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【サッカー】関東大学サッカーリーグ 第7節 法大1-1日大 猛攻を仕掛けるも大量得点とはいかず。課題の守備は改善の兆しが見えた。

2023年6月3日(土)
JR東日本カップ2023第97回関東大学サッカーリーグ
第7節 法大-日大
法政大学城山サッカー場

前節中大戦は攻撃陣が大爆発、今季最多の4ゴールで勝利を飾った。ここから右肩上がりで、と強く意気込んだ今節。好調な前節のスターティングメンバーをそのまま起用。ワールドカップ帰りの松村はスタンドから試合を覗く。法大にとって今季初の連勝を目指す。
前半は多くの決定機を作るも、ネットを揺らすことができない。すると後半立ち上がりにPKを献上し、失点を喫する。ここで負けられない法大はベンチワークを生かした攻めを見せる。すると吉尾が獲得したPKを小湊が沈め同点に追いつく。その後も一進一退の攻防が続くが、中川真を中心とした守備陣が踏ん張り、勝ち点1を分け合う結果となった。


PKを獲得したシーン。髙橋のパスに抜け出した吉尾の良い飛び出しだった。
2列目争いをより激化させる好プレーだった。

試合結果

トータル試合結果

1
法政大学
0 前半 0 1
日本大学
1 後半 1

試合スタッツ

時間 経過 大学 選手名 得点経過
55分 得点 日大 五木田季晋 0-1
65分 交代 法大 溝口駿→髙橋馨希
68分 交代 法大 吉尾虹樹→中村翼
68分 交代 法大 中川敦瑛→青木俊輔
70分 得点 法大 小湊絆 1-1
76分 交代 法大 竹内豊→渡邉光陽
80分 交代 法大 日高華杜→モヨマルコム強志

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校
1 GK 中川真 スポ4・徳島市立
2 DF 竹内豊 現福3・新潟明訓
3 DF 木村恵風 社会3・横浜F・マリノスユース
18 DF 日高華杜 経済2・大津
26 DF 大迫蒼人 経済2・FC東京U-18
8 MF 渡邉綾平 経済4・前橋育英
11 MF 中川敦瑛 経済3・横浜FCユース
13 MF 林航輝 現福4・清水エスパルスユース
14 MF 吉尾虹樹 現福4・横浜F・マリノスユース
22 MF 溝口駿 経済3・法政二
27 FW 小湊絆 スポ1・青森山田
サブメンバー
12 GK 鈴木涼太郎 経済4・法政二
7 DF 今野息吹 経済4・三菱養和SCユース
17 DF モヨマルコム強志 現福4・東福岡
5 MF 渡邉光陽 経済3・尚志
10 MF 髙橋馨希 社会4・常葉大付属橘
15 MF 揖斐俊斗 経済3・柏レイソルU18
25 MF 中村翼 経済3・横浜F・マリノスユース
29 MF 青木俊輔 社会3・東福岡
9 FW 久保征一郎 経済4・FC東京U-18

 

 試合後順位表

順位 大学名 勝点 試合数 勝-分-負 得点/失点 得失点
1位 筑波大 17 7 5-2-0 25/6 17
2位 日本大 12 7 3-3-1 14/8 6
3位 東洋大 12 7 4-0-3 14/8 6
4位 東京国際大 11 7 3-2-2 9/9 0
5位 法政大 10 7 2-4-1 14/15 -1
6位 流通経済大 10 7 3-1-3 11/15 -4
7位 桐蔭横浜大 9 7 2-3-2 16/12 4
8位 拓殖大 9 7 2-3-2 7/14 -7
9位 明治大 6 7 3-3-1 11/7 4
10位 東海大 6 7 1-3-3 3/6 -3
11位 国士館大 2 7 0-3-4 7/18 -11
12位 中央大 1 7 0-1-6 7/18 -11

 

試合スタッツ

節 日付 対戦校 結果 会場
1 4月2日 東洋大 〇2-1 非公開
2 4月8日 国士館大 △2-2 国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場
3 4月15日 東海大 △2-2 東海大学湘南キャンパスサッカー場
4 4月29日 拓殖大 △2-2 相模原ギオンスタジアム
5 5月13日 筑波大 ●1-5 味の素フィールド西が丘
6 5月27日 中大 〇4-2 法政大学城山サッカー場
7 6月3日 日大 △1-1 法政大学城山サッカー場
8 6月10日 明大 - 法政大学城山サッカー場
9 6月17日 東京国際大 - 法政大学城山サッカー場
10 7月15日 流通経済大 - 法政大学城山サッカー場
11 7月23日 桐蔭横浜大 - ニッパツ三ツ沢球技場
12 7月29日 中大 - 中央大学多摩キャンパスサッカー場
13 8月5日 筑波大 - 筑波大学第一サッカー場
14 8月12日 流通経済大 - 流通経済大学龍ヶ崎フィールド
15 9月30日 日大 - スポーツ日大 アスレティックパーク稲城 サッカー場
16 10月7日 拓殖大 - 拓殖大学八王子国際キャンパスサッカー場
17 10月14日 東京国際大 - 東京国際大学坂戸キャンパス第一グラウンド
18 10月22日 明大 - AGFフィールド
19 10月28日 東海大 - 法政大学城山サッカー場
20 11月4日 桐蔭横浜大 - 法政大学城山サッカー場
21 11月11日 国士舘大 - 法政大学城山サッカー場
22 11月18日 東洋大 - 埼玉スタジアム2002 第2グラウンド

