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【サッカー】第92回関東大学サッカーリーグ戦 第5節 法政大0-2明治大 1年生2人が初スタメン入りも指揮官も認める完敗でGW連戦を終える

 

 

 

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【サッカー】第92回関東大学サッカーリーグ戦 第5節 法政大0-2明治大 1年生2人が初スタメン入りも指揮官も認める完敗でGW連戦を終える

第92回関東大学サッカーリーグ戦 第5節 法政大ー明治大
2018年5月6日(日)
前橋総合運動公園サッカー場

コンディション面を考慮し前節のスタメンから4選手を変更した法大。1年生2人を含むフレッシュな陣容で臨んだものの、18分に狩土名禅のミドルシュートで4戦連続となる先制を許す。その後もうまく攻撃の形を作ることができずにいると、76分には追加点を献上。シュート数においても法大の2本に対して明大には14本のシュートを放たれるなど、完敗となった。

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完敗に肩を落とす

 

試合結果

トータル試合結果

0
法政大学
0 前半 0 2
明治大学
0 後半 2

試合スタッツ

時間 経過 大学 選手名 得点経過
18分 得点 明治大学 狩土名禅  0-1
55分 交代 法政大学 竹本→上田  
61分 交代 法政大学 田中→紺野  
76分 交代 法政大学 飯島→服部  
76分 得点 明治大学 佐藤凌我 0-2

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・前所属 成績(出場・得点)
12 GK 山岸健太 経済3・前橋育英高 3・0
19 DF 鳥居俊 理工2・東京ヴェルディY 3・0
DF 森岡陸 現福2・ジュビロ磐田Y 1・0
22 DF 黒崎隼人 経済4・栃木SCY 5・0
26 DF 高木友也 経済2・法政第二高 3・0
MF 大西遼太郎 社会3・ジュビロ磐田Y 5・0
13 MF 末木裕也 スポ3・ヴァンフォーレ甲府Y 5・0
29 MF 竹本大輝 経済2・成立学園高 2・0
28 MF 田中和樹 社会1・浦和学院高 4・0
25 MF 飯島陸 経済1・前橋育英高 3・0
FW ディサロ燦シルヴァーノ 経済4・三菱養和SCY 5・0
サブメンバー
21 GK 中野小次郎 経済2・徳島ヴォルティスY 0・0
DF 前谷崇博 スポ4・ガンバ大阪Y 2・0
16 DF 加藤威吹樹 経済3・サンフレッチェ広島Y 4・0
MF 長倉颯 経済4・横浜FマリノスY 1・0
MF 紺野和也 現福3・武南高 5・2
15 MF 服部剛大 経済2・横浜FCY 1・0
20 FW 上田綺世 スポ2・鹿島学園高 5・5

※成績は試合終了時のもの

 試合後順位表

順位 大学名 勝点 試合数 勝-分-負 得点/失点 得失点
1位 駒澤大 12 5 4-0-1 12/3 9
2位 明治大 12 5 4-0-1 10/4 6
3位 早稲田大 12 5 4-0-1 8/6 2
4位 順天堂大 9 5 3-0-2 12/5 7
5位 法政大 7 5 2-1-2 8/8 0
6位 筑波大 7 5 2-1-2 8/9 -1
7位 東京国際大 7 5 2-1-2 5/8 -3
8位 流通経済大 6 5 2-0-3 8/9 -1
9位 桐蔭横浜大 6 5 2-0-3 8/9 -1
10位 専修大 6 5 2-0-3 5/11 -6
11位 東洋大 2 5 0-2-3 3/11 -8
12位 国士館大 1 5 0-1-4 5/9 -4

 

