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【ラグビー】『一戦必勝』大学選手権 初戦は今週土曜日 主将・副将インタビュー

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【ラグビー】『一戦必勝』大学選手権 法大初戦は今週土曜日 主将・副将インタビュー

多摩キャンパス壮行会
2017年12月7日(木)
法政大学多摩キャンパス

第54回全国大学選手権大会(選手権)への出場が決まったラグビー部の壮行会が、サッカー部・陸上競技部とともに多摩キャンパスにて行われた。壮行会終了後、主将・副将の皆さんに話を伺った。

 

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 壮行会でのラグビー部紹介

大学選手権初戦(トーナメント制)

日付 対戦校 会場
12月16日(土) 14:05 京都産業大(関西Aリーグ2位)  キンチョウスタジアム(大阪)

 

 展望

 関東大学リーグ戦を4位で終え、選手権への出場が決まった法大。トーナメント制となる選手権の初戦の相手は関西大学Aリーグで2位の結果を収めた京都産業大学だ。
 昨年の選手権では明治大学を倒しベスト8の成績を残すなど勢いに乗る京産大は、FWの「セットプレー」が強み。それに対し法大も「スクラムがカギになってくるのでそこをいかに我慢できるかどうかをこの3週間かけて練習した」(増田和征副将)とリーグ戦終了からの期間、目の前の一戦のために万全の準備を整える。東川寛史主将も「BKとして、FWに負担をかけないようなプレーをしなくては」と口にした。  
 「また挑戦できる権利を貰えた」チャレンジャー・法大。この権利を無駄にするわけにはいかない。トーナメント制となる選手権は、勝ち進むと明治大学との対戦が控える一方、負けたらこのチームで戦うことは最後。
『一戦一勝』。
 目の前の戦いを全力で。チーム一丸となって。12月16日(土)、大阪キンチョウスタジアムにて、京産大を迎え撃つ。 (山口有沙) 

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東川寛史主将挨拶

 ラグビー部主将の東川です。本日はこのような会を開いていただきましてありがとうございます。そして、日頃よりラグビー部を応援していただいている教職員の皆様、学生の皆様に感謝申し上げます。ラグビー部は2年ぶりに大学選手権に出場を果たすことができました。大学選手権ではトーナメント制なので、目の前の相手に一戦一戦精一杯臨んで行きたいと思います。応援よろしくお願いします。

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選手インタビュー

東川寛史主将(経4) 

―壮行会を終えられた今の気持ちはどうですか
自分達は「リーグ戦2位」という目標を掲げていたのですが、リーグ戦の私たちの成績が良くなくて、その目標を達成できずにいたので、大学選手権出場ということで、またチームも挑戦できる権利を貰えたということで嬉しく思っております。  

 ―選手権では、雪辱を晴らす場ではあると思いますが、どう戦いますか
トーナメント制でありますので、やはり一戦、一戦目の前の相手に精一杯取り組むことが重要だと思っております。  

 ―現在、重視している練習は何かありますか
まずは、ディフェンスですね。後半のプレーの精度を意識してやってます。  

―京産大の対策やイメージはありますか
考えてはいるんですけども、まず、自分達がやるべきことがあるので、それをしっかりやることだと思っております。 

 ―「やるべきこと」とは具体的にはどういうことですか
まずは、ディフェンスですね。先程申し上げたディフェンスと後半のところ。あとは、細かいプレーの精度ですね。  

―京産大に勝利すれば、明大と戦うことになりますが
もちろん、僕たちは一試合、一試合頑張るだけですので、特別に明治大学さんという意識はしてないですが、明治大学さんと試合を出来たら、そこで、精一杯頑張りたいと思います。  

―法大のキーマンを具体的にあげるとしたら、誰かいらっしゃいますか
FWだと、両FLとPRですね。やっぱり、次の試合は凄くセットプレーが強い相手なので、どれだけFWの一番前の、1,2,3番が頑張ってくれるかだと思ってます。 でも、FWに頼りきるのではなくて、BKはBKとして、FWに負担をかけないようなプレーをしなくてはいけないと思います。  

―次の試合では、主将としてどのようなプレーを披露したいと考えてますか
負けたら最後ということを皆知ってると思いますが、それを意識して、悔いの残らないように精一杯プレーしていきたいと思います。

