• HOME
  • 記事
  • 硬式野球
  • 【硬式野球】終盤までリードも惜敗 強豪社会人相手に井上和輝の豪快弾など光明見える/社会人野球・東京六大学野球対抗戦

【硬式野球】終盤までリードも惜敗 強豪社会人相手に井上和輝の豪快弾など光明見える/社会人野球・東京六大学野球対抗戦

社会人野球・東京六大学野球対抗戦
2026年3月30日(日)
明治神宮野球場

社会人野球・東京六大学野球対抗戦が3月30日、明治神宮野球場で行われた。法大は序盤から打線がつながり、井上和輝(新法2=駿台甲府)の本塁打などでリードを奪うなど優位に試合を進める。投手陣も継投で粘りを見せ、終盤まで接戦を演じたが、最終回に痛恨の一発を浴び、サヨナラ負けを喫した。六大学勢初勝利を目前にしながら、あと一歩及ばなかった。


本塁打を放った井上和輝

試合結果

トータル試合結果

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
法大 1 0 2 0 1 1 0 0 0 5 10 0
JFE東 0 0 1 1 0 0 0 2 10 1

(法大)菅井、山﨑、秋田、名取、櫻田、⚫槙野—井上和
(JFE東)小林、中村、本定、立石、○新谷—下地

[本塁打]
法大:井上和 1号2ラン(3回 小林)
JFE東:櫻井 1号ソロ(4回 山﨑)、櫻井 2号2ラン(8回 櫻田)、平山 1号2ラン(9回 槙野)

打撃成績

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 打率 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9 回
1 (9) 4 2 0 1 .500 右2 四球 二ゴロ 空三振 内野安
2 (2) 井上和 4 2 2 1 .500 見三振 左本② 見三振 四球 中前安
3 (8) 藤森 2 0 1 3 .000 三ゴロ 四球 空三振 四球① 四球
4 (7) 片山悠 4 1 0 1 .250 四球 三直 中前安 右飛 右飛
5 (5) 金谷 5 2 2 0 .400 左安① 左飛 2
遊ゴロ 捕邪飛
6 (3) 今泉秀 4 2 0 1 .500 投ゴロ 四球 二ゴロ 右前安 右安
7 (D) 小川大 4 0 0 1 .000 見三振 失策 失策 遊飛 捕邪飛
8 (6) 熊谷 4 0 0 1 .000 遊ゴロ 野選 二ゴロ 左飛 四球
9 (4) 中村騎 5 1 0 0 .200 捕邪飛 空三振 内野安 中飛 併殺

投手成績

球数 打者 防御率
菅井 2 18 8 1 1 1 0 0.00
山﨑 2 49 11 3 1 2 2 9.00
秋田 2 25 8 2 2 0 0 0.00
名取 1 19 3 0 1 0 0 0.00
櫻田 1 19 5 2 0 0 2 18.00
槙野 0

1/3

14 3 2 0 0 2 54.00

ベンチ入りメンバー

10 藤森康淳(新営4=天理) 27 土肥憲将 (新キャ4=鳴門 ) 2 熊谷陸(新人2=花巻東)
13 山崎隆之介 (新法3=横浜 ) 23 只石貫太(新営2=広陵) 8 小川大地(新営2=大阪桐蔭)
15 名取由晃 (新経3=川越東 ) 42 井上和輝(新法2=駿台甲府) 39 岩井天史(新人1=滋賀学園)
19 菅井颯 (新営3=日大山形 ) 3 今泉秀悟 (新キャ3=石見智翠館 ) 47 大高拓磨 (新法2=聖隷クリストファー )
20 槙野遥斗 (新営2=須磨翔風 ) 4 中村騎士(新営3=東邦) 1 片山悠真(新文4=八王子学園八王子)
21 櫻田朔 (新法2=青森山田 ) 35 奥村凌大 (新営1=横浜 ) 32 豊田凌平 (新法3=鳴門 )
24 富田櫂成 (新営1=帝京大可児 ) 37 西村大和 (新法2= 報徳学園 ) 26 境亮陽 (営2=大阪桐蔭 )
22 秋田康介 (新法1=大分舞鶴 ) 2 田西称 (新キャ1= 小松大谷 ) 50 豊田明平(新文4=法政)
27 中西祐樹 (新法4=木更津総合 ) 45 金谷竜汰 (新法4= 東海大菅生 ) 51 廣瀬凜人(新社4=春日部共栄)

戦評

試合開始早々、先頭の境亮陽(新営2=大阪桐蔭)が右中間へ鋭い打球を放ち、二塁打で出塁する。2番・井上和輝(新法2=駿台甲府)はファウルで粘るも見逃し三振に倒れ1死。3番・藤森康淳(新営4=天理)の三ゴロの間に走者は三塁へ進む。4番・片山悠真(新文4=八王子学園八王子)も四球で出塁し好機を広げると、5番・金谷竜汰(新法4=東海大菅生)が適時左前打を放ち、法大が先制した。

1回裏、先発の菅井颯(新営3=日大山形)は先頭打者を3球三振に仕留める上々の立ち上がりを見せる。1死球を与えるも、後続を抑え無失点で切り抜けた。

三者凡退に終わった直後の2回裏、6番・本間に左中間への二塁打を浴びピンチを招く。しかし、8番・下地の鋭く跳ね上がった打球を菅井が好捕し、自らの守備で危機を脱した。

