【準硬式野球】東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦 閉会式 石橋優&尾崎が首位打者と最優秀防御率賞に輝き、投打のタイトルを獲得!!鳴川法政1年間の歴史に幕を閉じる!
東京六大学準硬式野球春季リーグ戦 閉会式
2018年10月28日(日)
早大東伏見グラウンド
激闘の末、惜しくも2位に終わり3連覇は達成できなかった法大。それでも、石橋優が首位打者とベストナインを尾崎が最優秀防御率賞のタイトルを獲得し、リーグ戦を通して個々の実力を証明する形で幕を閉じた。
リーグ戦最終成績
早大 | 法大 | 慶大 | 立大 | 明大 | 東大 | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝点 | 勝率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
早大 |
―― | ●○● | ○●○ | ○●○ | ○○ | ○○ | 13 | 9 | 4 | 0 | 4 | .692 |
法大 | ○●○ | ―― | ●● | ○●○ | ○○ | ○○ | 12 | 8 | 4 | 0 | 4 | .667 |
慶大 | ●○● | ○○ | ―― | △○●○ | ●● | ○○ | 13 | 7 | 5 | 1 | 3 | .583 |
立大 | ●○● | ●○● | △●○● | ―― | △○●○ | ○●○ | 17 | 7 | 8 | 2 | 2 | .467 |
明大 | ●● | ●● | ○○ | △●○● | ―― | ○○ | 12 | 5 | 6 | 1 | 2 | .455 |
東大 | ●● | ●● | ●● | ●○● | ●● | ―― | 11 | 1 | 10 | 0 | 0 | .091 |
【注】洋数字は対戦日
表彰
ポジション | 選手 |
投手 | 久郷太雅(早大3年) |
捕手 | 高野佑樹(慶大2年) |
一塁手 | 木村瞭(立大4年) |
二塁手 | 上原和人(立大3年) |
三塁手 | 原晟也(明大1年) |
遊撃手 | 竹村律生(明大3年) |
外野手 | 石橋優一郎(法大4年) |
外野手 | 高桒一真(明大2年) |
外野手 | 永井隆太(早大4年) |
タイトル
最優秀選手賞 | 森田達貴(早大4年) | |
首位打者 | 石橋優一郎(法大4年) | .455 |
最優秀防御率 | 尾崎海晴(法大2年) | 2.02 |
最優秀審判賞 | 伊藤雅幸(東大3年) |
秋はエースと4番で勝利に貢献した
受賞者インタビュー
石橋優一郎(最終試合で4安打!!逆転での首位打者獲得!!)
―首位打者とベストナインをW受賞しました
あんまり打率自体は気にしていなかったのですが、最終戦に首位打者とベストナインがあるぞと聞いていて、それで奮起できたのかなっていうのと、自分一人の力じゃなくてチームの皆が好機でつないでくれたおかげだと思うので、皆に感謝しないといけないのかなと思います。
―春と比べて秋は好調のように思えます
春は就職活動と重なって練習ができない時期もあったので、不調だったのかなと思っています。それを越えて夏の合宿だったりとか打撃フォームを変えたりして工夫することで秋は上手くいったのかなと思います。
―4年生としての1年間について
マネージャーを含めて真面目な人が多い代で、後輩の面倒見も良くて雰囲気良くやっていけたのかなと思います。
―4年間を振り返って
2年の時に、全日にチームは出場したのですが色んな手違いがあって出れなくなってしまったことがあって、そこでふて腐れそうになったんですよね。ですが、そこで色んな人の手助けがあってふて腐れずに上を目指そうとすることができたので、そういう挫折もあり乗り越えて、やっと賞も獲れたのかなと思います。
―4年間で1番印象に残る場面や試合はありますか
今の首位打者を貰ったことですかね。スポーツ推薦じゃない中で一般入部としてやってきて、一般入部の後輩たちにもここまでやれるぞというのを見せられたのかなと思います。
―これからに向けて
この野球の経験というのは、社会に生きると思うので、準硬式野球で得た経験と本間監督から得た経験を生かして、これからも頑張っていこうかなと思います。
尾崎海晴(関東選抜にも選ばれ、名実ともに六大No.1投手へ!)
-秋を振り返って
早大戦まではとても調子が良かったのですが、その後の試合は早い回で降板することが増え、チームに迷惑をかけてしまったので、申し訳なかったです。
-タイトルは初めてか
春の新人戦でタイトルを頂きましたが、リーグ戦では初ですね。
-最優秀防御率のタイトルを獲得した、今の率直な気持ちは
防御率には、すごくこだわりがありました。ただ、今後は1点台を目指したいです。
-秋は自分自身にとってどんなリーグ戦だったか
東大戦での3失点で、調子の悪さを感じていました。しかし、その後の早大戦で調子を上げていけました。しかしその時に肘を怪我してしまったことが心残りですね。
-同じ法大のタイトルホルダーの石橋(優一郎、法4)さんに対して
最終戦で4打数4安打を記録してタイトルを決めたので、流石ですね。
-来年から4年生がいなくなるわけですが
本当に寂しいです。
-4年生に対して一言
鳴川(宗志、社4)さんには、高校の時からお世話になっていました。甲子園に出ていた選手と野球ができるのは単純に嬉しかったですね。他の4年生に対しても、全国に連れて行っていただいて、感謝しかありません。
-新人戦に向けて一言
僕はベンチには入らないのですが、優勝してほしいですね。その後の関東選抜でも頑張ります。
フォトギャラリー
- 閉会式で整列する選手たち
- 表彰を受けた2人
- 首位打者とベストナイン獲得の石橋優
- 最優秀防御率賞受賞の尾崎
- 社会人でも準硬で学んだことを忘れないでもらいたい
- 尾崎は、来季こそ自分の投球で優勝旗を奪還する