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【陸上競技】第86回日本学生対校選手権 最終日 金井追い参も世界へ大きく近づく優勝

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【陸上競技】第86回日本学生対校選手権 最終日 金井追い参も世界へ大きく近づく優勝

第86回日本学生対校選手権 最終日
2017年9月10日(日)
福井運動公園競技場

 3日間にわたって行われた日本学生対校選手権も最終日を迎えた。法大のお家芸であるハードルブロックで、女子400mHの川端が7位、男子110mHの金井が追い参ながら13秒46の好記録で優勝。そして長距離ブロックの青木が3000mSCで4位に入った。

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マスコットのえこぴょんとともに表彰台にのぼる金井

試合結果

総合成績

順位 大学名 得点
1位 日大 99点
2位 順大 68点
3位 東洋大 65点
4位 東海大 54点
5位 中京大 46点
6位 中大 42点
7位 筑波大 39点
8位 早大 29点
12位 法大 20点

種目別結果

種目 ラウンド 選手名 記録 順位
男子200m 準決勝 2 村瀬翔太(経3) 21秒39(+1.6) 5着
男子110mH 準決勝 3 金井大旺(スポ4) 13秒76(-1.4) 1着
決勝 金井 13秒46(+3.0) 優勝
男子3000mSC 決勝 青木涼真(生命2) 8分51秒06 4位
男子走高跳  決勝 芋川駿(スポ3) 2m05 22位
女子100mH 準決勝 2 鈴木美帆(スポ3) 14秒09(+1.1) 6着
女子400mH 決勝 川端涼夏(M2) 1分1秒24 7位
 

戦評

 日本インカレも最終日の3日目を迎えた。法大勢最初のトラック種目である男子200m準決勝には村瀬翔太(経3)が出場。スタートでうまく飛び出し、コーナーでは上位が見える位置につける。しかしホームストレートに入ってから置き去りにされ、5着に終わった。

murase R村瀬は最上級生となる来季の中心選手になるか

 続いて、同じく3年生の鈴木美帆(スポ3)が女子100mH準決勝に登場。学生個人に続いての準決勝であったが、1台目の入りから出遅れると、持ち味の後半の巻き返しも及ばず、こちらも準決勝で姿を消した。

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学生個人に続いての準決勝進出も、決勝の壁は高かった

 女子400mHの川端涼夏(M2)は前日に2本走った疲れからか、決勝ではスタートから足取りが重く苦しい展開に。250m過ぎから追い上げを図るも上位は遠く、7位フィニッシュとなった。

 男子110mHの金井大旺(スポ4)は、準決勝でも突然の向かい風に柔軟に対応し、13秒7台に乗せて余裕の1着。決勝へと駒を進める。そして決勝でも、得意のスタートで他の選手を置き去りにすると、最後まで追随を許さずトップでゴール。フィニッシュタイマーは今夏の世界陸上の参加標準記録であり、昨夏のリオ五輪の参加標準記録でもある13秒48を上回る13秒46が表示されたが、非情にも風は+3.0mの追い風参考記録となった。しかしインターバルの決まっているハードル競技にとって、強い追い風は必ずしも選手たちにプラスに働くとは限らない。金井が目標としていた学生記録更新は国体へとお預けとなったが、その可能性の高さを示すレースとなった。

 男子走高跳には芋川駿(スポ3)が登場。最初の高さである2m05は、跳ぶ直前にレースのスタートの待機で集中を切らしたか、1本目は踏み切りが合わずに落としてしまったものの、2本目は修正して成功。バーの高さは2m10に上がる。しかし芋川はこれを3本ともに落としてしまい位。悔しい結果となった。

