第51回東日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会
2023年6月30日~7月2日
藤沢市・日本大学生物資源科学部 体育館
2023年6月30日から7月2日にかけて第51回東日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会が開催された。
※取材は7月にオンラインで実施
(取材・撮影:大草拓馬、髙橋芽唯)
試合結果
個人成績
階級 | 選手名 | スナッチ | クリーン&ジャーク | トータル | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
55㎏級 | 梶原健成 | 93kg | 4位 | 121kg | 3位 | 214kg | 3位 |
55kg級 | 米満庸介 | 99kg | 1位 | 124kg | 2位 | 223kg | 1位 |
61kg級 | 佐野香太朗 | 120kg | 1位 | 145kg | 1位 | 265kg | 1位 |
73kg級 | 山下立真 | 140kg | 1位 | 167kg | 1位 | 307kg | 1位 |
89kg級 | 比嘉力 | 131kg | 4位 | 155kg | 5位 | 286kg | 4位 |
96kg級 | 工藤颯太 | 121kg | 4位 | 161kg | 2位 | 282kg | 3位 |
102kg級 | 田宮翼 | 135kg | 3位 | 173kg | 2位 | 308kg | 3位 |
109kg級 | 仲野恵樹 | 147kg | 1位 | 175kg | 2位 | 322kg | 2位 |
109kg超級 | 棚原幹勝 | 148kg | 1位 | 176kg | 2位 | 324kg | 1位 |
109kg超級 | 佐藤新乃介 | 137kg | 2位 | 175kg | 4位 | 313kg | 3位 |
※背景オレンジ部分は、大会新記録。
選手インタビュー
梶原健成
-チームとして大会を振り返って
結果的には団体優勝できたことはよかったです。しかし個々の成績を見ると全体的に良くなかったと思うので、勝ちましたがチームとしては反省の多い大会でした。
-個人として、今大会を振り返って点数をつけると
50点くらいです。怪我明けということで記録も戻っていなかったですし、6本中2本という、人生で一番少ない数しか上げられない大会で、ダメダメだったなと感じています。
-良かったポイント
どっちも1本ずつ取れたと言うのはギリギリ良かったと感じています。
-スナッチを振り返って
スナッチは2本目成功で、1.3本目を失敗してしまいました。2本目を上げられるならば、1本目もしっかり上げられたはずですし、気合いが足りなかったのかなと感じています。
-クリーン&ジャークを振り返って
減量の影響もあって足が攣ってしまいました。試合前の減量の仕方も見直さないといけないなと感じています。
-足が攣った中で、1本目が取れたのは大きかった?
そこは気合いであげられたので良かったですが、1本では満足していないので、反省しています。
-同重量の米満選手との関係は
同い年ということで、良いライバル関係を築けています。
-この大会から見つかった課題や取り組みたいところ
パワーをしっかり戻して、次の大会ではベストやベスト以上を出せるように力付けしていきます。
-次に向けて
9月の東個人では、ベスト以上を出して優勝したいと思います。
米満庸介
ー今大会を振り返って
初日は、点数的には順調に行っていました。2日目の89キログラム級から、優勝厳しいんじゃないかっていう雰囲気が出始めてしまって、最後までプラス109キロ級まで、みんな最高の手技をしてくれたので、1点差っていうギリギリの戦いでしたが、優勝できたのは、チームの雰囲気が良かったからだと思います。
ー雰囲気の良さの要因
人数が少なく、補欠とかはないので、メンバー自体がしっかり頑張らないと点数を取れないっていう状況です。人数が少ないからこそメンバーとの交流があるので、それで雰囲気がギスギスしたりということも少ないのかなと思います。
ーこの大会の結果を100点満点で表すと
