【硬式野球】第110代主将・松下歩叶が掲げるキーワードは”執念”豊富な経験値と背中でチームを引っ張るリーダーシップに注目!(春季リーグ戦直前インタビュー①)
松下 歩叶 主将
ーー現在のコンディションは
去年の年末に少し怪我がありましたが、その怪我の状態もすごく良くて体の状態は良いと思います。
ーーオープン戦の個人の成績については
個人的には去年のリーグ戦から投手のボールを打てていなかったので、まずは感覚を取り戻す所に力を入れていました。前半のオープン戦ではなかなか結果が出なかったんですけど、だんだんと打席を重ねていく中でいい感覚で打席に入ることができるようになったので打席の内容は良くなってきていると思います。
ーーチームの成績は
個人と同じで前半はチームとして上手くいかないことが多かったんですけど、試合やミーティングを重ねていく中で一人一人の役割だったり試合の進め方っていうのを理解することができて、試合に勝つこともできるようになってきたので残りの期間でさらに仕上げて行きたいと思っています。今のところは順調かなと思っています。
ーーオフシーズンを終えて個人的な収穫は
冬の期間は体づくりというところに力を入れて、基本的なウエイトトレーニングや食事を意識的に変えていました。その結果、打球の強さなどは変わってきているのでそこは収穫だと思います。
ーー秋リーグ後に課題としてあげていた右方向へのバッティングについては
逆方向に対しての練習をしていく中でやっぱり難しいところもあって、中々上手くいかないことも多いんですけど去年に比べたら成長出来ているかなとは思っています。
ーー大島監督から技術面での指導は
細かいバッティングや守備の指導よりかは1年間通して安定した成績を残さなければいけないとは言われているので、そのための精神的な部分だったり技術というところを意識していきたいです。
ーー春リーグのチームとしての目標は
リーグ戦優勝というところは1番だと思います。けど、目の前の一戦に対して先を見ることなく戦うというのが今の法大に足りてないところだと思うので一戦一戦戦う中で優勝という目標を達成できたらなと思っています。
ーー個人の目標は
3割3本10打点というのを数字の目標にしていますが、試合がかかった打席が必ず出てくると思うのでそういった場面での1本というのにこだわってチームを勝たせられるような打撃をできるようにするのが最大の目標です。
ーー今冬を終えて松下選手から見て優勝に向けて投手と野手それぞれキーマンとなる選手は
投手はやっぱり野崎(慎裕、営4=県岐阜商)ですかね。彼にエースとして頑張ってもらいたいです。野手に関しては1番打つと思うんですけど藤森康淳(営3=天理)がキーマンだと思ってます。彼の持ち味である足だったり出塁率のところが神宮でしっかり出れば得点する確率もグッとあがると思いますし、藤森の活躍っていうのはチームの勝敗にすごく直結すると思うのでキーマンかなと思います。
ーー昨季苦手とした早大と明大を倒すために必要なことは
どちらのチームも昨年からの中心選手が残っていて個々の技術で戦っては勝てない相手だと思うのでチームで束になって戦っていくのが1番大事かなと思っています。
ーー今年の法大のアピールポイントは
スローガンでもある執念っていうところを常に練習でも言葉に出してやっているので神宮での1球に対する執念だったり、勝ちに対する執念というところだと思います。
ーー個人のアピールポイントは
勝負強さだと思っています。
ーー今シーズンは下級生が試合に出場する場面が多くなると予想されますが
去年の中心選手である4年生が多く抜け、これからチームを1から作っていく中で下級生が試合に出ることが多くなると思います。もちろん経験も少ないですし、実績もない中ですけど新しい戦力として勢いはあると思うので勢いっていうところを大事にしてもらいたいですし、僕ら上級生が下級生にやりやすい環境を作ることを心がけていくので下級生には思い切ってプレーしてもらいたいと思っています。