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芋川は本領を発揮できずに終わった

 最終日唯一の長距離種目である3000mSC決勝には青木涼真(生命2)が出場。レースはスタートから塩尻和也(順大)が飛び出し、4人の先頭集団がハイペースで進む中、青木は5位集団で様子を伺う。1000mを過ぎたタイミングで集団から1人で抜け出した青木は、先頭集団からこぼれた才記壮人(筑波大)を抜き単独4位に浮上。さらに塩尻に置き去りにされた2位集団との差をじわじわと詰めていく。しかしラスト600mで仕掛けられると、フィニッシュラインまで順位は変わることがなく4位となった。

 男子総合で前回は7位、前々回は5位に入っていた法大にとって、今回の12位はふがいない結果であるかもしれない。しかしWエースら短距離頼りだったこれまでのチームからの脱却を図る形となった今大会で、個人種目はもちろん、リレー種目で多くの下級生が出場したことは法大の今後に向けての糧になったのではないだろうか。また、関東インカレに引き続き、法大の新たな得点源となった長距離ブロック。全国の猛者たちが集まるこの大会で、出場した2選手が共に入賞したことは大きな成果だ。駅伝のみならずトラックでも輝きを放ったオレンジエクスプレスは、古豪から強豪へと復活する道の真っ只中だ。
 短距離は残りわずかとなったトラックシーズン、そして長距離はいよいよ駅伝シーズンへと突入する。共に実りの秋となることを祈る。(小島雄太)

監督・選手インタビュー

苅部俊二監督

―今大会の総括を
厳しかったですね。初日は全予選落ちだったので。いいところも、予選落ちの中で得るものがあれば良かったですけど、何もなく終わってしまって。収穫がないというか、何もない1日目でしたね。ただ、これが選手たちがどう考えるかっていうのをやってくれないと本当に無駄な1日になっちゃうので、しっかりと反省をしてというか、次につなげてくれればいいと思います。2日目からは徐々にハードルが準決勝に進めたりしてくれたのでぼちぼち良くなってきたんですけど。あと坂東が、本人は悔しがってましたけど、合宿の途中であの順位なので、疲労もある中で良くやってくれたなっていう。青木もそうですけど。マイルも惜しいところで、組も悪かったなっていうのはあるんですけど、残念だったですね。両リレー(4継、マイル)残らないっていうあまり喜べない結果になってしまったので、課題を残した大会になりましたね。女子もマイル、4継出て、4継は歯が立たなかったんですけど、マイルに関しては川端もいてある程度戦えてはいたので。田植と鈴木も出る予定だったんですけど、外してあれだけのタイム行ったので。入ってたらもう少し行けたし、大学の記録も破っていたと思うので、それなりの力は出せたかなって気はしますね。あとは走幅跳で(松添が)入賞したのと、佐久間はちょっと残念でしたね。本当はもっと力を出さなきゃいけないんですけど、力はある選手なので、ケガをちゃんと治して。あと今日は金井が優勝してくれて。力的には抜けているとは思うので。野本(周成=早大)くんも強いんですけど。力は1番なので勝つべくして勝ったという感じですね。追い風参考になってしまったので、本当は先輩の内藤(真人=平14年度卒)くんの持っている学生記録(13秒50)と、この大会の大会記録(13秒67)を内藤くんと矢澤(航=平25年度卒、現デサントTC)くんが持っているので最低でも3人でそこに名前を並べてくれたらなと思ったんですけど、風が悪かったですよね。ちゃんとしたら学生記録くらい出てたと思うので、本当に残念というか惜しかったですね。でも非常によくやってくれて、金井はスポーツ推薦じゃないんでね。「うち(法大)に来たい」って言って来てくれて。でも(全体として)あまりうちをアピールできなかった大会かな。逆に長距離は今までそんなにアピールできなかったんですけど、アピールできたのでそれはそれで良かったかなと。何と言ってもこの大会はうちというより桐生(祥秀=東洋大)くんの大会になっちゃったので(笑)。でもいい大会だったと思います。すごく盛り上がってね。福井って遠くて大変なところですけど。

