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【ラグビー】第8回関東大学春季大会 Bグループ 対明大 学生王者の明大相手に前半1本差の善戦!! しかし、後半力尽き圧倒される

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【ラグビー】第8回関東大学春季大会 Bグループ 対明大 学生王者の明大相手に前半12点差の善戦!! しかし、後半力尽き圧倒される

第8回関東大学春季大会 Bグループ 
対日本大学
2019年5月26日(日)
明大八幡山G

 今季まだ1勝しかできてない法大は今年1月に行われた大学選手権で日本一を達成した明大との試合。前半相手はフルメンバーではなかったとはいえ14ー26と善戦。今季粘り強さのみられるFWがコンタクトで奮起を見せたが、後半スター軍団明大が本領発揮。後半だけで45点を奪われ結果的に大敗を喫した。

 

DSC 5871 R前半は12点差の善戦を演じた

試合結果

トータル試合結果

14
法大

14

前半 26

71
 明大

0 後半

45

 

ポイント詳細

2/0 4/7
2/0 G 3/5
0/0 PG 0/0
0/0 DG 0/0
T:斉藤、井上
G:井上(2)/井上(2)  

※前半/後半

法政大学メンバー

No. ポジション 選手氏名 学部/学年 出身校
1 PR 稲田壮一郎 社2 中部大春日丘
2 HO 濱野隼也 社3 秋田工業
3 PR 菊田圭佑 経3 仙台育英
4 LO 兼森大輔 経2 報徳学園
5 LO ウォーカーアレックス拓也 社4 東福岡
6 FL 大澤蓮 現2 長崎南山
7 FL 山下憲太 社3 長崎海星
8 NO.8 村山和優 経2 法政二
9 SH 横尾俊也 経4 法政
10 SO 館内倭人 経2 法政二
11 WTB 南部翔太 経1 京都成章
12 CTB 井上拓 社4 御所実業
13 CTB 伊藤浩介 現2 愛知
14 WTB 斉藤大智 現3 黒沢尻北
15 FB 中島黎遂 社2 三好
16 Re 森口陽介 スポ3 北園
17 Re 宮川優也 経4 仙台育英
18 Re 河村龍成 社1 明和県央
19 Re 安達武志 経3 報徳学園
20 Re 粟飯原舜 経3 法政二
21 Re 中沢俊治 経3 日川
22 Re 坂口匡平 社2 大阪産業大附属
23 Re 坂田龍之介 経1 東海大仰星

関東大学春季大会Bグループ 法大の今後の日程と結果  

日付 対戦校 会場 結果
4月28日(日) 13:00 筑波大

筑波大ラグビーG

●36-47
5月4日(土) 13:00 日大 稲城市総合G ○54―31
5月12日(日) 13:00 拓大 拓大G ●33―47
5月26日(日) 12:00 明大 明大G ●14―71
6月9日(日) 13:00 青学大 青学大G

戦評

 前回の拓大戦で前半の大量の失点が響き、惨敗した法大。強い日差しが照りつける中、王者明大に果敢に挑むも力の差を見せつけられる試合となった。

 前半6分、相手の速いテンポのボール回しについていくことができず、早々に先制トライを許してしまう。FL山下憲太(社3)のタックルなどで流れを運ぶも、それをものにできない。前半15分、相手に自陣近くのラインアウトからモールで一気に押し込まれ、そのままトライを許してしまう。しかしその4分後、SO伊藤浩介(現2)が低いタックルで相手を崩し、こぼれたイーブンボールをボールをWTB斉藤大智(現3)が拾い上げすかさずトライし、7ー14とする。法大が連続アタックで相手の勢いを止めようとするも、一瞬の隙をつかれ、前半27分トライを奪われリードを広げられる。その後CTB井上拓(社4)のトライで得点。終盤スクラムで粘るも相手にトライを許し、14ー26で前半を折り返す。

 

DSC 5693 R 
前半はコンタクトに強さが見られた。

 

 後半は、前半に押していたスクラムが逆に押される形となる。後半3分、開始早々に相手にトライされる。その後も終始相手に主導権を握られ、得点することができず明大に14ー71と大差をつけられ、ノーサイドとなった。
 
 前半は2トライ差に迫り、スクラムもよく押し込んでいただけに、後半の試合内容は悔しさの残るものとなった。しかし、王者明大と戦ったことで、ただ負けたのではなく、この一戦はチームとしての手ごたえや、課題を得ることができたに違いない。次戦挑むのは青学大。今日の結果を踏まえ、より一層チームが飛躍することを期待したい。(春名結衣)

 

DSC 5739 R 
激しいタックルも時折見られたが相手が上手だった

 選手インタビュー 

濱野隼弥

ー今日の試合を振り返って
前半FWはスクラムで圧倒したりだとか要所でコンタクトは勝っていたんですけどやっぱり後半明治さんの圧力だったり、人が代わったところで圧倒されたので後半がターニングポイントだったかなと思います。
 
ー今回のスタートダッシュは今シーズンには無かった
今までは自分たちの組み方に対して相手に合わせていたんですけど、今回は自分たちの形で組みに行くことを意識してできたかなと思います。ただ、交代してからクオリティが下がったので修正していきたいです。
 
ー昨年日本一の明大
打倒明治ということでやってきたんですけどやっぱり個々で負けてしまいました。リーグ戦優勝や日本一を目指すならここで勝たないといけないので修正していきます。
 
ー明大は縦のアタックに力があった
正直もう少しやれたかなと思いますが、やっぱり相手のプレッシャーやテンポの部分で追いつけなくて食い込まれたのでそこで負けたかなと思います。
 
ー次戦の青学大に向けて
相手がどこであれ今日出た課題、ラインアウトの成功率も低かったので修正してFWからチームを引っ張っていきたいです。個人的にはタックルとキャリーでチームを引っ張りたいです。

稲田壮一郎

ー今日の試合を振り返って
前回拓殖大に負けて、ブレイクダウンを中心に練習してきて相手にプレッシャーをかけられた場面もあったんですけど、後半になって疲れてくるとタックルミスだったりブレイクダウンの所で返されたりして、逆にプレッシャーをかけられてしまいました。
 
ー前半は2トライ決めて良い流れでしたが
前半は、オフェンスはイレギュラーな所もあったんですけどしっかりみんなが走り込んでくれていたと思います。でもディフェンスの方は相手に差し込まれ気味で、まだフォワードがしっかり走れていなかった印象があったので、次の試合では相手をひっくり返せるようにしたいです。
 
ー後半崩れてしまいましたが原因は
相手にプレッシャーをかけられて、1回引いてしまいチームも疲れて盛り上げ切れなかった所だと思います。
 
ー1対1でなかなか止められなかった印象がありましたが
1対1で、少し疲れてくると1歩踏み込めなかったりしてディフェンスがあまりできなかったと思います。
 
ー王者である明大と戦って
なかなか明治さんと試合できる機会もないので、今日対戦してみて、通用しないという感じでもなかったので、そこはプラスに捉えて次の試合もまだ残っているので、良かった所は活かしていきたいです。
 
ー次の青学戦に向けて
青学さんは対抗戦であまり試合する機会もないんですけど、しっかり今回経験したことをパワーアップさせて、1週間空くのでハードワークしてフォワードから圧倒したいです。

フォトギャラリー

  • DSC 5730 R今季全試合先発の濱野
  • DSC 5721 R今大会はFWにもパスが多くみられる
  • DSC 5800 R相手ディフェンスに後半完封された
  • DSC 5769 RFWは後半苦戦を強いられた

 

 

 

 

 

 

 

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