個人的には90点ぐらいはあるかなとは思います。自分は2年生になって初めて出場して、初めて優勝したのもそうですし、団体優勝もして、 個人的にはとても嬉しかったからです。ジャークで1点落としてしまったんで、そこがすこし点数が下がる原因かなと思いました。それでも90点以上は上げられるかなとは思います。
ースナッチ、ジャークを振り返って
良かった点は、スナッチは1、2本目とって、しっかりスナッチの優勝確定できる重量を触れたことです。反省点は、最後の103キロは元々1回取ってた重量なので、そこで取れなかったのはちょっと1、2本目とって油断していたのかなと思います。ジャークで良かったところは、124キロというのは、自分の大会における記録を7キロ更新した記録なので、大幅に更新して良かったと思います。反省点は2本目で、クリーンを失敗して、普段はあまりクリーンを失敗しないので、そこが反省点だったのかなとは思います。
ー梶原選手とはどのように話しているか
東インカレのメンバーに選ばれてから、同じ場所で練習するようになって、お互いに記録を伸ばし合ったりしてそこが割と自分のモチベーションを保つような関係でした。
ー次戦に向けて取り組みたいこと
自分は国体にも多分出るので、そこでスナッチだと110キロ、ジャークは130キロぐらいまでできれば次のインカレでもスナッチで優勝できる重量で、ジャークも関西の大学生が128キロなので、それ以上やる重量をやれば総合優勝も狙える重量なので、国体でその重量をしっかりできるようにしていきたいです。
ーファンの方々へ
全日本インカレも優勝するので、応援よろしくお願いします。
佐野香太朗
ー今大会をどのような気持ちで臨みましたか
自分はチームで予想をした時に、もう予想の時点で1位、 スナッチジャークトータル1位の予想で24点とるのが最低条件だったので、しっかり自分の目的はやり切ろうという気持ちでした。
ー前回大会も1位だったためプレッシャーはありましたか
あまりプレッシャーを感じないタイプで、緊張とかもほとんどしないので、 プレッシャーはなかったです。もう1本目とかで優勝できる重量だったというのも大きかったです。監督からは1本目、ベストより下の重量だけど気を抜くなよと言われました(笑)。
ースナッチを振り返って
スナッチに関しては、本当は3本目に120ではなくて126キロの大学生記録をやりたかったですが、事前練習の時と、いつも動きが違い、1本目から違ったので2本目、3本目は結構焦りがありながらやりました。それでも取れたので良かったかなと思います。
ージャークを振り返って
ウォーミングアップの時はすごい調子良かったんですけど、 試合の1本目に急に足が攣ってしまいました。スナッチとは別の意味で焦りましたが、インカレという大舞台ということで、気合がすごく出て、2本目を取ることができて優勝できたのでよかったです。
ー結果を振り返って
全体優勝、3連覇できたのは、やっぱ素直に嬉しいですけど、 内容はみんなボロボロだったので、このままだと12月の全日本インカレは厳しいなって感じる試合だったし、個人的にももっと余裕で差をつけて 1位で終わりたかった試合でした。
ー強さの秘訣は
他の選手よりもスクワットが強いことだと思います。
ー普段の練習でスクワットを鍛えているか
高校の時にも顧問がスクワットばかりメニューを組んでくれてたので、重量上げの土台作りをしっかりさせてくれたのかなと思います。
ー今大会で出た課題
最近は練習と試合でさっきも言ったようにに動きとか感覚が変わってしまうことが多くあるので、やっぱ練習からもっとスナッチ、ジャークの精度を上げて、試合でも同じことができるようにしていきたいと思います。
ー次戦に向けて全日本インカレ
全日本インカレも1本目で個人の優勝は決めて、2本目、3本目で自分のその時の目標重量、今考えてる重量で行くと130キロの160キロが3本目で上げられるようにしたいです。
ーファンの方々へ
次戦も結果を出すので応援よろしくお願いします。
山下立真
ー今大会をどのような気持ちで臨みましたか
2年生までで団体の方では2連覇できていたので、団体は3連覇は絶対したいなっていうのが大きかったです。
ー個人では
個人が取れる最高得点、満点の獲得をするっていうことだけを考えて、 試合に臨みました。
ー今大会全体を振り返って
団体3連覇できたことと、個人で優勝、満点取れたことで、納得の行く結果でしたが、まだまだ個人的な記録は満足はできていない部分があるので今後はそれに向けて頑張りたいです。