―男子100mの勝瀬選手が追い風参考ながら高校時代に出した自己ベストを上回りましたが
追い風参考なのであまり評価はできないんですけども、意欲的には結構戻ってきたので安心しましたね。ただあいつの力的にはもっと上に行ってもおかしくない選手なので、こんなところでくすぶっているような選手ではなくて、やっぱり決勝に残るくらいの選手なので。満足っていう感じでは全然ないですね。もっと上を目指してほしいので。ただ戻ってきたのはホッとしていますね。

―400mの片山選手は日本選手権以降はケガの治療に専念してから臨んだ今大会でしたが
本調子じゃないですね全然。戻ってきてないというか、標準切っているので出たっていう感じ。練習積めていないので、よくここまで走れるくらいに戻ってきたかなっていう感じでしたね。マイルも使うか使わないかってなったんですけど、ある程度走ってくれたので。46秒台の選手なので、来年は入賞絶対に行ける選手なので、しっかりケガの治療をしてほしいですね。

―男子マイルでは1走に1年生の樋口選手を起用しましたが
樋口はもうちょっとでしたね。4月に1回使ってみたんですけど、もうちょっと上を期待していましたね。ただ内容的には2番手3番手くらいで持ってきたので、そんなに悪くはないですけど、彼の力はもっと上を僕は期待をしているので、今回の結果は満足ではないです。でも頑張ったと思います。

―110mHで優勝した金井選手に今後期待することは
もっと力つけてほしいと思いますね、いいもの持っているので。ただパワーがないので、もう1ランク2ランク上げるにはもう少し体をつくっていかないといけないかなという感じはします。まだ課題はいくつかあるので、もっと上を目指して、日本記録はもちろん、矢澤っていう偉大な先輩もいるので、あれくらい偉大になってくれたらなと思います。いいところまでは行けると思います。

―続いて男子400mHについては
中矢はケガで腰が痛くて走れなくて。高田は(調子が)上がってこなかったですね。豊田は飄々としているんですけど、あいつは残ったと思います今回。最後ちょっと気が抜けたのかわからないですけど流してしまったので。あれなかったら通っていたはずなので。そういうところがあるので、きっちり走れるようにしないといけないですね。力はあるので、3人とも発揮できなかったのは俺の責任でもあるので、次につなげたいと思います。

―女子400mHの川端選手は7位でした
大学院2年生なのでもう卒業なんですけど、競技はまだやりますね。実業団を探しています。

―今大会が区切りということで、次の主将に期待することは
しっかりけん引してほしいですね。小林くんは今回マイルだけで専門種目の400mHが出れなくてすごく悔しい思いをしているので。そういうところで引っ張ることができなくて、リレーでっていうところはあったのかもしれないですけど、リレーも結局入賞できなくて、悔しい思いをしているので、キャプテンというのはそういうのをやらなきゃいけない。ただ(小林主将は)すごいよくやってくれたんですけど、両立ですから。競技も人間性も、キャプテンも自分のことをやらなきゃいけないので。そういうキャプテンになってほしいと思います。

―日本選手権リレーに出場するメンバーについては
まだわからないですね。これから考えます。今回出たメンバーが中心にはなるとは思うんですけど、マイルに関してはまだいるので、伊深とか白幡も走ってないし。4継は村瀬を使っていないので、(今大会で)村瀬がまあまあ走れたのでどうするかっていうところですね。

―小林主将が主将としてどうだったか、評価をつけてほしいとおっしゃっていましたが
評価をつけるっていってもどうつけるかはあれなんですけども(笑)。すごい人当たりのいいやつで、「俺についてこい」タイプではないんですよね。だから本当はキャプテンとしてチームを引っ張っていって檄を飛ばしてっていうタイプではないにも関わらず、キャプテンに任命してやらせてしまったので、たぶん心の葛藤とかいろいろあったと思うんです。その中ですごい期待に応えようとしてやろうとしてくれていたので、「名キャプテン」ではないですけど「いいキャプテン」だったと思います。みんなから慕われるいいキャプテンでした。そういう評価です。

