【卓球】第1弾・最上級生トリオが語る法大卓球部/ 春季・関東学生リーグ
2024年5月21日
市ヶ谷総合体育館4階
前半戦を2勝3敗の8チーム中5位で折り返した法大卓球部。全員が目標として掲げ続けてきたAクラス・4位以上に向けて手が届きそうな位置に来ている。その好調なチームの要因や今の心境、雰囲気などを独占取材してきました。
第1弾は最上級生のこの3人。髙橋天馬(主将・国4=東海大菅生)、内田柊平(営4=野田学園)、小野寺秀斗(法4=専大北上)。立場や出場機会に異なりはある3人に、それぞれのチームに対する思いなどをインタビューしてきました。
髙橋天馬(主将・国4=東海大菅生)
ーキャプテンとして見る今のチームの雰囲気
かなりいいかなと思っています。自分が4年間いる中でも、1番まとまってきているなという風に思います。昨年とかはちょっと、出る選手任せというところも少しあって、一体感というのが少し足りなかったなというところはありましたが、今年は出る選手も出ない選手も全員が試合に集中してると思います。
ー髙橋選手が選ぶキーマン
そうですね。やはり加藤翔(法3=野田学園)がキーマンですね。前半で加藤が勝利をあげてくれると、チーム全体としても乗っていけるかなと思います。
ーキャプテンになった経緯
監督から指名を受けて任せていただけたというところもありますし、自分としても高校生の時は副主将でしたが学生時代のキャプテンっていうところがなかったので、大学最後まとめるような役職について、チームに貢献したいなっていう風に思ってやらせていただいております。
ー後半戦や今後への意気込み
チームとしてはAクラス入りをずっと目標に掲げて練習してきたので、まず しっかりAクラス入りを達成して、さらにインカレと秋リーグに繋げていきます。
内田柊平(営4=野田学園)
ー今の調子は
2週間空いてるので、だんだん疲れも溜まってきて、 ちょっとパフォーマンスは落ちていますが、この1週間でだいぶ回復はできています。
ー腰の調子は
あれは結構試合始まる前からずっと痛みを抱えていましたが、 就職活動とかなんだかんだあったら休みを取れずに大会を迎えてしまいました。痛みをちょっと感じながらも(試合に)入って、やっぱり試合中に痛めてしまいましたが、状況の状況だったので、やりきるしかなかったです。その後勝てた試合は結構チームとしても、価値があったと思います。
ー前半戦振り返って
3番で勝てたというのはもう前半戦ないしは後半戦、最終的に振り返っても結構大きな一勝を落とせなかったところだったので、そこは評価できるなと思います。自分のコンディション調整というところでまだ不十分でまだ出しきれていなかったので、後半出れば改善していきたいなと思います。
ー自分のここを見て欲しい
そうですね。ちょっとやっぱ今腰の状態もあるんで、あと2試合出るかわからないですが、今回チーム力がすごい発揮できているので、 自分もベンチにいればすごい声をかけますし、みんなと違うタイミングで声かけることで耳に入ったりとかもするので、出ないなら出ないなりにできることやります。出るのであれば、腰の痛みとか関係なくベストのパフォーマンスで、とにかくもう壊れてもいいぐらいの気持ちで一勝を取りに行きます。
小野寺秀斗(法4=専大北上)
ー今の雰囲気
結構昨年まではピリついていた雰囲気だったのですが、今回は僕が4年になってまた新しいチームの雰囲気で試合前も取り組めたり、そのリーグ戦の中でも選手とサポーター側がお互いの仕事をしっかりやることができてるので、前半戦2勝3敗という良い形でいけたのでいいのかなと思います。
ー小野寺選手がベンチを盛り上げているように見える
みんなどこの(出身)高校でもそういう文化、声を出して応援するというのがありますが、やっぱり出る出ないの世界の中でも、やっぱリーグ戦というのは、出なくてもそういう役割がしっかりみんな自身自覚しているので、4年の僕がそれをまず示すというか「やってくぞ、みんな声出して応援するぞ」というのを自然とですけど、できてるのかなと思います。
ー小野寺さんが選ぶ後半戦のキーマン
佐藤(卓斗・国1=出雲北陵)選手です。
(その横を通る佐藤選手)
ありがとうございます。頑張ります。小野寺さんは応援の隊長です(笑)
ー後半戦に向けて意気込み
絶対勝ちます。