3回表、先頭の境が四球で出塁。続く井上和が初球を振り抜くと、打球はレフトスタンド中段へ飛び込む本塁打となり、法大は2点を追加した。

その裏、法大は先発の菅井に代えて山崎隆之介(新法3=横浜)が登板。四球と安打で無死二、三塁のピンチを背負うと、2番・平山の遊ゴロの間に1点を失う。その後も満塁とされるが、後続をゴロに打ち取り最少失点で凌いだ。

4回表は相手の失策で出塁するも打線がつながらず無得点。その裏、先頭の7番・櫻井に右越え本塁打を浴び、1点差に詰め寄られる。

突き放したい法大は直後の攻撃、2死から片山悠が中前打で出塁。続く金谷が左中間への二塁打を放つと、相手外野手の処理の間に片山が生還し、貴重な追加点を挙げた。

その裏、法大は山崎に代えて新1年の秋田康介(法1=大分舞鶴)がマウンドへ。落ち着いた投球で主軸打線抑え、無失点で切り抜けた。

6回表、1死一塁から中村騎が内野安打を放ち、1死一二塁とすると、井上和が何度もファールで粘って四球を選び満塁に。続く藤森も押し出し四球を選び、リードを3点に広げた。

その裏、秋田は2死から初球で中前安打を許すも、新1年生らしからぬ投球でこの回も無失点に抑えた。

7回裏は秋田に代わって名取由晃(新経3=川越東)が登板。不安を感じさせない圧巻の投球にスタンドの部員からは声援が上がった。

8回表、1死から境が俊足を生かした内野安打で出塁。続く井上が二遊間を破る中前安打を放ち、藤森が四球を選んで1死満塁の好機を作る。しかし、後続のの片山、金谷が倒れ、この回は痛恨の無得点に終わった。

8回裏、代わった櫻田朔(新法2=青森山田)は簡単に打ち取り2死とするも、6番・本間に左中間を破る二塁打を浴びる。続く7番・櫻井に左越えの2ラン本塁打を浴び、1点差に詰め寄られて最終回の攻撃を迎える。

9回表、先頭の今泉が右翼線への二塁打で出塁。熊谷が四球を選び、1死一二塁と追加点の好機を作るも、中村騎が併殺に倒れ無得点に終わる。1点差を守り切り、六大学勢初の勝利となるか。

9回裏、クローザーとして槙野遥斗 (新営2=須磨翔風 )が登板。しかし、1死から1番・菅野に右前安打で出塁を許すと、2番・平山に右翼ポール際へのサヨナラ本塁打を浴び、無念の敗戦を喫した。

(記事:古川千遥、寺地愛歩)

選手インタビュー

金谷 竜汰 選手

ーー今日の試合を振り返って
終盤での逆転負けだったのでとても悔しいですが、リーグ戦に繋がる良い経験になったと思います。

ーー2本の適時打があったが、打席を振り返って
点に絡むバッティングができたので、良かったと思います。

ーー春季リーグの開幕に向けてチームの雰囲気は
良くなってきているとは思いますが、劣勢の場面での雰囲気を更に良くできたらと思います。

ーー今日の試合で開幕に向けての課題は
チャンスを生かせない場面が多かったことと、長打を多く打たれてしまっていることだと思います。

ーー春季リーグに向けての意気込み
チームの優勝に貢献できるように頑張ります!

菅井 颯 選手

ーー本日の試合を振り返って
前半有利に試合を進められて流れも法政にあったんですけど、結果的に負けたことに悔しさを感じています。

ーー社会人相手に先発し、2回無失点の好投だったが、ご自身のコンディションは
冬の間投げ込んできたことで、コントロールの面はよくなってきたんですけど、ストレートの調子はまだイマイチという感じです。

ーー久しぶりの神宮のマウンドは
去年のフレッシュリーグでサヨナラ満塁ホームランを打たれてたので嫌な感じはあったんですけど、0に抑えられて良かったです。

ーーオープン戦の調子は
最近は運良く抑えられてます。

ーー現在のチームの雰囲気は
康淳(藤森)さん、片山さん、土肥さんを中心にオープン戦から勝ちを意識してよく頑張ってるなぁと思います。

ーーリーグ戦に向けて意気込み
投げさせていただける場面があるかわからないんですけど、あった際にはチームのために腕を振ります!!

井上 和輝 選手

ーー今日の試合を振り返って
勝ちきれなくて悔しいです。

ーー久しぶりの神宮球場での試合は
改めて素晴らしい球場だなと感じました。

ーー3回には本塁打が出ました。その打席を振り返って
積極的に打ちにいった結果がホームランになって良かったです。

ーー社会人野球チームと対戦してみての印象は
簡単には勝たせてくれないなと感じました。

ーー春季リーグに向けての意気込みを
今日の経験を活かして、必ず優勝できるように頑張ります。

硬式野球部の写真はスポーツ法政新聞会の公式インスタグラムにも掲載しております。ぜひご覧ください。

関連記事一覧