―今後に向けて
今年は長距離は駅伝3つ出るので、今いい感じにきているという話を聞いているので、今まで短距離とかハードルの法政って思われていたところもあるので、長距離もやれるんだぞっていうのを見せるのと。ジュニア(日本ジュニア選手権)があるので、今年の1年生はまだ力が発揮できていないので、そこでちょっとアピールできたらなと思います。あと国体は出る選手が何人かいるので、OBも出るので、しっかりシーズン後半を締めくくれるように、それで来年につなげてほしいと思います。

 

小林英和主将

―今大会の振り返りを
4年間の集大成として、この福井っていう地でできたこと、そして今の自分があることはやっぱり周りのサポートだったり、監督はじめ全ての関係者だったり、共に戦ってきた仲間だったり、家族の支えがあったからこそ今の自分がいると思うので、感謝しかないですね。

―同学年で同じ400mHで戦ってきた中矢選手に何か声かけは
もう自分の走りを悔いなくしてこいと背中を押して。あいつ1週間くらい走れてなかったんですけど、それでもやっぱり力はあるので、自分の力を信じて走ってこいと。お前なら大丈夫だと背中を押して。

―400mHでは2年生に有力な2人がいますが、期待することは
今回の大会は2人ともコンディションとか環境もあってダメだったかもしれないですけど、強い選手はその中でもちゃんと走ってくるので、どんな条件でもしっかり上で戦える選手になってほしいですし、僕も競技続けるので頑張っていきたいと思います。

―法大の主将としての振り返りを
本当に仲間に助けられたっていうか、恵まれたなって思います。自分ひとりだけじゃ何もできなかったので、みんなの力があってこその結果だったので、ありがとうございますって言いたいですね。

―大瀬戸一馬(平28年度卒=現安川電機)選手から主将を引き継ぎましたが、ご自身の主将としての自己評価は
どうなんですかね(笑)。苅部さんに評価してもらいたいなあ。ちょっと聞いてください(笑)。

―今季は日本選手権リレーが残っていますが、メンバー構成は
わからないんですけど、後輩が経験としてやっていってほしいなって思うんですけど、準備はします。

―今大会を区切りに幹部が交代しますが、次の主将に期待することは
陸上は個人競技なので、まずは自分の競技に集中して結果を出すこと。残しても残さなくても、頑張っている姿を見て後輩がそれに感化されて頑張っていけるようなチームになればいいなと思います。

―最後に言い残したことがあれば
全ての方に感謝ですかね。

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今大会で主将としての仕事を終えた小林

 

金井大旺

―今大会を振り返って
とりあえず優勝できて良かったと思います。

―全体として強い追い風が吹いた今大会、やりづらさはありましたか
ハードルはインターバルが決まっているので刻むのがとても難しく、3台目あたりでバランスを崩してしまったのですが、なんとか立て直すことができたので良かったと思います。

―ゆとりをもって予選、準決勝を走られました
今回は決勝で戦うことだけを考えていたので、それに繋がるレースができればと思っていました。

―今年はユニバーシアードにも出場されました
決勝で最低限の走りはできて、表彰には届かなかったのは実力不足を感じさせられましたが、今後またしっかりやっていきたいなと思います。 学生記録は狙っていたので追い風参考は悔しいですが、まだ国体があるのでそこでしっかりと切りにいきたいですね。

―今後に向けて一言お願いします
最終的な目標は2020年の東京オリンピックなので、それに向けて残りの3年間を上手く使いながらしっかりと取り組んでいきたいなと思っています。

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マスコットのえこぴょんとともに表彰台にのぼる金井

 

坂東悠汰

―試合を振り返って
合宿と合宿の合間での試合ということで、若干の疲労はあったのですが、走り事態の調子というのはそこまで悪くなかったので日本人トップ、表彰台というのを目標にして走っていました。

