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【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対中央学院大 秋季リーグ初戦を白星で飾ることができなかった・・・。

バレーボール

【バレー】 秋季関東大学男子2部リーグ戦 対中央学院大 秋季リーグ初戦を白星で飾ることができなかった・・・。

2022年秋季関東大学男子2部リーグ戦
2022年9月3日(土)
会場非公開

秋季関東学生男子2部リーグがついに開幕。今季男子2部リーグには、1部から降格した慶大・青学大など強敵が多く、厳しい戦いが予想される。その中、法大が初戦に迎えるのは中央学院大学。メンバーがそろわない中、健闘するもあと一歩及ばず敗戦となった。

試合結果

トータル試合結果

1
法 大
23 1セット 25 3
中央学院大
25 2セット 21
18 3セット 25
23 4セット 25

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
2 時田晃佑(法4) WS
6 山本帯刀(文3) MB
8 安部翔維斗(法3) MB
10 中田拓斗(営3) S
24 渡邊秀真(法1) WS
22 川波颯(文1) WS
17 武田絢太郎(法2) L
26 藤野颯(文1) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

1部昇格に向けて、ついに秋季リーグが開幕した。初戦の相手は春季リーグ8位の中央学院大だ。U20日本代表に選出された高橋慶帆(営1)が不在の中挑んだ法大だったが、セットカウント1–3。初戦を白星で飾ることはできなかった。

春季リーグからメンバーが入れ替わり、中田拓斗(営3)、山本帯刀(文3)ら上級生が起用された。中盤まで互いにサイドアウトを取り合う拮抗した展開に。16-16と同点のまま試合は後半に突入する。しかし、相手の力強いスパイクやサービスエースを献上してしまい、徐々に相手に流れが傾く。山本の強烈なスパイクや、中田のサーブで相手の守備を乱しミスを誘うなど、果敢に食らいつく法大。22-24と相手のセットポイント時にセッター中田が強気のツーアタックを見せるも、追いつけず。23-25で第1セットを奪われる。

続く第2セットは途中出場の川波颯(文1)の活躍が光るセットとなった。立ち上がりに苦戦するも、川波のスパイクやMB陣のブロックが決まり7-7。その後相手に先行されるが、すぐさま取り返し流れを渡さない。山本が走りながらトスを打ち切る技ありのスパイクを決め、セッター中田も再度ツーアタックを見せる。さらに川波がフェイントで相手の隙をついた攻撃から、相手コートに突き刺さるサービスエースを見せ4連続得点に成功。リリーフサーバーとして投入された原海斗(営2)のサービスエースで相手を振り切り、25-21で第2セットを取り返す。

勢いそのままに迎える第3セット、互いに連続得点で試合が進む。法大も今大会主将を務める時田晃佑(法4)や渡邊秀真(法1)らアタッカー陣を筆頭に得点を重ねていく。しかし相手リードでこのセットを折り返した中盤、相手の粘り強い守備を前に徐々に攻撃が決まらなくなる。川波も攻めのサーブで相手レシーブを乱すも、相手をなかなか攻略することができない。結果20点代に乗せられないまま、このセットを18-25で落としてしまう。

後がなくなった第4セット、まず法大が流れを掴んだ。渡邊秀が一枚ブロックで相手の攻撃を仕留めると、安部も前を狙ったサービスエースを決め5-2とする。山本の速攻や中田のワンハンドトス、リベロ武田絢太郎(法2)のフライングレシーブなど、法大が多彩な攻撃を展開。19-15とこのまま法大がセットを取るかと思いきや、またもや相手の守りの固さに阻まれてしまう。ミスも重なり点差をつけられた終盤、山本の意地のブロックで23-23と土壇場で追いつくことに成功するも、23-25。セットカウント1–3で、悔しい敗戦となった。

開幕戦に勝利し、目標の1部昇格へ勢いをつけたい法大であったが、悔しい黒星発進となってしまった。1部から降格してきた慶應大、青学大ら強豪が控え厳しい戦いが予想される今後を考えると、今日の試合は痛恨の敗戦となった。しかしリーグ戦はまだ始まったばかりだ。気持ちを切り替え、法大の魅力である攻撃力が存分に発揮される試合展開を期待したい。

悲願の1部昇格に向け、今後に期待がかかる。

 

(記事・写真:鈴木しほり)

 

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