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【サッカー】第92回関東大学サッカーリーグ戦 第17節 法政大1-2流通経済大 森俊貴のゴールで先制するも後半のまさかの2失点で優勝が遠のく痛い敗戦を喫する

 

 

 

サッカー

【サッカー】第92回関東大学サッカーリーグ戦 第17節 法政大1-2流通経済大 森俊貴のゴールで先制するも後半のまさかの2失点で優勝が遠のく痛い敗戦を喫する

第92回関東大学サッカーリーグ戦 第17節 法政大ー流通経済大
2018年10月20日(土)
笠松運動公園陸上競技場

 前節、長いトンネルをようやく抜け、このまま勢いに乗っていきたい法大。今節の相手は昨年のインカレで苦杯をなめた流経大。前半に森俊貴が第8節以来のゴールで先制し、波に乗った状態で前半を折り返すも、後半にセットプレーなどから2失点し、笠松の地で勝利を飾ることができなかった。

DSC 0124 R
 敗戦で落ち込む選手たち

 

試合結果

トータル試合結果

1
法政大
1 前半 0 2
流通経済大
0 後半 2

試合スタッツ

時間 経過 大学 選手名 得点経過
28分 得点 法政大学 森俊貴  1-0
61分 得点 流通経済大学 佐藤響   1-1 
62分 交代 法政大学 北川→ディサロ   
66分 交代 法政大学 橋本→紺野  
87分 得点 流通経済大学 高澤優也  1-2
89分 交代 法政大学 末木→長谷川  

スターティングメンバー

背番号 ポジション  選手名 学部・出身校 成績(出場・得点)
21 GK 中野小次郎 経済2・徳島ヴォルティスY 3・0
6 DF  長倉颯  経済4・横浜FMY 6・0
DF 前谷崇博(cap) スポ4・ガンバ大阪Y  11・0
DF 森岡陸 現福2・ジュビロ磐田Y 9・0
17 DF 高木友也 経済2・法政第二高 11・0
MF 下澤悠太 社会3・柏レイソルY 10・1
13 MF 末木裕也 スポ3・ヴァンフォーレ甲府Y 14・0
33 MF 北川公貴 経済3・札幌第一高 3・1
30 MF 橋本陸 経済3・西武台高 2・0
11 MF 森俊貴 情科3・栃木SCY 16・2
20 FW 上田綺世 スポ2・鹿島学園高 15・10
サブメンバー
44 GK 山岸健太 経済3・前橋育英高 3・0
23 DF 関口正大 現福2・新潟明訓高 5・0
27 DF 蓑田広大 現福1・青森山田高 2・0
MF ディサロ燦シルヴァーノ 経済4・三菱養和SC 14・1
MF 紺野和也 現福3・武南高 17・2
16 MF 長谷川元希 現福2・大宮アルディージャY 5・0
10 FW 青柳燎汰 現福4・前橋育英高 7・3

※成績は試合終了時のもの

 試合後順位表

順位 大学名 勝点 試合数 勝-分-負 得点/失点 得失点
1位 早稲田大 39 17 12-3-2 43/27 16
2位 筑波大 30 17 9-3-5 33/22 11
3位 順天堂大 28 17 8-4-5 30/17 13
4位 明治大 26 17 7-5-5 31/18 13
5位 流通経済大 26 17 8-2-7 29/33 -4
6位 法政大 25 17 7-4-6 24/23 1
7位 駒澤大 23 17 6-5-6 30/29 1
8位 専修大 22 17 6-4-7 22/31 -9
9位 東洋大 21 17 5-6-6 19/23 -4
10位 桐蔭横浜大 19 17 5-4-8 25/30 -5
11位 東京国際大 15 17 3-6-8 20/32 -12
12位 国士館大 8 17 2-2-13 20/41 -21

 

後期リーグ途中経過

日付 対戦校 結果 会場
12 9月16日 駒澤大 △1-1 日立市民運動公園
13 9月23日 順大 ●0-1  味の素フィールド西が丘
14 9月30日 桐蔭大  △1-1 BMWスタジアム平塚
15 10月7日 筑波大 ●0-2 笠松運動公園陸上競技場
16 10月13日 専大 ○3-1  味の素スタジアム西競技場
17 10月20日 流経大 ●1-2  笠松運動公園陸上競技場
18 10月27日 東国大   山梨中銀スタジアム
19 11月4日 明大   BMWスタジアム平塚
20 11月10日 国士大   相模原ギオンスタジアム
21 11月17日 東洋大   相模原ギオンスタジアム
22 未定 早大   未定