前期リーグ途中経過

日付 対戦校 結果 会場
1 4月8日 駒澤大 ○3-1(詳細) 味の素フィールド西が丘
2 4月15日 東洋大  △2-2(詳細) 県立保土ヶ谷サッカー場
3 4月29日 東国大  〇3-1(詳細) 相模原ギオンスタジアム
4 5月3日 筑波大  ●0-2(詳細) 柏の葉公園総合競技場
5 5月6日 明大  ●0-2 前橋総合運動公園サッカー場
6 5月20日 国士大   味の素スタジアム西競技場
7 5月30日 早大   法大城山グラウンド
8 6月3日 桐蔭大   味の素スタジアム西競技場
9 6月10日 専大   味の素フィールド西が丘
10 6月17日 順大   佐倉市岩名運動公園陸上競技場
11 6月30日 流経大   柏の葉公園総合競技場

マッチレポート

前節、昨季リーグ王者の筑波大に完封負けした法大。3連戦の最後を勝利で飾るべく明大との一戦に挑んだ。
スタメン変更は4人。今季リーグ戦5ゴールの上田綺世(スポ2)に変え、飯島陸(経1)など変更された4選手が今季リーグ戦初スタメンとなった。

立ち上がりのファーストシュートは法大。4分、クロスに反応したディサロ燦シルヴァーノ(経4)がヘディングで合わせるも相手のGK長沢祐弥がセーブ、こぼれ球を鳥居俊(理2)がシュートを打つもまたしても長沢がセーブ。立ち上がりは悪くはなかったものの試合が進むにつれ明大ペースとなっていく。明大は村田航一、狩土名禅を起点に法大のゴールに迫ってくる。そして18分、狩土名が空いたバイタルエリアでボールを受け左足を振り抜く。これがゴールの右隅に決まり明大が先制する。4試合連続で先制を許した法大。失点後、法大は攻め手を欠き、なかなかチャンスが作れないまま前半を終える。

後半に入り少し時間が経過して法大ベンチが動く。54分、竹本大輝(経2)に代えて上田を投入。今までの試合同様、上田にボールを集め攻撃を展開しようと試みる。その直後、ロングスローのこぼれ球を田中和樹(社1)が左足でシュートするも枠には入らず。61分、その田中に代えて紺野和也(現3)を投入しさらに攻撃の糸口を探す。しかし、1試合通じて球際の強さを発揮した明大がそれをさせなかった。67分、相手の前線への強烈なプレッシングに合った鳥居が法大陣地でボールを失い絶体絶命のピンチ。失点すると思われたが村田のシュートをここはGK山岸健太(経3)がビックセーブ。その後も中盤でのミスが連続し、何度もピンチを招くも山岸がチームを救うビックセーブを連発する。しかし75分、明大の佐藤凌我が右サイドを抜け出しそのまま右足でシュート。一度はポストに嫌われたもののこぼれ球を左足で冷静に流しこみ法大のビハインドは2点に広がる。後半、田中のシュートを最後にシュートチャンスを作れなかった法大。一方、この日14本ものシュートを放った明大。終始相手に指導権を握られたまま試合は0-2で終了のホイッスルが鳴った。

試合後、「球際の部分で負けて相手に指導権を握られた。またチーム全体での意思統一ができてなかった」と語った森岡陸(現2)。3連戦最後の試合を白星で飾れなかった法大は次節、連敗脱出をすべく20日に味の素スタジアム西競技場にてリーグ戦最下位の国士舘大との一戦に挑む。(草野慧)

監督・選手コメント

長山一也監督

ー試合を振り返って
完敗でしたね。すごく強かったです。ただ、入りの中で良い状況を作れていたのに、理解してプレーができていませんでした。(明大は)対人も強いですし、一生懸命やってくるチームなのでもうちょっとアイデアを出してやらなかったといけなかったのですが、そこら辺はもう少しサッカーを色んな見方をしてできるようにならないとこういうきっちりやってくるチームには勝てないですね。

ー大幅にスタメンを変更しましたが
コンディションと体力の問題ですね。上田(綺世)も紺野(和也)もこないだ走れてなかったので。ただそういう状況で1年生が出て、今後も可能性があるなと感じました。自分でもやってみて感じたところもあると思います。シュートまでいけなかったりといったところが課題なのですが、この3連戦はチーム全体でそういうチャンスを与えようと思っていたので良かったです。ただ、上の学年の選手はもう少しやってほしかったです。