ースナッチは2位と18キロ差での1位でしたが
1本目を取った時点でスナッチの1番が決まって、 あとはもう好きな重量をやる、自分との記録の勝負だったので、140キロ試合でとったことなかったんで、そういう面ではよかったです。
ースナッチ140キロは大会新記録でしたが最初から狙っていたか
はい、大体そうですね。140キロから142、3キロはやりたいなっていうのは最初から思っていたので、 それはしっかりあげれたのでよかったです。
ージャークを振り返って
試合では167キロ8名であげたので、その点は良かったと感じてるんですけど、 やっぱり早く170キロ以上を試合でやりたいっていうのが強く思っているところなので、 あまり嬉しさっていうのはなかったです。
ー圧倒的な強さの秘訣は
大学生では勝てているかもしれないですけど、大学の枠を超えて、社会人とかで見ると自分の記録っていうのはまだまだなところがあるので、そういう人たちと比べて、モチベーションを保つことですかね。
ー今大会で出た課題
ジャークの最後の失敗っていうのは、ずっと課題で、最近ずっと残ってるところなのでそこの克服と、あと力づけですね。全身の力づけが課題です。
ー大会3連覇となりました
3連覇した時っていうのは、 嬉しさももちろんあったんですけど、安心とかそういうほっとした気持ちの方が大きかったです。
ー2日目終わった時点で声かけなどは
2日目まで終わった時点で、大体予想するんですけど、
試合前に大体何点取って、向こうが何点取って、みたいな予想はしていて、2日目終了時点で、 正直なところも、ちょっと厳しいんじゃないかっていう雰囲気とか、そういう予想がありました。でも最後しっかり、逆転できたことに関して、何があるかわからないなっていうのは改めて感じました。
ー次戦に向けて
全日本インカレの方でも、個人で満点を取ることで、 また今回1点差っていう僅差だったので、全日本インカレでは、もっと余裕を持って勝てるよう、3年生という上級生になった以上は、そういう後輩とかに記録とかでいい背中を向けられたらなって思います。
ーファンの方々へ
いつも応援ありがとうございます。全日本インカレでも3連覇できるよう頑張ります。
比嘉力
-チームとしてこの大会を振り返って
優勝できたことは良かったです。
-個人として今大会を振り返って点数をつけると
10点です。自分が1本目を落とさなければ、チームも自分も勢いづいていたはずだったが、自分の失敗のせいで1点差にまで詰められたというのが悔しいです。
-スナッチについて
1番得意な種目なので、練習もスナッチに多くの時間を割いていました。しかし怪我も怖くて、練習量が不足していたので1本目を落としてしまったのかなと感じています。
-クリーン&ジャークについて
試合前は少し不安がありましたが、アップの時は調子が良くミスなくいけたので、本番自信満々で挑んだら、自分の悪いところが出て、監督の言うことが全然できていなかったので、反省しています。
-試合前や後に監督に言われたこと
日頃から肘や真っ直ぐ引くと言うことを言われていたので、そこが悔しいです。
-今大会で見つかった課題
まずは練習量を増やして、もっと全日本大学対抗戦に出られるように練習にしっかり取り組みたいです。
-次戦に向けて意気込み
試合に出るならばしっかり優勝をとって、最低でも73kgの(山下)立真さんの記録を超えて、メンバー選考に絡んでいけるような選手になります。そして早くベスト記録を更新して、トータルで300kgを超えていけるようにしていきます。
工藤颯太
-今大会を振り返って
今大会自分は試合前に怪我をしてしまっていて、十分な準備をできなかったのがあります。
-怪我というのは
そうですね、左膝を少し痛めてしまいました。
-3日目のトップバッター、緊張は
はい、団体戦のメンバーに選ばれたというだけでとても緊張していました。その中でも怪我をしてしまったので、自分の代わりもいないので、出るしかないという状況で、感じるプレッシャーは、自分の中では大きかったです。
-スナッチは
1.3本目を落としてしまって、1本目を絶対に取らなくてはならなかったと感じています。2本目は1本目と同じ重量で成功させたのは良かったですが、3本目で勝負をかけに行った重量で、自分の勝負弱さが出てしまったと考えています。