―主将としてチームを支えるなかで、一番意識してきたことは何ですか
自分が常に言ってるんですけど、「何を目的にやるか」っていうことをチームに言ってきました。僕のその言葉が伝わっているかどうかは、まだ実感できていないですが、最後に後輩たちに遺せるものを、見て、感じ取ってもらえるものとして、「一年間、目標にしてきたことに向かって、頑張れば、こういう結果が得られるんだ」ということを伝えられるように頑張りたいと思います。  

―昨年のチームの雰囲気を変えようと思ったのでしょうか
そうですね。去年は凄くネガティブに自分達がなりがちだったので、どうやってポジティブに出来るのかを考えていたりしました。  

―スタッフなど、裏から支えた方々に一言お願いします
日大戦までの全ての試合やこれからの京産大を研究してくれるBチームがいたり、しっかりサポートしてくれるCチーム、ケガ人、そして、OBの方からも手厚いサポートしていただいてますし、凄く感謝しております。そういう方々のサポートなくしては、メンバーも精一杯戦えませんので、僕たちはその方々に恩返しするためにしっかり頑張っていきたいと思います。  

―最後にファンに向けて一言お願いします
京産大にまず勝って、次に望みを繋げたいと思いますので、応援宜しくお願いします。

 

増田和征副将(経4)

ー京産大に対するイメージは
スクラムやラインアウトなどのセットプレーがすごく大きな強みだと思うのでそこをどう崩していけるかもしくは耐えられるか、責められるかというところだと思います。

ーFWにとって厳しい戦いになると思いますが対策は
基本的にスクラムがカギになってくるのでそこをいかに我慢できるかどうかをこの3週間かけて練習している感じですね  

ー選手権を目の前に控えたチームの雰囲気はいかがですか
やるべきこと、相手チームの強みが明確なのでそこに向けてアプローチできているのではないかなと思います。

ー選手権に向けての意気込みをお願いします
まずは京産大から一戦一戦目の前の試合に勝って行って先のことは考えず全力で戦っていきたいと思うので応援よろしくお願いします。 

 

斉田倫輝副将(経4)

―来週末に試合が迫りましたが
京産大の分析をしながら、自分たちの強みを出せるようにしてます。  

―今季から練習を朝練に切り替えたと聞きましたが、変わったことによって感じる効果は
生活リズムは良くなりました。あと午後が個人の時間として使えるので、ウエイトや自主練など、自分のために与えられる時間が増えました。  

―選手権はトーナメント制ですが
負けたら終わりなので1試合1試合負けられない緊張感があると思います。  

―京産大、明大とFWの強い大学と戦うことになりましたが
うちは体が小さいのでひたむきにやるだけです。

―チームで求められる自身の役割は
セットプレーやラインアウトの部分では高さは自分が1番あるのでしっかりやっていきたいです。あとは体を張って、チームを引っ張っていくだけです。

―選手権の目標を
日本一を狙えるチャンスがあるのでそこを最終的な目標に一歩一歩やっていきたいと思います。

 

杉本悠太郎副将(経4)

ー京都産業大学に対するイメージは
個々の能力っていうものが強くて、あたり負けするかなっていうのが今の印象ですかね。  

ーその印象に対してはどのような対策を行っていますか
自分たちは小さいので、運動量で勝つということを意識して練習してます。  

ー今はどのような練習を
運動量増やすっていうのもそうなんですけど、周りとのコミュニケーションという部分で常に横の人とのコミュニケーションをとることを意識しながらやっています。

ーチームの雰囲気は
大学選手権の出場が決まったので、一丸となってやってるイメージです。  

ー最後に意気込みを
選手権に出場することができたので、そこでしっかり一戦必勝を掲げて頑張っていきたいと思います。

 

フォトギャラリー

  • IMG 0144壮行会でのラグビー部紹介
  • IMG 0114徳安彰常務理事よる激励の言葉も
  • IMG 0124島津監督、苑田・遠藤コーチも出席した
  • IMG 0151司会で会場を盛り上げた
  • IMG 0154迫力のあるリーダー部のパフォーマンス
  • IMG 0160チア部による華やかなパフォーマンスも
  • IMG 0172肩を組み校歌を歌うラグビー部
  • IMG 0176応援団の合図とともに拳を突き上げる
 

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