―レース中に意識していたことは
これから始まる駅伝というのも後半の粘りというのが必要になってくると思うので、前半速いペースでも食らいついて中盤しっかりと粘りながら後半また上げていくというのを意識していました。

―レース直後は悔しそうな表情を浮かべていました
日本人トップというのは狙えていたと思いますし、後半のペースダウンも前の3人より大きくなってしまったので、そこは悔しかったですね。

―夏の過ごし方について
駅伝は20kmを越えるレースになってきますし、距離走をメインにやってきましたね。

―コーチ、監督とは何かお話をされましたか
スピード練習ができていないので3000mを過ぎてからが苦しいと思うが、そこをしっかりと粘るような走りを心掛けていこうと話されました。

―今シーズン勢いに乗る坂東選手ですが、好調の要因は
故障なく毎日の練習をこなせているのが1番の要因だとは思います。しかし他校のエースと比べるとまだまだ力が劣る部分は多いので、足りていない部分だったり今後もまたしっかりと力をつけていかないとなと思っています。

―今後の駅伝シーズンに向けて
これからはチーム戦ということになっていきますので、自分が法政のエースとしてしっかりとチームに貯金を作る等貢献していければなと思います。

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強豪校のエースと渡り合い日本人2位に入った坂東

 

青木涼真

―今日の試合を振り返って
レース前から塩尻さんが一人で抜け出すなというのは予想していたので、行けるところまでいこうと考えていました。しかしまだ実力不足で最初の1000mもつくことが出来なかったので、そこは反省ですかね。

―タイムについて
日本選手権の標準タイムというのを頭の片隅に入れていたのですが、結局切れなかったということで。一応ベストではありましたがあまり誉められるようなタイムではないかなと思います。

―予選は最後流してのゴールでした
予選から結構キツかったので、最初に抜け出して集団をバラけさせて最後に楽をしながらゴールすることを考えていました。最後に力を抜く展開となったので余力があるように見られたとも思うのですが、あまりそういうのはなかったですね。

―夏の充実度についてはいかがでしたか
合宿では1回足に不安があったので練習も落とした時期もあったのですが、全体的には去年よりも質の高い練習を積めたかなと思っています。

―トラックシーズンではここまで好調をキープされてきましたが、振り返ってみていかがですか
六大学と関東インカレでは勝つことができたので、タイムは置いといてそれは良かったのかなと。しかし一方で、今回のレースや全日本駅伝予選では満足のいく走りができなかったので、良いところ半分の悪いところ半分といった感じです。

―駅伝でも主力としての活躍が期待されますが、今後について一言お願いします
自分は3000mSCが得意なこともあってこうした大舞台で戦わせてもらっている部分があって、駅伝になってくるとメンバーに入れるかどうかもわからなくなってくるのですが、今は自分の力を監督にアピールしてメンバー入りのできるように頑張っていきたいです。

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今季3000mSCで法大の唯一無二の選手となった青木

 

川端涼夏

―今大会を振り返って
今シーズンはあまり調子がよくなかったので、決勝に進めるかどうか不安だったので、とりあえず進めて良かったです。走りについては全然だったので、これからまた修正していければなと思います。

―予選の走りについて
風が強かったのでハードルを合わせるのが大変でしたね。体は動いていてコンディション自体は良いかなと思っていたので、まあ上手く走れたかなと思います。

―今回はマイルリレーにも出場されました
ベストメンバーではない中、みんな頑張ってくれてそこそこのタイムが出てくれたと思っています。

―今大会で学生ラストレースとなりました
大学では色々な体験をさせてもらって、自分のなかで自信になったこともあるし、学べたこともありましたし、私の人生を変えたと言っても過言ではないなと思います。4年生の時には苅辺監督からトロフィーをもらったのですが、それは自分のなかでは1番の思い出ですね。

―進路について
まだ本決定ではありませんが、競技は続ける方向で考えています。

bata R大学院生の川端は6年間の集大成の大会となった

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