【サッカー】総理大臣杯関東予選(アミノバイタルカップ) 3位決定戦 法政大0ー1神奈川大 後半アディショナルタイムに痛恨の失点 4位で今大会を終える
総理大臣杯関東予選(アミノバイタルカップ) 3位決定戦 法政大ー筑波大
2017年7月9日(日)
味の素フィールド西が丘
3位決定戦の相手は、関東2部リーグ所属の神奈川大学。試合は法大ペースながらもシュート数を増やせず、逆に後半アディショナルタイムに失点。4位で大会を終えた。
試合結果
トータル試合結果
0 法政大 |
0 | 前半 | 0 | 1 神奈川大 |
---|---|---|---|---|
0 | 後半 | 1 |
試合スタッツ
時間 | 経過 | 大学 | 選手名 | 得点経過 |
---|---|---|---|---|
57分 | 交代 | 神奈川大学 | 吉田→鵜澤 | |
60分 | 交代 | 法政大学 | 紺野→服部 | |
60分 | 交代 | 法政大学 | ディサロ→平山 | |
71分 | 交代 | 法政大学 | 上田綺→青柳 | |
73分 | 交代 | 神奈川大学 | 鳥島→長澤 | |
73分 | 交代 | 神奈川大学 | 定本→櫻井 | |
84分 | 交代 | 法政大学 | 長谷川→黒崎 | |
90+5分 | 得点 | 神奈川大学 | 野澤祐弥 | 0-1 |
※法大のみ掲載
スターティングメンバー
背番号 | ポジション | 選手名 | 学部・出身校 | 成績(出場・得点) |
12 | GK | 吉田舜 | 社会3・前橋育英高校 | 2・0 |
23 | DF | 関口正大 | 現福1・新潟明訓高校 | 2・0 |
32 | DF | 鳥居俊 | 理工1・東京ヴェルディY | 0・0 |
19 | DF | 加藤威吹樹 | 経済2・サンフレッチェ広島Y | 5・1 |
7 | DF | 川崎雅哉 | 現福4・静岡学園高校 | 10・1 |
13 | MF | 末木裕也 | スポ健2・ヴァンフォーレ甲府Y | 4・0 |
24 | MF | 大西遼太郎 | 社会2・ジュビロ磐田Y | 2・0 |
8 | MF | 紺野和也 | 現福2・武南高校 | 10・0 |
14 | MF | 長谷川元希 | 経済1・大宮アルディージャY | 8・1 |
9 | FW | ディサロ燦シルヴァーノ | 経済3・三菱養和SCY | 8・1 |
10 | FW | 上田綺世 | スポ健1・鹿島学園高校 | 10・5 |
サブメンバー | ||||
---|---|---|---|---|
1 | GK | 関口亮助 | 経済2・前橋育英高校 | 9・0 |
22 | DF | 黒崎隼人 | 経済3・栃木SCY | 2・0 |
26 | DF | 橋本陸 | 経済2・西武台高校 | 0・0 |
27 | DF | 林遼太 | スポ健4・法政第二高校 | 0・0 |
5 | MF | 土橋優樹 | 現福4・川崎フロンターレY | 7・0 |
15 | MF | 服部剛大 | 社会1・横浜FCY | 5・0 |
16 | MF | 渡辺淳揮 | 社会3・初芝橋本高校 | 7・0 |
11 | FW | 青柳燎汰 | 現福3・前橋育英高校 | 8・1 |
31 | FW | 平山駿 | 経済1・三菱養和SCY | 1・0 |
※成績はリーグ戦のみ
総理大臣杯関東予選日程
回戦 | 日付 | 対戦校 | 結果 | 会場 |
1 | 7月1日 | 城国大 | ○1-0(詳細) | 時之栖裾野G |
2 | 7月3日 | 東海大 | ○2-1(詳細) | 時之栖裾野G |
3 | 7月5日 | 流経大 | ○0-0(詳細) | 味の素フィールド西が丘 |
4 | 7月8日 | 筑波大 | ●0-1(詳細) | 味の素フィールド西が丘 |
5 | 7月9日 | 神大 | ●0-1 | 味の素フィールド西が丘 |
マッチレポート
昨日の筑波大戦では幾度となくあったピンチを耐えたものの、試合終盤に失点を許し惜敗した法大。3位決定戦の相手は関東2部リーグの神奈川大。総理大臣杯に向けて弾みをつけたい一戦となった。
前半、積極的な入りを見せた法大。1分、吉田舜(社3)からのロングフィードにディサロ燦シルヴァーノ(経3)が反応。そのまま自らシュートを放つもポストの上に。2分にはこぼれ球を関口正大(経1)がダイレクトで蹴り込むが、惜しくも右にそれる。チャンスをモノにできない法大は8分、相手のサイド突破を許しフリーでヘディングを打たれる。しかし、吉田がファインセーブをみせ得点を与えない。法大はボールを支配しつつ、右サイドの紺野和也(現2)を起点に攻め込むも。相手の粘り強い守備になかなかシュートまでいけない時間が続く。 前半最大のチャンスは37分、上田綺世(スポ1)が相手ディフェンスから自らボールを奪いシュート。キーパーの逆を突いたが、惜しくも左にそれる。結局スコアレスで前半を終えた。
後半に入ってからも、法大がボールを支配する時間が続く。60分、服部剛大(社1)と平山駿(経1)の前線2選手を投入。しかし、なかなかシュートを打たせてもらえない。試合は得点が動かないまま、アディショナルタイムを迎える。90+2分、試合終盤からボールが回り始めた神大に、右サイドから抜け出され、抜かれたらキーパーと1対1の最大のピンチに。ここで、加藤威吹樹(経2)が相手をファウルで止め、今試合2枚目のイエローカードを貰い退場。これを機に、数的不利に陥った法大に相手の猛攻が。そして90+5分、フリーキックからこぼれ球を押し込まれ失点。そのままホイッスルが鳴り、今大会を4位で終えた。3位決定戦には敗れたものの、2年振りの総理大臣杯出場を決めた法大。総理大臣杯での飛躍に期待したい。(濱口隆太)
選手コメント
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フォトギャラリー
- 長谷川は怪我から先発復帰した
- リーグ後半からチャンスをつかんだ大西
- 上田綺はチーム全得点を決めた
- ディサロもこの日が先発復帰戦
- 青柳は2回戦以来の出場
- 服部は得意のドリブルでかき回した
- 1年生離れした安定感を見せる関口正
- 大会を4位で終えた