関東大学リーグ戦1部
対東洋大
2026年10月18日
川越運動公園陸上競技場

関東大学リーグ戦1部
対東洋大
2026年10月18日
川越運動公園陸上競技場

リーグ戦折り返しの第4戦。東洋大に101点を奪われる大敗を喫し、開幕から4連敗となった。
| 22 法大 |
10 | 前半 | 47 | 101 東洋大 |
|---|---|---|---|---|
| 12 | 後半 | 54 |
| 1/2 | T | 7/8 |
|---|---|---|
| 1/1 | G | 6/7 |
| 0/0 | PT | 0/0 |
| 1/0 | PG | 0/0 |
| 0/0 | DG | 0/0 |
| T:金田、星野、野島 G:渡辺、星野 PG:渡辺 | ||
※前半/後半、得点者は法大のみ記載
| No. | ポジション | 選手氏名 | 学年 | 出身校 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | PR | 小野寺正太郎 | 4 | 目黒学園 |
| 2 | HO | 藤倉悠輝 | 1 | 流経大柏 |
| 3 | PR | 和山学弥 | 4 | 法政二 |
| 4 | LO | 山内滉太 | 4 | 昌平 |
| 5 | LO | 森将太郎 | 2 | 國學院久我山 |
| 6 | FL | 三浦幹太 | 4 | 秋田中央 |
| 7 | FL | 大沢空 | 3 | 秋田工業 |
| 8 | NO.8 | 金田遼平 | 3 | 國學院久我山 |
| 9 | SH | 野島大翔 | 4 | 東海大相模 |
| 10 | SO | 佐川一眞 | 3 | 専大松戸 |
| 11 | WTB | 箕輪大地 | 4 | 石見智翠館 |
| 12 | CTB | 福本亘 | 2 | 報徳学園 |
| 13 | CTB | 渡辺圭祐 | 3 | 中部大春日丘 |
| 14 | WTB | 福本耀 | 3 | 報徳学園 |
| 15 | FB | 星野瑛太 | 2 | 明和県央 |
| 16 | Re | 阿部史門 | 1 | 目黒学院 |
| 17 | Re | 西垣眞之介 | 2 | 大分舞鶴 |
| 18 | Re | 岡本優心 | 3 | 昌平 |
| 19 | Re | 吉田頼生 | 1 | 桐蔭学園 |
| 20 | Re | 越智伊織 | 1 | 富山第一 |
| 21 | Re | 須田琥珀 | 1 | 大阪桐蔭 |
| 22 | Re | 德山凌聖 | 2 | 桐蔭学園 |
| 23 | Re | 𠮷浦太我 | 1 | 佐賀工業 |
開幕から3連敗と苦しい試合が続いている今季の法大。第4戦の相手は、No.8のブルースネオル・ロケティをはじめとする、外国人選手や世代別日本代表など、タレント揃いの強豪・東洋大学。対する法大は、主将の植浦慎仁(4)が怪我のためメンバー外、これまでの試合でキープレイヤーとなっていたNo.8の炭竈柚斗(4)も試合当日にメンバー変更となるなど、ベストメンバーが揃わない中での試合となった。

試合は東洋大のキックオフで幕を開けた。開始早々の東洋大の猛攻をなんとか凌ぎ切り、自陣深くでマイボールラインアウトを獲得する。しかし、ロングスローがミスとなり、ルーズボールに素早く反応したLOを止めることができず、前半2分に先制トライを奪われる。ゴールも決められ0-7となる。
このまま流れを掴まれるわけにはいかない法大は前半7分、ハーフウェーライン付近で相手のラインオフサイドによりペナルティを獲得すると、強気のショットを選択。かなり距離のある難しいキックだったが、CTB渡辺圭祐(3)がこれを決め、3-7と追い上げる。

