2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦
2023年10月7日(土)
ダイドードリンコアイスアリーナ
ファーストリーグを4連勝中と勢いに乗っている法大は、強敵東洋大と対戦。先制点を奪うも、中盤の失点が響き敗戦を喫した。しかし第3Pは、中盤の反省を生かしたアイスホッケーで、失点を1点に留めた。(試合の様子はaiカメラまたはTokyo Ice Hockey Channelからご覧になれます)
試合結果
3 (24) 法政大学 |
1(8) | 1P | 2(18) | 7 (55) 東洋大学 |
---|---|---|---|---|
1(9) | 2P | 4(23) | ||
1(7) | 3P | 1(14) |
※(カッコ内)は、シュートの本数を表しています。
ゴールデータ
チーム | 時間 | ゴール | アシスト | アシスト | PP/PK |
---|---|---|---|---|---|
法政大 | 9:41 | #11 高木 然 | #26 金子 輝叶 | ー | ー |
東洋大 | 14:26 | #40 中村 翔瑛 | #39 中島 照人 | #21 高田 麟 | ー |
東洋大 | 15:07 | #39 中島 照人 | #9 木村 俊太 | #40 中村 翔瑛 | PP |
東洋大 | 25:34 | #45 橋本 寛太 | #39 中島 照人 | #40 中村 翔瑛 | ー |
東洋大 | 27:00 | #10 根本 怜汰 | #8 山口 凌 | #39 中島 照人 | ー |
法政大 | 27:18 | #88 山村 旭飛 | #26 金子 輝叶 | #11 高木 然 | ー |
東洋大 | 33:38 | #45 橋本 寛太 | #39 中島 照人 | #9 木村 俊太 | PP |
東洋大 | 35:51 | #9 木村 俊太 | #21 高田 麟 | #40 中村 翔瑛 | PP |
東洋大 | 41:59 | #24 KIM,Jun-Han | #16 小川 唯斗 | ー | ー |
法政大 | 55:44 | #26 金子 輝叶 | #88 山村 旭飛 | #92 齋藤 輝 | ー |
メンバー
SET | DF | DF | FW | FW | FW |
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1 | A6 塚本 純平(法4) | 44 床 勇大可(法3) | 17 北川 海斗(文3) | A14 荒井 大空(文4) | 80 金澤 颯(文4) |
2 | 8 三浦 秀瑛(法1) | 92 齊藤 輝(法3) | 11 高木 然(文3) | 26 金子 輝叶(法1) | 88 山村 旭飛(文3) |
3 | C69 渡辺 友汰(法4) | 29 砂岡 鷹(営4) | 13 加藤 真哲(営1) | 10 武田 幸将(法2) | 19 楢山 皓大(法3) |
4 | 23 赤澤 朋哉(文2) | 3 茨城 謙世(法1) | 16 工藤 克太(法2) | 12 石岡 柊磨(営1) | 39 大城 圭太郎(文1) |
※試合の詳細は東京都アイスホッケー連盟をご覧ください。(青い部分をクリックしていただくとHPに移動いたします。)
戦評
ファーストリーグ突破に向け、上位校同士の対戦になるこの試合。厳しい戦いになりながらも、最後まで戦い抜いた。
第1P、開始2分にいきなりのペナルティを犯し、何度も決定機を作られてしまうが、#21須田泰斗(営2)を中心とした守りで窮地を脱した。9分、攻め込まれる時間が続くも、粘りの守備から#11高木然(文3)がカウンターの先制ゴールを奪う。しかし14分、15分と立て続けの失点を許し、1-2で第2Pへ。
第2P、またも開始直後にペナルティを犯してしまう。流れを悪くした法大は再び連続での失点を許してしまう。その後間もなく#88山村旭飛(文3)がゴールを決め、一気に反撃したい法大だったが、強度の高い攻撃をしてくる東洋大に対しペナルティがかさんでしまう。ペナルティキリング中にさらに2点を追加され、2-6で最終Pへ。
第3P、立ち上がりに強い東洋大に開始直後のミドルシュートを決められ、2-7とされてしまう。意地を見せたい法大は第3P、15分に#26金子輝叶(人1)がゴールを決めたものの、反撃はここまでだった。
終わってみれば3-7で大敗を喫したように思えるが、第3Pを切り取ってみれば1-1のイーブンと修正力を感じさせる試合だった。上位校との対戦が続くが、法大らしいホッケーで勝利を積み重ねていきたい。
(取材・撮影 菊池和貴)
選手インタビュー
須田泰斗
―今日の試合を振り返って
点差はついた感じですけど、そんなに悪くはなかったかなという感覚でした。理由の部分として、今までは(東洋大に対し)無得点とかで負けてしまったことが多かったのですが、今回は2点取れたというところ。7失点の部分はペナルティキリングの時間も多くなってしまって、数的不利が続いたところですね。3Pに関しては同点で終えられたのもあります。少し自分が踏ん張れないところもあったのでやられてしまったんですけど、そこまで内容が悪い試合だとは感じなかったです。
―カウンターからの先制があったが
守って守ってしっかり固めて、ワンチャンスなりを生かしていく。本当はパスワークで行けたらいいですけど、ああいった粘りからの得点も理想的だと思います。
―ミドルシュートでの失点について
ペナルティキリングのときは、正直まだプレイヤー同士の連携もまだちょっと素早い情報伝達ができてない、早く動けていないというのもありますね。対策としては声をもっとかけて相手がどこにいる、こう動こう、というのをプレイヤー同士でしっかり話し合ったほうがいいと思います。特に対戦相手の東洋大は横に振ってきて、シュートとかだったり、ゴール前の中央に選手がかたまってキーパーから見えないようにしてくることが難しい部分ではあります。それを練習を増やして対策して行けたらと思います。
―須田選手自身の試合中の声かけが目立っている
プレイヤーが間違ってしまうことは誰しもあることで、自分の小学校、中学校時代のホッケーにすごく詳しいコーチからの教えをまだわかっていない選手に対してミスをしてしまったときに的確な指示をすることで改善できればすぐに言うようにするようにしています。
―次の試合に向けて
今日は7-3で負けだったのですが、次は明治で今日ほどガツガツは来ないはずなので、今日以上に自分たちのホッケーをしていいプレーして勝って行けたらと思います。