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【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対順大 全セットで互角の勝負をするも競り負け初勝利ならず

バレーボール

【バレー】 春季関東大学男子1部リーグ戦 対順大 全セットで互角の勝負をするも競り負け初勝利ならず

2025年春季関東大学男子1部リーグ戦
2025年4月19日(土)順天堂大学さくらキャンパス

3戦目の相手は昨年の秋リーグでストレートで敗北を喫した順大。第1セット、第2セットともに徐々に点差を広げられ、セットを落とす。第3セットは中盤から点を積み重ね反撃。しかし第4セットを落とし1-3で敗北。

試合結果

トータル試合結果

 


法 大


21 1セット 25  


順 大


24 2セット 26
25 3セット 22
22 4セット 25

法大スターティングメンバー

背番号 選手名 ポジション
小竹飛斗(法4) WS
高橋慶帆(営4) WS
川波颯(文4) WS
五十嵐健人(営4) S
藤野颯(文4) L
小田周平(営3) MB
村岡蓮斗(法3) MB
12 関大斗(営3) L
 ※WS…ウイングスパイカー、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

途中出場選手

背番号 選手名
10 坂本遼太郎(法3)
11 近江晴友(文3)
25 林真之介(文1)

戦評

第1セット、1点目は順大の得点。法大の1点目はMB村岡蓮斗(法3)の速攻から始まった。このセットではサービスエース、バックアタックなどWS高橋慶帆(営4)の活躍が光る。しかし、相手にノータッチエースを許すなど11-15とじわじわ点差を広げられる。追い上げたい法大だったが、ブロックアウトを狙われ21-25で第1セットを落とす。

取り返したい第2セット、序盤にMB小田周平(営3)の2本のサービスエースで勢いをつけた法大は11-8とリードする。その後相手に3連続得点を許し、18-18の同点に。両者譲らない展開も、WS川波颯(文4)の鋭いスパイクで川波を筆頭に法大サイドは盛り上がりを見せる。高橋のバックアタックで24-24のデュースとなるも24-26とあと一歩のところでセットを逃す。

第3セットは序盤から競った展開となる。川波がサーブで崩し、L関大斗(営3)、S五十嵐健人(営4)のスーパーレシーブでつなぐなど流れを掴み11-8とする。この勢いのまま点差を広げたい法大だったが、順大はタイムアウトを要求。直後、3連続得点を許し11-11の同点に。15-16とサイドアウトを取り合う展開だったが村岡の速攻、川波のレシーバーを吹っ飛ばすスパイクで7連続得点を奪い22-16と点差を広げ法大ベンチは大盛り上がり。セットポイントを迎えたところで順大が追い上げを見せるも逃げ切り25-22で1セット取り返す。

第3セットの流れをつなぎたい第4セットは序盤長いラリーが続き、両校の応援も盛り上がりを見せる。法大はWS小竹飛斗(法4)のサービスエース、高橋のスパイクなど5連続得点で13-10とリードする。しかし逆に5連続得点を許し16-20と点差をつけられる。なんとかブレイクし、点差を縮めたい法大だったが、そのまま22-25でゲームセット。

強豪の順大相手に点数以上に引けを取らない試合ぶりであった。いまだ白星がない法大だが、試合を重ねるごとに着実に勢いが増している。法大らしいバレーで初勝利を手にしたい。

インタビュー

小田周平(営3)選手

ー今日の試合を振り返って
競るセットが多かったんですけど、終盤にかけて自分たちのミスが出てしまって、最後セットが取りきれなかったのかなと思います。

ー第2セット序盤のサービスエースについては
普段の練習から狙っていたコースに打てたので、自分としてはうれしかったです。

ー相手はブロックアウトを狙ってくることが多かったが
自分の目の前の範囲だけをブロックするという意識で、追ったりせずにまっすぐ(腕を)出すということを意識していました。

ー試合中のチームの雰囲気は
先週に比べてキャプテンを中心にいい雰囲気づくりができたので、そこはよかったと思います。

ー次の試合に向けて一言
次の試合は勝てるように頑張りたいと思います。

(記事、撮影:朝長亜依、宮下柚華)

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