第99回日本学生選手権 3日目
2023年8月31日(木)～9月3日(日)
東京アクアティクスセンター
この日はメダル獲得こそならなかったが、女子チームから4選手が決勝に進出!!男子チームからは西田、由良の両4年生が最後のインカレ個人種目を泳ぎ切った。
またリレー種目は男女ともに連日の決勝進出!!明日の4日目へとバトンを繋ぐ最高の泳ぎ!!
女子団体3位、男子団体8位で3日目を折り返したseahorseたち。男女ダブルでのシード権獲得に向けて勝負の最終日へ!!
女子の4×100mメドレーリレーの決勝のメンバーは1年生3人、2年生1人の若いチーム。来年以降も非常に楽しみだ
大会結果
予選結果（女子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 100m背泳ぎ | 9位 | 石田瑠海(スポ3) | 1分03秒02 | B決勝進出 |
| 7位 | 森田眞心(現１) | 1分02秒80 | 決勝進出 | |
|
200m個人メドレー |
14位 | 庄司朋世(スポ４) | 2分17秒88 | B決勝進出 |
| 7位 | 鴨下奈苗(社３) | 2分16秒71 | 自己新/決勝進出 | |
| 34位 | 中村菜々穂(現３) | 2分23秒41 | ||
|
400m自由形 |
21位 | 篠田沙彩(経４) | 4分22秒75 | |
| 5位 | 松野仁衣奈(スポ２) | 4分16秒03 | 決勝進出 | |
| 4位 | 岡村梨香(スポ１) | 4分15秒87 | 決勝進出 | |
| 4×100mメドレーリレー | 8位 | 森田-川縁-三井-庄司 | 4分11秒14 | 決勝進出 |
予選結果（男子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
|
100m背泳ぎ |
15位 | 由良柾貴(社４) | 56秒16 | B決勝進出 |
| 62位 | テノリオ純(スポ１) | 59秒44 | ||
| 58位 | 中谷悠空(経１) | 59秒03 | ||
|
200m個人メドレー |
18位 | 市川薫(経３) | 2分03秒88 | 自己新 |
| 12位 | 神偉雄(経３) | 2分02秒37 | 自己新/B決勝進出 | |
| 29位 | 齊藤優太(スポ１) | 2分05秒89 | ||
|
400m自由形 |
36位 | 西田大晟(社４) | 4分00秒69 | |
| 32位 | 羽尻壮志(経３) | 4分00秒14 | ||
| 29位 | 綿貫太地(経２) | 3分59秒85 | ||
| 4×100mメドレーリレー | 6位 | 由良-山尾-山崎-佐々木 | 3分40秒11 | 決勝進出 |
決勝結果（女子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 100m背泳ぎ B決勝 | 1位 | 石田瑠海 | 1分02秒65 | |
| 100m背泳ぎ 決勝 | 5位 | 森田眞心 | 1分02秒12 | |
| 200m個人メドレー B決勝 | 2位 | 庄司朋世 | 2分17秒05 | |
| 200m個人メドレー 決勝 | 8位 | 鴨下奈苗 | 2分18秒32 | |
| 400m自由形 決勝 | 4位 | 岡村梨香 | 4分14秒88 | |
| 7位 | 松野仁衣奈 | 4分16秒96 | ||
| 4×100mメドレーリレー 決勝 | 7位 | 森田-川縁-三井-野村 | 4分08秒48 |
決勝結果（男子）
| 種目 | 順位 | 選手名 | タイム | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 100m背泳ぎ B決勝 | 8位 | 由良柾貴 | 56秒73 | |
| 200m個人メドレー B決勝 | 6位 | 神偉雄 | 2分03秒48 | |
| 4×100mメドレーリレー 決勝 | 8位 | 由良-山尾-丹保-佐々木 | 3分39秒83 |
Close Up
由良柾貴
「チームのみんなに申し訳ないです」100m背泳ぎB決勝のレース後、涙ながらに絞り出すように由良柾貴はそう話してくれた。関東インカレでは大学1年生以来となる自己ベストを更新する泳ぎで、今回のインカレでも決勝進出をターゲットに定めていたが、悔しい結果に終わってしまった。
メドレーリレーの決勝の舞台で最後の意地をみせた
それでも、最終レースである4×100mメドレーリレーの決勝では第1泳者を務め、今日泳いだ4本の100m背泳ぎの中で一番のタイムを出した。最後の最後で4年生としての意地、チームに貢献したいという強い気持ちを仲間たちにみせてくれた。関東インカレ後のインタビューで「インカレは1日4レース泳ぐことになってくるので、バテないように最後まで良いタイムで泳げるようにインカレに向けて練習していきたいです」と語った由良。最後の1か月の取り組みは確かに間違っていなかったことを、自分自身の泳ぎで証明してみせた。
インタビューでは涙ながらに、絞り出すように答えてくれた
大学競泳生活を「自分の目指していた場所には全然届かなかったので、納得はできていないです…」と振り返った由良。それでも今日、彼が仲間の声援を正面から受けて泳ぐ姿は輝いていた。(野田堅真)
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