-クリーン&ジャーク
1.2本目が取れたことで、試合の展開的にはすごい良かったです。3本目で勝負をかけに行った重量で落としてしまい、1.2点多く稼げたはずだったので、悔しさが残ります。
-団体3連覇、嬉しさいかがでしょうか
自分が団体戦に出て優勝できたのはとても嬉しかったです。しかし、監督さんもおっしゃっていましたが、他大に助けられた大会でもあるのかなと感じています。
-見つかった課題は
今大会に限らず、自分は勝負所で失敗してしまうことが多かったので、そういうところでもフォームを崩さなければ上げられる重量も上がってくると思うので、フォームをしっかり固めていきたいと思います。
-次の大会に向けて一言お願いします
個人選手権は出るかわかりませんが、出るからには表彰台を狙っていきたいと思います。
仲野恵樹
ー大会前どのような気持ちで望まれましたか
東インカレ3連覇もかかっていて、練習は膝の怪我も治ってきて、結構練習できていたので、自信満々できました。
ーコンディションは
軽くて逆にフォームがわかんなくなって、1本目は落としてしまったんですけど、 2、3本目しっかり取れてよかったです。
ー4年生としてこの大会に何を込めていたか
来年4連覇もあるので、しっかりここでバトンを渡したらいいなという気持ちで頑張りました。
ー今大会を振り返って
スナッチ1本目を落としてしまったことが結構良くなかったので、そこでしっかり取れるようにすることが全日本インカレに向けての目標ですかね。
ー自身ではトータル新記録だったが
いや、あんまり思ってないです。練習はしっかりできてたんで、取れるだろうなとは思っていました。
ー主将としてチームに対して言っていたことは
そんな堅苦しくなんないで、やっぱりみんなで楽しくやるっていうのが自分の中であるので、あんまりみんなが緊張しないような感じで試合にみんなで挑めたかなと思います。
ー2日目を終えて厳しい順位でしたが
2日目で終わったと思ったんですけど、でも去年も全日本インカレは最後までわからなかったので、あと得点見ながら勝ってるか勝ってないかとか見てて、まだあるんじゃないかなと思いながら、最後の3日目はみんなで頑張りましたね。
ー団体では3連覇ですが
全日本インカレで勝つことがやっぱり自分たちの最終目標なんで、そこで勝てる通過点としては悪くはなかったと思うんですけど、やっぱりここで気を緩めないで、しっかり全日本インカレも3連覇狙っていきたいと思います。
ー今大会で出た課題
膝の怪我に続いていて補強があんまりできていない分、種目をいっぱいやっていたので、 全日本インカレまでには補強もしっかりできて、いい結果残せるように頑張りたいです。
ー次戦に向けて
恩返ししたい人がいっぱいいるのでしっかり3連覇に向けて頑張りたいと思います。
ーファンの方々へ
3連覇狙っていきたいと思っているので応援よろしくお願いします。
佐藤新乃介
-大会を振り返って
点差も少ない厳しい試合にはなりましたが、結果的には優勝できたので、途中は厳しかったですが、その中でも優勝できたということが良かったです。
-個人として評価に点数
70点です。スナッチでは、法政から同階級で出場した棚原と1.2位を取れたというのは良かったです。クリーン&ジャークでは、5月の全日本個人と同じような反則動作を取られてしまって、そこで順位を落としてしまった結果になってしまったので、あそこをしっかり取って3本目もしっかり上げていけるようにしていかないと、団体戦1位を決め切るのは難しいのかなと感じています。今回たまたま優勝することはできましたが、最後の109kg超級が団体戦を決めると言っても過言ではないので、そこはしっかり取り切らないといけないと感じています。
-スナッチ
1.2本目をしっかり取って、順位を確定させることができたのは良かったです。3本目は「やりたい重量をやれ」と言っていただけたので、トータルで勝負するとなったら140や142を選択するべきだったと反省しています。
-クリーン&ジャーク
1本目はしっかり取れましたが、2本目でプレスアウトという反則動作を取られてしまったのは大きく影響してしまいました。3本目でしっかり取り切ることができたのは良かったですが、2本目は課題です。
-109kg級が終わった段階では首位日大と34ポイント差。逆転がかかったというところで、緊張はありましたか?
