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【陸上競技】法大競技会・3次合宿前の全体でのペース走、各自が調子を確認し最後の合宿へ!

法大競技会
2025年9月7日
法政大学多摩キャンパス陸上競技場

夏季練習の一環かつ箱根駅伝予選会の参加資格を突破するために行われた法大競技会10000m。大島史也(社4=専大松戸)と花岡慶次(経4=世羅)の最上級生コンビが安定したペースでチームを引っ張り、無事出走全員が34分を切りを達成し参加資格を得た。ここから3次合宿を経て、いよいよ立川の地へ向かっていく。

インタビュー

花岡慶次

ー今日のレースを振り返って
練習の一環として挑みました。1年生の予選会の標準突破というところで、上級生も出ていたんですけど、気持ちよく走ってラストの1000メートルは合宿に向けての刺激を入れるというか、ペースを上げられてリラックスして走ることができたのでよかったと思います。

ー妙高1次合宿では「故障なく全てこなせた」とのことだったが、手応えは
1.2.3年生と故障していて去年も1次はできたんですけど、2次の途中で故障してしまいました。フルで夏合宿を消化できたことが今までなかったので、1次は自信にもなりました。2次も少し違和感は出たんですけど、故障に繋がることなく全てしっかり消化できたので、4年間の中でも自信になったところでもあるので、3次にも繋げていけるようにしたいと思っています。

ー妙高合宿の名物「笹ヶ峰タイムトライアル」では全体3位だった
1位、2位が抜けてての3位だったので、タイム的には33〜34分台に乗りたかったところではあるんですけど、去年から1分近くはベストを更新できたので、上りの自分の力を確認することができてよかったかなと思います。

ー妙高2次合宿ではポイント練習も入っていたが、振り返って
1次は距離走メインで、2次合宿から実践的なスピードが入ってきました。例年とは違った箱根予選会をイメージしたアップダウンのあるコースで、インターバルやトレーニングをやって、実践的な練習の中でもしっかり消化することができたので、自分の中でも感覚がとても良かったです。

ー菅平3次合宿に向けての目標や意気込みは
チームとしてもだいぶ上がってきてはいるので、チームとしては上のレベルで全体で総合力を上げてやっていきたいです。自分としても故障なく3次合宿まで乗り切って、状態を上げて予選会に繋がる走りをしていきたいと思います。

(インタビュー:髙瀬真帆)

小田島光稀

―今日はペース走であったが自身の感触は
少し速いジョグのペースという感覚で、9000mまでは楽にリラックスして走って、残りの1000mは自分が良い感じに体が動くように上げられて、調子はよかったです。

―今までの夏合宿の手応えは
1次は距離踏みをベストのマックスでこなせて、2次も上のグループでポイント練習をしたり、自分の中で考えてペースを決めて走れたのでよかったです。

―高校と大学の夏合宿の違いは
高校の時は夏合宿という形ではなく距離は踏むんですけど、みんなで合宿という感じではなかったので、すごく新鮮で楽しいです。(具体的には)チームの雰囲気が良く先輩後輩の壁がなく他の大学よりの仲が良いと思うので、そこでみんなと支え合っていけるところが楽しいと思います。

―1次合宿の笹ヶ峰トライアルでは好走、上りの走りには自信があるのか
合宿前にアップダウンのコースがあって、そこで自分は頑張って脚を作って上りに慣れたというのがあるんですけど、高校の時は上りが得意という感覚はなくて、大学に入って笹ヶ峰のトライアルを通して、自分は強いのかなと感じました。

―3次合宿の目標は
先輩の背中を追いかけて、4年生を始め強い先輩方が多いので、それに負けずに頑張ります。

(インタビュー:松下天)

(撮影:髙瀬真帆、松下天)

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