関東学院大学(以下カントー)との伝統の一戦が今年は新潟県の新発田市で行われた。あいにくの雨模様だったが、試合は熱戦が繰り広げられ、両チームの意地がぶつかりあった。
試合結果
トータル試合結果
29 |
21 | 前半 | 5 | 12 関東学院大学 |
---|---|---|---|---|
8 | 後半 | 7 |
ポイント詳細
4 | T | 2 |
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3 | G | 1 |
1 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
法大 | 関東学院大学 |
法政大学スターティングメンバー
No. | ポジション | 選手氏名 | 学部/学年 |
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1 | PR | 大河原 一真 | 人4 |
2 | HO | 小池 一宏 | スポ2 |
3 | PR | 石澤 輝 | 社3 |
4 | LO | 石川 浩市郎 | 理4 |
5 | LO | 小山 智聲 | 現3 |
6 | FL | 武者 大輔 | 経4 |
7 | FL | 西内 勇人 | 社2 |
8 | NO.8 | 堀 大志 | 経3 |
9 | SH | 本村 光章 | 経4 |
10 | SO | 猪村 優仁 | 3 |
11 | WTB | 半井 優太 | 社2 |
12 | CTB | 金 勇輝 | 社2 |
13 | CTB | 岡本 圭ニ | 経4 |
14 | WTB | 門間 麗 | 経2 |
15 | FB | 森谷 直貴 | 経3 |
前半開始直後からボールを左右に展開し、敵陣へ攻め込む法大。2分、西内がインゴール前の混戦から先制トライを挙げ、7−0。しかしカントーも反撃に出る。9分に法大のロングキックをカウンターで運び、最後は8がトライ。7−5とし、両チーム譲らない激しい展開が繰り広げられた。前半中盤は強い雨が降り、ピッチやボールが滑りやすくミスが多くなった。30分、法大は敵陣でフリーキックを素早く持ち込む。インゴール前の攻防から最後は堀がトライし14−5とカントーを引き離した。その後も攻めの手を緩めない法大は41分、ターンオーバーから一気にカウンターを仕掛け最後は主将の武者がインゴール左隅にトライ。キッカーの猪村も難しい角度からゴールを決め21−5で前半を終了した。
後半も法大が思い切りの良いアタックを見せる。8分には敵陣10mライン中央付近で得たペナルティショットを猪村が確実に決め24−5とする。カントーも反撃に出るが法大が激しいタックルでトライを許さなかった。33分にトライを許してしまい29−12としたが、最後まで粘り強く戦い抜きノーサイド。伝統の一戦にふさわしい激しい戦いに勝利した。
開幕から2連勝でリーグ戦首位になった法大。シーズンは始まったばかりだが、チーム状態は良好だ。次の相手は昨季の覇者流経大。どのようなラグビーになるか注目だ。
監督のコメント
小野木監督
—今日試合を振り返って今日は相手がしつこく来るとわかっていたのでDF勝負だと思っていた。要所で良いタックルだったり、猪村のキックが決まった。
—試合で良かったプレーは
しつこいDFができていた。FWのモールとスクラムがしっかりできていた。またフォロープレーでみんなで支え合うということも意識してできていた。
—次戦に向けて
一戦一戦やるだけ、DFをしつこく、戦っていきたい。
フォトギャラリー
- インゴールに飛び込みトライを挙げる武者
- 混戦を押し込みトライを挙げるFW陣
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