【バスケ】意地とプライドがぶつかり合った入れ替え戦初戦/ 第100回関東大学バスケットボールリーグ戦 1部入れ替え戦 (第1戦)対明治大学
第100回関東大学バスケットボール1部2部入れ替え戦
2024年11月5日(火)対明治大@エスフォルタアリーナ八王子
両チームの意地とプライドがぶつかり合う熱戦となった今試合。序盤は法大が主導権を握りリードを奪うも、第2Qで明大に逆転を許してしまう。その後も両チームの得点の応酬が続いたが、終盤は相手に着実に得点を重ねられ敗戦。入れ替え戦初戦は黒星スタートとなった。
▲#25 鍋田
試合結果
53 法政大学 |
19 | 1Q | 13 | 63 明治大学 |
---|---|---|---|---|
10 | 2Q | 19 | ||
8 | 3Q | 18 | ||
16 | 4Q | 13 |
法政大学スターティングメンバー
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#7 本山 遼樹(法3) | PG | 福大大濠 | 6 | 3 | 0 |
#18 八重沢 連(法2) | PF | 八王子学園八王子 | 3 | 1 | 0 |
#23 堤 玲太(文4) | SF | 九州学院 | 0 | 5 | 0 |
#25 鍋田 憲伸(法2) | PG | 福大大濠 | 7 | 6 | 4 |
#75 柳田 大斗 (営3) | C | 國學院久我山 | 4 | 5 | 1 |
法政大学ベンチ入り選手
選手名 | ポジション | 出身校 | 得点 | リバウンド | アシスト |
---|---|---|---|---|---|
#0 杉信 イフェアニ(文3) | PG | 洛南 | 8 | 4 | 2 |
#8 石田 泰三(法4) | SF | 北陸学院 | 13 | 4 | 0 |
#10 坂本 温人 (現3) | PF | 法政第二 | 2 | 3 | 0 |
#12 北村 雄太朗 (法4) | PF | 光泉カトリック | ー | ー | ー |
#13 宇津木 雅樹 (法4) | SG | 國學院久我山 | ー | ー | ー |
#14 佐藤 正樹 (社3) | SF | 法政第二 | ー | ー | ー |
#19 境 碧空 (法1) | SG | 法政第二 | ー | ー | ー |
#21 藤平 皓成(営4) | PF | 正智深谷 | 8 | 4 | 0 |
#22 髙田 良太 (現1) | PG | 立花学園 | ー | ー | ー |
#32 菅野 汰樹 (人環2) | PG | 法政第二 | 0 | 0 | 0 |
試合経過
戦 | 日付 | 対戦相手 | 結果 |
---|---|---|---|
1 | 11/5 | 明治大学 | 53-63 LOSE… |
2 | 11/6 | 明治大学 | – |
3 | 11/7 | 明治大学 | – |
戦評
第1Qは、法大ボールからスタート。開始早々、#7 本山 遼樹(法3)の3Pが決まり、さらには#75 柳田 大斗 (営3)がゴール下で得点し、良いスタートを切る。対する明大も黙っておらず、激しいディフェンスでパスミスからターンオーバーを誘発する。それでも法大は、#75 柳田のリバウンドからのセカンドチャンスで# 18 八重沢 連(法2)の3P、#25 鍋田 憲伸(法2)の3Pも決まりテンポよく点数を重ねていく。#21 藤平 皓成(営4)がミドルレンジからのジャンプシュートを決め、#0 杉信 イフェアニ(文3)も持ち味の力強いドライブで得点をもぎとる。その後も、#21 藤平の2本目のジャンプシュートが決まり17-7と10点差にしたところで明大がタイムアウト。タイムアウト明けも#21 藤平が1Qで3本目のジャンプシュートを落ち着いて決めた。19-13と6点のリードを作って1Qを終える。
第2Qは、開始から明大の#13 平松、#35 越田に連続得点を許し、1点差にまで迫られる。たまらず法大はタイムアウト。しかし、明大の強度の高いディフェンスにより思うように攻めることができず、逆転を許してしまう。法大はリングに嫌われてしまう時間が続く一方で、明大は#7 伊藤や#60 武藤の3Pが次々と決まり、試合は完全に明大ペースに。ここで法大は前半2回目のタイムアウトを要求。このタイムアウト明け、#0 杉信がオープンでの3Pをしっかりと決めきり反撃を開始する。#10 坂本のフリーフローや#25 鍋田のジャンパーも決まり、28-32と3点差で2Qを終える。
▲#75 柳田
3点を追いかける法大は第3Qは、開始早々に明大に3Pを決められるも、すかさず#7 本山が3Pを決め、#18 八重沢がルーズボールをカットし、明大オフェンスを崩すなど積極的な姿勢を見せる。中盤には、#8 石田 泰三(法4)がファールをもらい、フリースローを冷静に沈める。続いて#21 藤平もフリースローを2本とも着実に決め、4年生としての意地を見せる。しかし、明大のレイアップや3Pなど要所での攻撃に苦しめられ、点差を縮めることができず、37-50で最終Qを迎える。
第4Q。開始から法大は#8 石田の3Pで追い上げを見せると、#0 杉信のアシストを受けた#75 柳田がゴール下からシュートを決め3点差にまで詰め寄る。試合時間残り4分、#10 坂本 温人(現3)が同点ゴールとなる3Pを決め、会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。このまま流れに乗りたい法大だったが、明大の3Pと法大の5ファールによるフリースローで点差を離されてしまい、53-63で試合終了。入れ替え戦初戦を白星で飾ることは出来なかった。
(取材・記事:寺地愛歩、真中咲輝)
写真提供=法政大学体育会男子バスケットボール部
▲#21 藤平
※今試合の試合後インタビューはございません。