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【サッカー】第91回関東大学サッカーリーグ戦 第7節 法政大0ー3筑波大 タレント集団を前に3失点 完封負けで今季2度目の連敗

 

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【サッカー】第91回関東大学サッカーリーグ戦 第7節 法政大0ー3筑波大 タレント集団を前に3失点 完封負けで今季2度目の連敗

第91回関東大学サッカーリーグ戦 第7節 法政大ー筑波大
2017年5月27日(土)
相模原ギオンスタジアム

前節、専大に敗れて連勝が3で止まった法大。今節対する筑波大は、来季からジュビロ磐田への加入が内定している中野誠也など、大学屈指のタレント集団である。試合は終始相手にペースを握られ、0-3での完敗となった。

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今季2度目の連敗となった

 

試合結果

トータル試合結果

0
法政大学
0 前半 1 3
筑波大学
0 後半 2

試合スタッツ

時間 経過 大学 選手名 得点経過
22分 警告 法政大学 清谷陸(反スポ)  
33分 得点 筑波大学 戸嶋祥郎(西澤健太) 0-1
44分 警告 筑波大学 高嶺朋樹(ラフ)  
45分 警告 筑波大学 野口航(繰返)  
58分 交代 法政大学 長谷川→紺野  
61分 得点 筑波大学 長澤晧祐(中野誠也) 0-2
62分 交代 筑波大学 西澤→三苫  
62分 警告 法政大学 前谷崇博(ラフ)  
70分 交代 法政大学 ディサロ→上田  
74分 交代 筑波大学 中野→山川  
79分 交代 法政大学 清谷→末木  
86分 得点 筑波大学 会津雄生 0-3

※丸文字は今季通算 

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校 成績(出場・得点)
GK 関口亮助 経済4・浦和レッズY 7・0
17 DF 武藤友樹 社会4・八千代高校 7・0
DF 前谷崇博 スポ健3・G大阪Y 7・3
32 DF 森岡陸 現福1・ジュビロ磐田Y 6・0
DF 川崎雅哉 現福4・静岡学園高校 7・1
35 MF 道願翼 社会3・初芝橋本高校 1・0
14 MF 土橋優樹 現福4・川崎フロンターレY 6・0
19 MF 清谷陸 経済4・広島皆実高校 2・0
26 MF ディサロ燦シルヴァーノ 経済3・三菱養和SC 7・1
29 MF 長谷川元希 現福1・大宮アルディージャY 6・1
18 FW 松澤彰 現福2・浦和レッズY 6・0
サブメンバー
12 GK 吉田舜 社会3・前橋育英高校 0・0
24 DF 黒崎隼人 経済3・栃木SCY 0・0
27 DF 加藤威吹樹 経済2・サンフレッチェ広島Y 1・0
13 MF 青柳燎汰 現福3・前橋育英高校 6・1
22 MF 末木裕也 スポ健2・ヴァンフォーレ甲府Y 1・0
25 MF 紺野和也 現福2・武南高校 7・0
34 FW 上田綺世 スポ健1・鹿島学園高校 6・2

※成績は試合終了時のもの

 試合後順位表

順位 大学名 勝点 試合数 勝-分-負 得点/失点 得失点
1位 流通経済大 15 7 5-0-2 15/9 6
2位 筑波大 14 7 4-2-1 10/6 4
3位 東京国際大 13 7 4-1-2 11/7 4
4位 東洋大 12 7 4-0-3 12/8 4
5位 順天堂大 12 6 3-3-0 10/6 4
6位 法政大 9 7 3-0-4 9/11 -2
7位 明治大 8 6 2-2-2 7/8 -1
8位 専修大 8 7 2-2-3 6/7 ‐1
9位 駒澤大 7 6 2-1-3 6/7 -1
10位 日本体育大 7 6 2-1-3 8/11 -3
11位 慶應大 7 7 2-1-4 6/12 -6
12位 桐蔭横浜大 1 7 0-1-6 6/14 -8

 

