• HOME
  • 記事
  • 空手
  • 【空手】第45回関東学生空手道選手権大会 鮮烈デビュー!青山がベスト16で全日本学生出場へ

【空手】第45回関東学生空手道選手権大会 鮮烈デビュー!青山がベスト16で全日本学生出場へ

空手

【空手】第45回関東学生空手道選手権大会 鮮烈デビュー!青山がベスト16で全日本学生出場へ

 

第45回関東学生空手道選手権大会
2017年5月21日(日)
日野市市民の森ふれあいホール

法大空手部が栄光を掴むべく関東学生大会に挑んだ。
今大会は全日本学生選手権の出場も懸かっているが、法大からはルーキーの青山がベスト16で出場を決めたものの他の選手は出場権を得ることはできなかった。

IMGP6272 R
全日本出場権を決めた青山

試合結果

選手名 成績
青山広樹(文1)  ベスト16
伊藤政哉(国4) 4回戦敗退
上田涼翔 (生命1) 4回戦敗退
岡本洸(生命4) 3回戦敗退
仲辻眞洋(キャ4) 3回戦敗退
新川敦也(法3) 3回戦敗退
福岡蓮(国3) 3回戦敗退
宇野勇気(理工2) 3回戦敗退
佐竹一世(経2) 3回戦敗退
谷沢元輝(国2) 3回戦敗退
杉本太樹(国1) 3回戦敗退
遠藤功大(文4) 2回戦敗退
今村洸登(デザ3) 2回戦敗退
鈴木海斗(文2) 2回戦敗退

戦評 

 男子組手には法大から14人が出場。1回戦では5人の選手の試合が行われた。各々が安定した試合運びで勝ち上がり、全員が2回戦進出を決めた。2回戦からは多くの選手が登場。しかしラストイヤーの遠藤功大(文4)は逆転負けを喫し、計3人の選手がここで姿を消すことなった。
 
 3回戦では伊藤政哉(国4)が気迫のこもった技で2-0となんとか勝利し、3人がベスト64に駒を進めた。しかし、主将の岡本洸(生命4)や団体でも活躍する谷沢元輝(国2)がまさかの敗退。悔しい結果を味わうことなった。また、昨年全日本を経験している宇野勇気(理工4)も僅差で敗れ涙をのんだ。
 4回戦では全日本出場権を目前に2人が敗退。ルーキーの上田涼翔 (生命1)は健闘するもここで力尽きた。伊藤も0-1と昨年同様に4回戦での敗退となった。
 
 そんな中5回戦まで勝ち進んだのは青山広樹(文1)のみ。ルーキーながら快進撃を続ける。均衡した展開となり、試合終盤を迎える。すると隙をついて仕掛ける。見事に突きが決まり1-0で見事ベスト16入りを決めた。しかしながら6回戦では相手の迫力あるプレーに押され惜しくも敗戦。それでも大健闘といえる戦績を残した。
 
 4回戦までに3人が進出し、ルーキーの台頭や上級生への今季への期待が高まる内容となった今大会。一方、気になるのは早い段階で敗れている選手が多い点だろう。今後の全日本や秋の団体戦までにどこまで修正できるかが勝負の分かれ目となるはずだ。昨季の好成績を越えるために。空手部の挑戦は始まったばかりだ。(石川大悟)

 

選手コメント

伊藤政哉

―今日の試合を振り返って
強い相手弱い相手関係なく、全部に勝負してしまって、最後まで集中がもたなかったですね。もうちょっと集中力と体力をつけるように頑張りたいです。  
 
―目標としていた順位はありましたか
目標は、自分が負けた次の試合の相手が高校からのライバルだったので、そいつに勝って上に行くというのが目標でした。  
 
―昨年と同じ4回戦敗退となりました
満足してないです。全然。  
 
―後輩の青山選手、上野選手にはどんな印象を持っていますか
一人はチンパンジーで、一人はノッポですね(笑)。  
 
―次に向けて
今日はゾーンに入れなかったので、次はゾーンに入って勝ちます!(笑)

 

青山広樹

ー今日の結果について
うれしいです。1年生で勝てると思ってなかったので練習してきて良かったです。

ー今日の目標は
全日本に出ることだったので、目標は達成です。

ー最後の試合の雰囲気は
相手も帝京の強い人で勝ちにいったんですけど、雰囲気にのまれてしまったのですが、ベストは尽くせたと思います。

ーご自身のの強みは
点を取られても最後まで諦めないところです。

ー課題は
相手が強い時に、道着の大学名が目に入ると、プレッシャーを感じて弱気になってしまうところですね。

ー法大に進学した理由は
強い先輩が親切に教えてくれて、自分の先輩たちみたいに強くなりたいと思ったからです。

ー実際に入学してみての雰囲気は
すごく良いです。活気があって楽しくて入って良かったなと思います。

ー高校時代の戦績は
インターハイの団体組手ベスト8です。

ー4年間の目標は
出る試合は勝って、一つでも多く勝ちたいです。ー理想の選手像はどんなときにも冷静で礼儀正しい選手になりたいです。

ー次の試合への意気込みを
勝ちたいです。

上田涼翔

ー今日の試合を振り返って
初めての公式戦ということで、ちょっと自分の中で尻込みしている部分があったかなと思います。

 ーそれでも試合では気迫が感じられました
緊張もしていたんですが、そこはしっかり集中して取り組みました。  

ー今大会の目標は
4回戦を突破して全日本に出場することが目標でした。  

ーご自身の強みは
ここぞというときに一つで取りにいける技があることです。左手の刻み突きが得意です。  

ーこれからの課題としては
自分は技数が少ないので、もっとレパートリーを増やしていこうと思います。  

ー今季の目標は
高校生の組手ではなく、大学生の組手でしっかりやっていきたいです。違いとしては高校生の組手は軽い感じであまりパワーもないんですが、大学生はずっしりとした感じですね。  

ー今後の意気込みを
今回は負けてしまったのでしっかり切り替えて、次の大会までにしっかりと自分の技を伸ばして、次こそは絶対全国にいきたいです。

フォトギャラリー

  • IMGP6272 R全日本出場を決めた青山
  • IMGP6200 R1年生ながらベスト16に入る快進撃だ(青山)
  • IMGP5639 R4年生の伊藤は惜しくも昨年と同じ4回戦敗退となった
  • IMGP5785 R今季主将を務める岡本
  • IMGP6149 R4回戦まで勝ち進み、堂々たる戦いぶりを見せた1年生の上田
  • IMGP5886 R副主将の遠藤は悔しい2回戦敗退
  • IMGP6179 Rラストイヤーは有終の美を飾りたい(仲辻)
  • IMGP5873 R体躯を生かし力強く戦う福岡
  • IMGP5838 R強烈な蹴りを披露する(今村)
  • IMGP6082 R小柄ながらもパワフルな新川
  • IMGP5818 Rしっかりと相手の攻撃に備える谷沢
  • IMGP6124 R昨年ベスト32の宇野は成績を落とす結果となった
  • IMGP6008 R長いリーチを生かして戦う鈴木
  • IMGP6066 R佐竹は冷静な戦いぶりを見せた
  • IMGP5732 R気迫にあふれるルーキー杉本
 

 

関連記事一覧