ー加藤威吹樹選手に代えて森岡陸選手をチョイスしたのもコンディション面を考えてのことでしょうか
コンディションと、加藤はミスが多かったので代えました。ただ、今日もセンターバックが踏ん張れないシーンがありましたね。森岡は復帰明けでしたが今のところは守り切れていなかったので、プレースバックをして、サイドバックをしっかりと締めたりチーム全体として守るということをやらないといけないと思います。

ー相手のフォワード陣は強力でした
そうですね。相手の9番の選手が抑えきれなかったのが痛かったです。

ー次節に向けて
2週間あるのでまずはしっかりとリフレッシュをして、2連敗をしているということは力がないので、チーム全体として修正するところは修正して準備していきたいと思います。

黒崎隼人

ー今日の試合を振り返って
ディフェンスラインとしては、公式戦無失点を意識してましたが最初に失点してしまいました。そこは割り切っていた部分もあったので、そこから次どうやって行くかだと思ってました。しかし選手間でかみ合わずに面白くない試合をしてしまいました。

ー今日の敗因は
シュート数二本も課題ではあると思いますが、守備が0で抑えることができれば引き分けに持ち込めます。前節の筑波大戦もそうでしたが、やられ方が自分たちのコミュニケーション不足が甘かったためだと思います。

ー今日キャプテンとなりましたが、どのようなことを意識しましたか
 応援してくれる人たちもいるので、最後までゴールに向かう姿勢を選手たちに声をかけていました。しかしサッカーはそれだけじゃ勝てないというのが今日でわかったので、自分からアイディアを発信していけたらいいと思います。

ー次節までの改善点とその方法
次の試合まで2週間あるので、今日のような試合ではワンチャンスを生かし、アイディアを出して背後などで相手を圧倒出来るようなチームとして狙いを合わせていきたいです。守備もコミュニケーションをとり、無失点で乗り切ることをこの1週間かけてもう一度修正したいです。

ー次節に向けて
リーグ戦は連敗が許されないと思うので、もう一度締め直し選手と密になってトレーニングからやっていきたいです。

森岡陸

ー今日の試合を振り返って
前節負けた時に気持ちが入ってないと言われて全員で気持ち入れて球際の部分でもしっかりと戦ったんですけど相手の方が球際でも上回っていました。またチーム全体での意思統一ができてなかったのかと思います。

ー相手のフォーメーション対策は
相手が3トップ気味に途中からなってその3トップが非常に強い選手だったのでやられないように潰していきたかったんですけど復帰明けであまり走れてなくて自分がまだ弱かったため上手くいきませんでした。これからはあのような強い選手に勝てるようにしていかなくてはいけないと思います。

ー今日の試合の1番の敗因は
試合の場面に応じてチームとしてやり方を変えることができなかったことだと思います。

ー今季リーグ戦初出場となりましたが
復帰してから1週間しか経っていないにもかかわらず自分を使ってくれたということは監督が自分を信頼してるということなので次の試合まで時間があるのでしっかりコンディションあげて監督の期待に応えられるようなプレーができればと思います。

ー次の試合に向けて一言
次の試合まで時間が空くのでそれまでにチーム全体の方向性をまとめて、自分自身はコンディションを元の状態に戻して試合に臨めたらと思います。

フォトギャラリー

  • intromeizi resize完敗に肩を落とす
  • disaromeizi resizeディサロはヘディングで決定機を迎える
  • iizimameizi resize相手選手と競り合う飯島
  • moriokameizi resizeけがから復帰した森岡
  • suekimeizi resize末木は高いキック精度でチャンスを作った
  • takemotomeizi resize竹本も初スタメンを飾った
  • uedameizi resize上田は今季リーグ戦初のベンチスタート
  • yamagisimeizi resize山岸はスーパーセーブで望みをつないだ

 

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