前期リーグ途中経過

日付 対戦校 結果 会場
1 4月16日 慶應大 ●1-2(詳細) 味の素フィールド西が丘
2 4月30日 順大 ●1-2(詳細) 味の素フィールド西が丘
3 5月3日 明治大 ○2-1(詳細) 多摩市立陸上競技場
4 5月7日 東国大 ○3-1(詳細) 江東区夢の島競技場
5 5月13日 駒澤大 ○1-0(詳細) 山梨県中銀スタジアム
6 5月21日 専修大 ●1-2(詳細) 味の素スタジアム西競技場
7 5月27日 筑波大 ●0-3 相模原ギオンスタジアム
8 6月3日 東洋大 11:30KO 東京国際大グラウンド
9 6月10日 桐蔭大 11:30KO 味の素スタジアム西競技場
10 6月17日 流経大 14:00KO 日立市民運動公園陸上競技場
11 6月24日 日体大 11:30KO 龍ヶ崎市立たつのこフィールド

マッチレポート

リーグ戦も中盤に差し掛かり、勝利が欲しい法大の前に立ちはだかるのは、昨年のインカレ覇者筑波大。リーグ戦を首位に勝ち点1差で猛追する勢い乗るチームなだけに、厳しい試合が予想された。

前半1分、今季初スタメンの清谷陸(経4)が相手のボールをカットし、自らロングシュート。しかしこれはキーパーに弾かれる。その後は筑波大の戸嶋祥郎と西澤健太を中心とした巧みなパス回しに、ボールを支配される時間が続く。危ないシーンが続く中、森岡陸(現1)と前谷崇博(スポ3)の献身的な守備でなんとか得点は与えない。しかし、前半33分ディフェンスのクリアミスを相手にシュートされこれが入り、先制点を奪われてしまう。その後も高い位置でのパス回しに翻弄され、なかなか攻め込ませてもらえない状況が続く法大。前半終了間際45分、清谷とディサロ燦シルヴァーノ(経3)のワンツーを相手がファウルでとめ、フリーキックのチャンスを得る。これをディサロが直接狙うが、惜しくも右にそれた。チャンスをものにできないまま、1点ビハインドで前半を終える。

後半に入っても、終始相手のペースで試合は進む。59分武藤友樹(社4)が右サイドからドリブルで駆け抜け良いクロスを配球、これをディサロが足に当てるもキーパー正面に。逆に61分、スペースを与えた右サイドから相手に攻め込まれ、最後は長澤に右足での強烈なシュートを決められ、追加点を奪われる。完全に相手のペースで試合は進み、69分には相手にスルーパスから抜け出され、キーパーと1対1の決定的なシーンに。ここは関口亮助(経4)のファインセーブでなんとかしのぐ。その後、法大も武藤の鋭いドリブルなどで反撃に出るも、相手の高い位置からのプレスでなかなか前に出ることができない。86分、筑波大の会津雄生が個人技で2人を抜き去り、ダメ押しの3点目を決められる。後半も終始チャンスメイクができず、無念の2連敗に終わる。

1試合の結果で大きく順位が変動する混戦のリーグ戦。今後は勝ち点を重ねることが大事になってくる。試合後に土橋優樹(経4)が「過去のことは忘れて1試合1試合頑張っていきたい」というように、1度リセットし直して、次こそ勝利を手繰り寄せたい。(濱口隆太)

選手コメント

土橋優樹

―試合を振り返って
1点目も2点目も僕のミスで失点してしまったので、悔しいです。

ー今日はどのようなプレーを心掛けましたか
筑波大は繋いでくるので、そのボールを奪った後に自分達も早く繋ごうとしました。点を取られてからはそれが出来ていたのですが、もっと先手を取ってやらないといけないと思いました。

―セカンドボールをほとんど拾われてしまっていましたが
中途半端になって、中盤で拾えない場面があったのが反省点です。

―次節に向けて
勝てるように1週間準備をして、過去のことは忘れて1試合1試合頑張っていきたいです。

フォトギャラリー

  • j R今季初出場の末木
  • jj R左足から良いクロスを配給する川崎
  • jjj R清谷は今季初先発
  • jjjj R1トップで起用された長身の松澤
  • jjjjj Rデュエルの面で欠かせない土橋
  • jjjjjj R紺野は久しぶりの途中出場
  • jjjjjjj R武藤が縦にパスを通す
  • jjjjjjjjjjjj R悪い流れは早めに断ち切りたい

 

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