ーー下級生の中で期待している選手は
全員頼もしい下級生で期待はしていますけど、1人あげるなら熊谷陸(人2=花巻東)ですかね。去年、首位打者をとった経験もありますけどまだまだもっと打てると思うし、今季に関しては注目されて厳しい攻め方をされていく中でのリーグ戦になると思うのでその中でも自分のプレーをしてもらいたいと思っています。
ーー今のチームに感じる強みと弱みは
強みに関しては、チームが始まってからずっとスローガンである執念という言葉を言い続けてやってきて3ヶ月、4ヶ月くらい経ってやっと選手一人ひとりに浸透してきたと思うので1球1球、1打席にかける執念が今年の強みかなと思っています。弱みに関しては経験値のなさ、実績のなさだと思います。そこに関しては変えられないところではあります。それをどう違うところで補っていくか、勝負していくかだということは全員わかっているところではあるので、そこを逆に活かして戦っていきたいと思います。
ーー主将としてこれまでやってきた感想は
主将としての大変さっていうのは日々感じていて、160人を超える人数の部員全員を同じ方向に向かせる難しさであったり、たくさんのOBの方が期待してくださっている中で結果に答えなければならないプレッシャーだったり、不安もあります。ただ主将である自分についてきてくれている部員たちへの感謝ももちながらプレーしています。
ーー篠木健太郎(令6年度卒=現・横浜DeNAベイスターズ)選手のオープン戦での活躍については
去年一緒にプレーさせてもらっていた先輩がプロの世界で活躍している姿を見てかっこいいなという思いもありますし、自分もその舞台で活躍したいなという思いも強くありますね。
ーー明大主将となった木本(圭一、明大4年)選手との交流は
年末年始は中高一緒なので挨拶回りなどで話しました。(お互い主将になったことについては)元々去年の段階でお互いやりたいという話はしていたのでそれが実現して、嬉しさが1番強いですね。もちろん大変なこともありますけど、中高一緒にやってきた木本率いる明治大学とのリーグ戦での対決っていうのは今までのリーグ戦でも1番楽しみな試合だと思っています。
ーーラストシーズンの始まりに向けて意気込みを
優勝というところだけを見てプレーしたいなと思っていますし、個人の成績よりもチームの成績だけを見てプレーしたいと思うのでそこに向けてチームを引っ張っていきたいと思います。
ーー最後にファンの方々に一言
ここ10季ほど優勝から遠ざかっていますが、執念を持って選手全員で戦っていくので今季も熱いご声援よろしくお願いします。
(取材:田部凌誠)
松下歩叶(まつした・あゆと)
経営学部4年・2003年4月14日生まれ
神奈川県出身・桐蔭学園
181cm85kg・右投右打
『3季連続でベストナイン、昨季はリーグ最多となる5本の本塁打を放つなど名実ともにチームトップとなった。彼が束ねるチームとしては今期のスローガンでもある「執念」をもってここ最近思うように勝利を挙げられていない早大、明大に食らいついていく。』
硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。
【秋季リーグ直前インタビュー一覧(公開次第更新いたします)】
松下歩叶主将(営4=桐蔭学園) | |
藤森粋七丞副将(キャ4=青森山田) | |
内山陽斗副将(文4=天理) | |
野崎慎裕(営4=県岐阜商) | |
永野司(営4=倉敷商) | |
山口凱矢(営3=桐蔭学園) | |
小森勇凛(キャ2=土浦日大) | |
山床志郎(文2=高鍋) | |
中西祐樹(法3=木更津総合) | |
土肥憲将(キャ3=鳴門) | |
今泉秀悟(キャ2=石見智翠館) | |
中村騎士(営2=東邦) | |
熊谷陸(人2=花巻東) | |
小川大地(営2=大阪桐蔭) | |
浜岡陸(法4=花咲徳栄) | |
藤森康淳(営3=天理) | |
境亮陽(営1=大阪桐蔭) | |
大島公一監督 | |
髙村祐助監督 |