マッチレポート 

   逆転優勝に向けて少しの取りこぼしも許されない法大。今節は法大を勝ち点差2で追う流経大との一戦。エースストライカーの上田綺世がスタメンに復帰し、この一戦に挑んだ。

 立ち上がりは法大がシンプルな攻撃からチャンスを作る。4分、右サイドでボールを持った長倉颯のクロスから森俊貴がベディングシュート、6分は北川公貴のコーナーキックから前谷崇博がヘディングシュートと、ゴールにはならなかったが、良い形を作る。前半はボランチの2人を中心に試合を組み立て、相手に主導権を握らせなかった法大。その中で試合が動いたのは28分。右サイドでボールを受けた橋本陸が左サイドを走る森にロングパス。ボールを受けた森がキーパーとの1対1を制して貴重な先制点をもたらしこのまま前半を終える。 

   法大に傾いていた流れは後半に入ると少しずつ流経大に傾く。自陣でのボールロストが目立ち、何度ピンチを招くもDF陣の粘りの守備で得点を与えない。DF陣の奮闘に応えたいFW陣だがサイド攻撃で何度もチャンスを作るも決定力に欠けてしまい、なかなか追加点を奪えない。嫌な雰囲気が漂う中で迎えた61分、「時間が止まった時に集中力を切らしてしまった」と下澤悠太が試合後に語ったようにコーナーキックから佐藤響にゴールを奪われてしまう。両者共に勝ち点を落としたら苦しい状況になるこの試合。選手交代枠を使い切り、球際で激しいプレーを見せるなど極限の戦いを見せた両チーム。その中で試合を決定づけるゴールが生まれたのは87分。中央で受けた奥田陽太が右足でシュートを打ち、キーパーが弾いたこぼれ球を交代で入った高澤優也がゴールに流しこみ、これで勝負あり。ロスタイムに法大が反撃するもゴールを奪えず、痛い敗戦を喫した。

   第17節を終えた時点で首位早大と勝ち点差14の6位となった法大。次節、早大が勝利すると優勝の可能性が消滅する厳しい状況だが、残り5試合で法大の強さを発揮して少しでも上の順位でリーグ戦を終えて欲しいところだ。(草野慧)

選手コメント

下澤悠太

ー今日の試合を振り返って
連勝を狙っていた中で先制はしたのは良かったですけど、後半に逆転されて負けてしまったのは不甲斐ない結果だと思います。

ー前半はリードして、いいペースで試合を運べたと思いますが
ずっと狙っていたショートカウンターで点を取ることができたのでそういう意味では良かった前半だったと思います。

ー後半に向けてハーフタイム中にチームメイトと話したことは
前半が良かったので前半できたことは継続しつつ、守備面に関して細かく連携を取りました。

ー後半に2失点してしまった要因は
1失点目は流れが悪い中で相手のセットプレーになり、プレーが止まった後の集中力が欠けていたと思います。2失点目は味方同士でしっかり連携が取れなくてプレーがはっきりしなかったところを狙われた思います。

ー試合の主導権を握りながらも負けてしまいましたが
今日は試合を通じてしっかりボールを繋いでゲームを作るという部分はできました。しかし、最後の決定力の部分で相手に劣ってしまったと思います。良かった部分は継続しつつ、最後のところでしっかり決められるようにしていかなくてはいけないと思います。

ー次の試合に向けて一言
上位とは少し離されてしまいましたが、諦めずに次の試合を勝ちたいと思います。

 

 

フォトギャラリー

  • DSC 0054 Rボールを運ぶ上田
  • DSC 0071 R橋本は66分までプレー
  • DSC 0087 R途中出場のディサロ
  • DSC 0097 R先制ゴールの森
  • DSC 0099 Rドリブルを仕掛ける紺野
  • DSC 0113 R
     クロスを上げる長倉

  • DSC 0120 R攻撃参加する高木
  • DSC 0124 R敗戦を悔しがる選手たち

 

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