進められると思うので、まず関東大会を4年生が少ない中で自分たちが引っ張っていけるようにしたいなと思います。

―次に向けて
明日勝てば最低でも3決まで残れて最終日まで行けるので、今までの相手と違って手強い相手なので全力で勝ちに行きたいと思います。

フォトギャラリー

  • DSC 0381大車輪の活躍を見せた(堀)
  • DSC 1024佐々木は猛打賞と大暴れ!
  • DSC 0291安定した投球で試合を作る尾崎
  • DSC 0752阿部も力強い投球で存在感を見せた
  • DSC 0668攻守にわたってチームに貢献する三品
  • DSC 0458江間はサードのレギュラー奪取へアピールした
  • DSC 0791鋭い打球を放つ石橋
  • DSC 0921竹内が最後は試合を締めくくった 

 

 

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