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【陸上】天皇賜盃第83回日本学生陸上競技対校選手権大会2日目

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【陸上】天皇賜盃第83回日本学生陸上競技対校選手権大会2日目

天皇賜盃第83回日本学生陸上競技対校選手権大会
2014年9月5日
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

2日目も快晴の中、競技が始まった。

 最初に登場したのは110mHの川口逸人と金井大旺。法政が得意とする競技なだけに期待が懸かかる中、両者ともに安定した走りを見せ予選を通過した。
   怪我の影響で本調子でない大瀬戸一馬は200mに出場。200mでも本来の走りではなかったが、「調子が良かった」との言葉通りの走りを見せた猪口悠太とともに、準決勝進出を勝ち取った。
  昨日400mが予選通過ならず、悔しさを味わった川端涼夏は400mHに出場。持ち味の後半の粘りを見せ、こちらでは決勝進出を果たす。全カレ初出場の吉武志織は100mH、400mHで予選通過はならなかった。続く男子400mHには岡田荘平(経3)と濱井涼介が出場。粘りの走りをするも、どちらも準決勝進出タイムには届かず。
   法大として今大会初めての決勝の舞台には、100mの大瀬戸が出場。得意のスタートで序盤は前に出るも、その後加速に乗り切れず、8位に沈む。
  4×400mR予選では小林英和-猪口悠太-岡田壮平-伊藤健太が出場。前半でやや出遅れたぶん、後半追い上げを見せるも、順位を上げられずにフィニッシュ。6位と準決勝進出はならなかった。

  夕方になるにつれて雲行きが怪しくなり、強い雨が降りしきる中、4×100mR決勝が行われた。この種目に出場したのは西垣佳哉-大瀬戸一馬-冨田智-駒塚祐輔の4人。全員が万全の状態とは言えない中で健闘するも、6位という結果に。今大会初の表彰台とはならなかった。また、この後全種目を終了した混成十種競技の久山陽大は2日目は得点を伸ばせず、総合16位に終わった。
   この日最終種目の5000mに出場する西池和人(スポ4)には、箱根駅伝予選会につながる走りが期待された。だが競技開始前に雷雨がひどくなったため、全ての競技が中断。その後、明日の午前中への競技の延期が決定した。

  明日の最終日は準決勝・決勝が多く行われ、ハイレベルな戦いが見られることだろう。その中で多くの法大選手の活躍を期待したい。(荒木翔太)

201409051 R
健闘を見せた川端

選手コメント

猪口悠太

-200mを振り返って
調子はとてもよかったので、いい走りができるなという感覚はありました。最後は抜かれてしまいましたが次につながる走りができたと思います。

プラスでの準決勝進出について
他大学の4年生からは最後にかける思いが伝わってきました。しかしどんな形であれ準決勝進出を決められたことが素直に嬉しいです。

今回400mではなく200mでの出場となったが
正直400mに出場したかったです。
しかし今の自分の調子や、仲間との兼ね合いを考慮した結果、200mでの出場となりました。

次に4×400mRを振り返って
チームとしてもしばらく決勝に進出できずにいたので、決勝進出を目標にレースに臨みました。しかし残念な結果になってしまったのは悔しいです。バトンをもらった時点で前との差があり、力んで入ってしまったのが反省点です。

-200mからのレースで疲れはあったか
今ヒザを痛めていて、少し気になってはいましたが、痛みもなく特別疲労はありませんでした

最後に明日の200mに向けて意気込みを
準決勝はどちらもレベルが高い組で、厳しいレースになるとは思いますが、なんとか決勝に進出できるよう精一杯走りたいです。

 

フォトギャラリー

  • 201409051 R健闘を見せた川端
  • 201409052 R全カレ初出場の吉武
  • 201409053 R200m、マイルリレー出場の猪口
  • 201409054 R4×100mリレーアンカーの駒塚
 

 

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