【空手道】創立80周年記念祝賀会

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【空手道】創立80周年記念祝賀会

法政大学体育会空手部
2014年3月2日
ホテルグランドパレス ダイヤモンドルーム

法政大学空手道部の80周年記念祝賀会が執り行われた。残念な不祥事により一時は廃部の危機に立たされ部は、監督、OBの力添えもあり再び全国の舞台で戦えるだけの力を身につけた。今式典では過去を忘れることなく更なる高みを目指すことを監督、主将が力強く誓った。

今後のさらなる飛躍を誓った(中央:手嶋監督)

選手・コメント

鹿島瑞生主将

―80周年節目の代の主将になられましたが
今までは強い法政と言われてきたので、自分たちの代で復活したなと言われるような代にしたいです。

―ここまでOBの方々を大人数一度にお会いする機会はなかなかないと思いますが
OBの先輩あっての現役なので、それを噛み締めてこれからもご指導もらって皆で精進していけたらなと思います。

―新チームが始動されましたが
雰囲気も前よりも楽しそうにできているのかなと、自主的に練習できる雰囲気にあるので。でも、他の部活と比べると楽しい感じが強くて、4年生は楽しさと厳しさが両立できるんですけど新入生は楽しいことだけを見ている所があるので。メリハリ無くならないようにしっかり練習していきたいです。

―昨年行われた慰労会で発言された「スタイリッシュな部活」とは
自ら動いて楽しくやる部活ですね。強制することなく個人の目標が皆の目標になるような部活にしたいです。

手嶋監督

―80周年式典で大勢のOBOGの方が駆けつけましたが
今までとは違いここからが新しいスタートなのだなと強く感じました。外部からも多くの方が来てくれたのも新しい動きなんだなと。皆で新しい空手会を作っていくんだという人が集まってくれたと思います。

―監督に就任された際部はまだ停止処分中ということもありこのような式典が行われることは想像しにくかったのでは
そうですね。75年周年でやろうと思っていたんだけどできなかったので。

―積み重ねの大きさを感じましたか
ここ5年で随分変わったので。まるまる5年間は基本的には活動出来ない状況でやってきてほんの僅かの活動許可からここまで来たので。

―部活動において集まれないということは致命的だったのでは
当時処分を受けた1年生から4年生全て卒業してからでしたね。活動が許されたのは。

―練習ができない時選手にはどのようなお話を
まずはミーティングの中で色んな話をしながら、母校に行って練習してほしいと。それが無理なら私が法政二高の監督をしていましたのでそこで練習していました。集合が出来ませんでしたので、外濠公園の掃除などもやっていましたね。

―試合に出られず不満を抱える生徒もいたのでは
私が二高の監督をしていましたので、それを了承してもらった上で入ってもらっていました。そうしないと本当に繋げず潰れてしまうので。

―空手部を繋ぎ止める所から上を目指す体制が整ったのでは
本当にようやく80周年で一つけじめがつけられたのかなと。いい節目だったと思います。

―選手たちに今期待することは
まずはきちっと練習を。基本的な練習時間以外でも寸暇を惜しんでやらないと全国を目指せないので。学問は最優先だからほんとに少しの時間を見つけてやるように指導しています。

 

フォトギャラリー

  • karate2増田総長らと鏡開きも行われた
  • karate3応援団によるデモンストーレション
  • karate4法大オーケストラによる演奏
  • karate5多くのOBOGも駆けつけた
 

 

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