CTB渡辺圭祐(3)
しかし、その後も東洋大の猛攻は続き、前半10分、相手FW陣の立て続けのパワフルなランにディフェンスの枚数を使わされた法大は、外側を守りきることができず、WTBにトライを許す。
その後も、法大はボールを持っても東洋大の固いディフェンスを前に、なかなか思い通りに攻撃を展開することができない。そして、前半17分、法大ディフェンスの穴を突くSOの鋭いパスを受けて抜け出したNo.8を止めきることができず、またもトライを奪われる。ゴールも決められ、3-19と2トライゴール以上の差をつけられる。
前半22分には、相手陣深くでのマイボールラインアウトをスティールされ、そのまま大きなゲインを許すも、WTB箕輪大地(4)が自陣5mライン付近でFLをタッチラインの外に押し出し、大ピンチを凌ぐ。しかし、その後のラインアウトもミスとなり、直接ボールをキャッチしたHOにそのままトライを奪われる。ゴールも決められ、3-26と厳しい点差となる。

WTB箕輪大地(4)
なんとか反撃の糸口を掴みたい法大だったが、その後も東洋大の勢いを止めることはできず、26分、31分、36分と立て続けにトライを奪われ、3-47まで点差を広げられる。
しかし、前半38分、SO佐川一眞(3)のハイパントから相手のオブストラクションを誘い、攻撃のチャンスを得る。すると、その後のラインアウトもクリーンにキャッチした法大は、左右にグラウンドを広く使ったオフェンスを見せ、最後はCTB福本亘(2)のタッチライン際でのオフロードパスを上手く受け取ったNo.8金田遼平(3)がトライ。CTB渡辺が端からの難しいゴールも決め、10-47と追い上げて前半を折り返す。
なんとか点差を縮めていきたい法大だったが、後半4分、SOの内返しに走り込んできたWTBに反応することができず、早々にトライを奪われる。ゴールも決められ、さらに突き離される。
しかし、直後の後半6分、法大ディフェンスの裏を狙ったFLのキックを目の前で直接キャッチしたFB星野瑛太(2)がそのままタッチライン際を約60mを走り切り、トライ。自分でゴールも決め、17-54とする。

FB星野瑛太(2)
このまま勢いに乗りたい法大だったが、後半9分、11分とまたもや立て続けにトライを奪われ、寄せ付けてもらえない。
それでもこの後は、しばらく法大がボールを持つ時間帯が続き、反撃のチャンスをうかがう。そして、後半26分、ハーフウェーライン付近で相手のパスミスに素早く反応したFB星野のパスを受けたWTB福本耀(3)がゴールライン目前まで迫り、一度は戻ってきた相手ディフェンスに阻まれるも、SH野島大翔(4)が素早くラックからボールを持ち出して、そのまま飛び込んでトライ。スコアを22-66とし、執念を見せる。
しかし、法大の反撃もここまで。30分、33分にトライを許すと、最後まで手を緩めない東洋大の猛攻を止めることができず、39分、41分、43分と続けざまにトライを奪われてノーサイド。
終わってみれば22-101の100点ゲーム。個の強さとチーム力を兼ね備える圧倒的な東洋大の安定感を前に、屈辱の大敗を喫した。
(戦評:坂田大地)
――今日の試合の総括を
まず僕が言った戦術と違う戦術をしてしまっているので、難しいなと思いました。
ここまで点差を広げられるチームではないと思うんですけど、留学生の多い相手との戦い方がね、プラスにプラスではなく、プラスにマイナスで戦わなければならない。難しいですね。けが人も4、5人出てしまって、今回は出られなかったのですが、来週には間に合うと思うので、そこで上げていけたらなと思っています。
――植浦選手と炭竈選手が欠場のなか、スタメンはどのように組み立てたか
ジュニアの専修大戦で勝ったメンバーでパフォーマンスの良い選手を選びました。
東洋さんも優勝を目指すチームでフィジカルが強いです。うちがやりたいラグビーをやっているので、そこの差が出たのではないかと思います。
――今日の試合を振り返って
相手が強いと分かっていてチャレンジャーでしたが、最初から受けてしまって法政の弱いところが全部出た試合でした。
――ゲームキャプテンを務めるに当たってどのような意識を
まだまだてしたね。未熟でした。初めてのキャプテンなのもあってチームをまとめられなかったです。これも学びだと思って今後に生かします。
――スタートキックを様々なところに蹴っていたが、チーム全体としての狙いは
まともに勝負しても厳しいとわかってたので、相手の隙をつく狙いでした。

FL三浦幹太(4)
(撮影、インタビュー:野崎一翔、堀川風和里)