 

マッチレポート

2連勝がかかった今節、相手は3位日大。好調を維持する2チームの対戦となった。スターティングメンバーは前節との変更は無く、好調メンバーでこの試合に挑む。

5分、小湊絆(スポ1=青森山田)の落としを吉尾虹樹(現4=横浜F・マリノスユース)がシュート、これはU20日本代表・木村に止められてしまう。11分、中川敦瑛(経3=横浜FCユース)の積極的なプレッシングからFKを獲得。これはチャンスとはならないものの、高い位置からプレスをかける攻撃陣が積極的な攻めを見せる。14分にもビルドアップから魅せる。竹内豊(現3=新潟明訓)が起点となって楔を刺すと、小湊が落とし、吉尾が叩いて、左サイドの溝口駿(経3=法政二)と大迫蒼人(経2=FC東京U-18)で仕掛ける。クロスをあげ、中川の折り返しを小湊がシュート。一連の流れで完全に崩したものの、これは相手GKの好セーブに合う。すると17分、相手CBの運び出しからピンチを迎えるも、中川真(スポ4=徳島市立)が好セーブを見せ、流れを渡さない。その後は溝口のボレーなどがあり、法大が押し続けるも、得点を奪えず0-0で前半を折り返す。

後半最初のチャンスは日大。波状攻撃を受けるも、これを何とか凌ぐ。しかし53分、GKからのスルーパスに抜け出した選手を倒してしまいPKを与える。これを中央に沈められ先制点を許す。その後も耐えの時間が続くも、中川真を中心としたディフェンス陣が幾度とピンチを防ぐ。61分、溝口駿(経3=法政二)が中央を抜け出しシュート。これはバーに当たり跳ね返りを小湊が収め、エリア内で倒されるも、PKのホイッスルは鳴らずネットを揺らせない。その後も攻める法大は67分、途中出場の髙橋馨希(社4=常葉大橘)のスルーパスに抜けた吉尾がエリア内で倒され、PKを獲得する。重要なPKを任されたのは小湊。一瞬たりともボールを腕から離さなかった。その自信に満ち溢れたシュートは、右ポストを掠めながら沈める技ありの一撃で法大が何とか同点に追いつく。その後は勝ち越しを狙う日大の猛攻を受けるも、木村恵風(社3=横浜F・マリノスユース)や途中出場の渡邉光陽(経3=尚志)を中心とした硬い守備で耐えしのぐ。そのまま1-1で試合終了のホイッスルが鳴った。

次節は昨年王者・明大との一戦だ。両チーム主力を代表活動で欠くため、総合力が求められる試合になるだろう。
(取材:大草拓馬、山口晴暉、助川愛菜 撮影:大隈慶吾)

3試合連続ゴールの小湊。
1年生ながら厳しいマークに合うも、怪物ならばこの壁を乗り越えてくれるだろう。

試合後インタビュー

井上監督

ー今日の試合を振り返って
やはり、自分たちがスカウティングでも挙げていた”良くないタイミング”に失点してしまった事が良くなかった。

ー今日、暑かったというのも関係していますか
むしろ暑いというのを逆にプラスに変えていって欲しい、いつもホームでやっているし、「お前たちは法政大学のエンブレムを背負ってるだろ、こういう状況をプラスに変えて圧倒できるようになんないとダメだよ」と、言って前半は送り出した。その点では前半は良かったと思う。

ー今日は流れの中ではなくPKでの失点だけと守備が改善したが、それはトレーニングの成果か
みんなで声を掛け合って守ろうというコーチングの部分が大きいと思う。特に声のところで言うと林(航輝)や(渡邉)綾平はすごく声が出ているし、そして(木村)恵風や(竹内)豊は意識をもって取り組めている。特に前半豊はとてもいい出来だった。やはり、全員で守るという意識が強くなっているからだと思う。

ー最近チームから次々とプロへの内定や代表へ選出されているが、チームの雰囲気はどうか
雰囲気はすごくいい。前向きに発信したことに対して反応してくれるから言った方もみんなのために言おうとなるから雰囲気はめちゃくちゃ良い。

ー次節明治戦について一言
特別な一戦で気持ちも入る。毎試合大事ではあるし、明治相手でも法政らしさを出して、見に来てくれている人や法政に関わる全ての人を笑顔にできるように頑張りたいと思います。

小湊選手

ー今日の試合を振り返って
前半も後半も自分たちが決め切る所で決めきれなかったことが引き分けになってしまったと思います。PKでの失点がもったいないと思い、そのような地味な部分がそのまま結果に直結してくるので練習を積み重ねていかなければいけないと思います。

ーPKのゴールを振り返って
前半にも後半にも自分が決めるチャンスを決めれずチームに迷惑をかけていたが、しっかりゴールを決め切れたと思います。

ーフィジカルの強化の取り組みは
フィジカルの強化よりも当てるタイミングや当たり方、跳ぶ方のほうが短期間で早い段階で効果が出るのでその部分の強化をしていました。

ーFWの先輩から教わることは
石井稜真選手にシュートの感覚的なものを言語化して教えていただくなど、自分の持っているものを後輩に教えてくれるのは有難いことだと感じています。先輩も1年生の自分たちには負けられないと思っていて練習でアピールしているので、切磋琢磨しながら良いライバル関係が出来ていると思います。

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