そうですね。周りの人からも「頼んだぞ」と言われていたので、逆にプレッシャーに感じてしまったのでとても緊張していました(笑)
-同階級の棚原選手とはどのような関係性を築けていますか
記録が同じくらいなので、お互いが刺激し合いながら、とても良い練習ができています。
-見つかった課題は
記録を伸ばすことが一番だと感じています。プレスアウトしないようにします。
-反則動作について少し教えていただきたいです
上げた際に、しっかりと肘が伸びきっていれば良いのですが、少しでも曲がってしまっていると、反則動作になってしまい、審判に赤をつけられてしまいます。
-次の大会に向けて一言
今明治大学の寺西選手に2連敗しているので、しっかりと次は勝てるように頑張ります。
棚原幹勝
ー大会前どのような気持ちで望まれましたか
去年の1年生で東日本インカ出場せていただいて、去年の成績があんまり良くなかったので、今回はその反省かして、 大会に臨みました。
ー今大会を振り返って
全体としては、団体戦最後の選手として出場して、勝利で団体優勝を不安とか、たくさんあったんですけど、最後に自分の仕事ができたと感じてます。
ー監督さんから声をかけられたか
みんな2日目の時点でもかなり点差がみられてしまったんですけど、声かけなどは、とりあえずみんなも頑張ってとしか言えない状況でしたね。ちょっと諦めムードみたいのもありましたけど、自分は監督に言われた重量をやろうと思って試合前のobとか監督についてもらった時に、勝つのはお前が1位になるしかないんやとそういうプレッシャーの声をかけさせてもらって、自分を振り立たせてもらいました。
ー当日のコンディションは
当日は完璧でしたね。ケガ明けの試合なんですけど、自分の新記録も試合であげることができたし、結構完璧だと思います。
ースナッチ、ジャークを振り返って
スナックもジャークもなんですけど、まず1本目とても大事にしていて、1本目を取って次の準備につけるんですけど、 スナッチはうまく3本とれて、3本目には、自分の新記録を狙って取ることができたんで、いい感じだと思いました。でもジャークは安心してた気持ちもあるのかなって思うんですけど、いつも練習ではしない失敗をしてしまって、監督にもこんな失敗は見たことないぞみたいな感じで言われて、 ちょっと焦りもあったんですけど、2本目、3本目にはしっかり修正できてよかったと思います。
ー立て直せた要因
1本目終わった後に、パソコンでセコンドの監督さんから落ち着いて、大丈夫だよ、大丈夫だから、いつも通りいつも通りみたいな声掛けさせてもらって、自分の中でもしっかり深呼吸して、2本目望むような感じで冷静になったからだと思います。
ー団体では3連覇ですが
最後まで取り組み、最後までどっちが勝つかわからない状態で、試合終わった後も、 日大の友達に聞いてもわかんないみたいな感じでした。本当にどうなったかわからなかったんですが、自分はなんかもう思いっきりやれたので、これで負けたらもう仕方ないかな気持ちで思ったんですけど、終わってみたら1点差で優勝することができたので、これに関しては 自分と先輩2人で本当に最後の大会仕事はできたのかなって思います。
ー佐藤さんとの関係は
正直なところ、あんま一緒に練習はしないんですよ。
仲が悪いわけじゃないんですけど、あっちもやってるから、俺もできるようなお互いにいい刺激を与えながらっていう感じです。
ー今大会で出た課題
今大会は落ち着いて、普通に重ねて望むことができたので1本1本しっかり集中してまとめたら、次の段階も、今回の大会みたいに全日本大学対抗戦で自信持って落ち着いて試合に臨んでいい結果を出したいです。
ー次戦の目標
トータルで完全優勝したいです。
ーファンの方々へ
少人数制で全日本大学対抗戦で結果を出しますので応援して欲しいです。